WordCamp Tokyo 2017に参加して「貢献」について改めて考えさせられた話

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Contribution

photo credit: Visions Service Adventures GroupN2-005 via photopin (license)

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

皆さん、「貢献」してますか?

普段の仕事や、家庭や、地域活動で、「貢献」のチャンスはあると思いますが、してますか?

感覚的には「貢献をしてるよ!」と、元気よく即答できる人は少ないのではないかなと思います。

さて、先日WordCamp Tokyo 2017に参加してきました。今回は光栄なことに、登壇もさせて頂きました。

それで、毎年そうなのですが、WordCampでは「貢献」というキーワードをよく耳にします。前回はコチラ。

WordCampはWordPressの利他の精神を再確認しつつ気持ちを引き締める良い機会
いよいよ今年もやってまいりました「WordCamp TOKYO 2016」。今回はそのイベントレポート第一弾、かん吉さんによる「夢を叶えるWordPress」からWordPressの精神について書きます。

今回も、ご多分に漏れずそうでした。

ということで、WordCampを通して「貢献」について改めて考えさせられたことについて2017年版、書き留めておきたいと思います。

WordPressは貢献でできている

知らない人のために書いておくと、WordPressは全世界のボランティアの皆さんが開発をしています。

もちろん、WordPressに近い仕事をしている方も多いと思うのですが、それであったとしても、本来のお給金は別でちゃんと頂きながら、その余った時間とモチベーションでWordPressに携わってくださっています。

WordPressを形作るどの1文、1文字を切り取ったとしても、それは全て「貢献」でできています。

信じられますか?

ボランティアで作られているものが、全世界の3割近くのWebサイトを、CMSの6割を支えています。

WordCampというイベント自体もそう。運営スタッフの皆さんは朝から晩まで働き続け、私のような新参ものが安心して登壇できるように、原稿のチェックやリハーサルをしてくださいます。

これも「貢献」で出来上がっています。コントリビュートです。

そして2日目のコントリビュータデイでは、それこそWordPressコア、テーマ・プラグイン、フォーラム回答、レビュー、翻訳など、メンターさんの助けを借りながら様々な貢献をする一日です。

出られなくて申し訳なさでいっぱいです。

継続性が担保できない貢献はしなくていい

ただし、WordPressコミュニティのいいところは「できる人ができることをやりなね」という構えということです。

基調講演「wp_next_step – WordPressの次のステップ」で、高橋文樹さんもおっしゃっていたのですが、

  • コアなどのリポジトリにコントリビュートする
  • テーマ・プラグインを使って公式リポジトリに公開
  • 翻訳・公式ドキュメントの整備
  • WordCampのイベントスタッフ
  • ブログに書く
  • ビジネスを成功させる
  • 参加・主催する
  • 好きっていう

そうね、個人てきには、下半分くらいは、なんとかできているかな…。

さて、話を戻すと、いくら貢献とは言え、無理しちゃうと継続性が担保できないので長く続けられる貢献の仕方をしようね、という話です。

また、プレミアムテーマを作るとか企業と協力するとか対価をもらえる仕組みがあるといいよね、とも

そりゃそうです。お互い、継続的に貢献できる&してもらうのが一番です。無理したら脱落しちゃいますもんね。

WordPressは何人が支えている?

WP-CLIコミッターであり、VCCWのリード開発者の宮内さん、セッション「WordPressプロジェクトのこれから」でお話も聴きつつ、懇親会でがっつり話をする機会がありました。

宮内さん曰く

WordPressは世界中の何万人が集まって開発していると勘違いされているけど

…あ、はい、そう思っていました。

本当に頑張っている人は何人かしかいない

というようなことをおっしゃっていました。はっきり言ってトンカチで頭ぶん殴られた感じでした。

その何人かに、全世界のWordPressユーザーがおんぶにだっこ、そんな絵面が浮かんでしまいました。

できる人が貢献すればいいという構えながらも、ギリギリでやっているんだな…というのが垣間見えました。

私も、おんぶされてる一人。

そのWordPressを使って、今日も情報を集め、コミュニケーションをとり、ブログを書き、集客をし、生活をし、満足を得ているのです。

以下のスライドでは、WordPressの頑張っている皆さんがいかにセキュリティフォールと戦っているかという熱い話が聴けました。感謝しかありません。

独立から3期目、貢献について考える

テーマ「ITへの貢献」

さて、独立してから3期目に入りまして、ようやく収益的にはなんとなく形になってきたところではあります。

独立起業して2年経つとこういう感じになるよという話とそのポイント振り返り
独立をしてから2年が経ちました。今回はこの2年について振り返りつつ、これから起業をされる方、起業を検討される方に「独立起業して2年経つとこういう感じなんだよ」という一つの形とポイントをお伝えできればと思います。

それで、ここから、何を目指していくべきか。

一般的には、社員増やして事業を拡大していくようなことを考えるのかも知れませんが、今思っていることは「ITへの貢献」なんですね。

私自身、WordPressはもちろん、Excel VBA、チャットワーク、Googleをはじめ、様々なITに支えられて来てここまで来れました。

それで、それらのITの普及促進という視点では

  • ブログを書くこと
  • 書籍を書くこと

などで、少しばかりの貢献をできつつある、そしてもっと他にできることはないかなと考えているところです。

貢献は生存戦略

「何をキレイごとを…」

って思います?

いやいや、違うんです。逆にそれが生存戦略なんです。

今月の売上のために、無理やり商品売って、お金が入って、でも固定費で飛んでいくから、また来月数字追って…こういうのはしんどい。何にも残らない。

一方で、「貢献」は不思議と蓄積されていきます

むしろ、回りまわってビッグになって、自分にびっくりするような新たなステージを用意してくれたりします。

実際、WordPressがこうしてその成功を見せてくれています。

貢献していますか?

皆さんは、貢献してますか?

WordPressもそうですし、たくさんのITがそれこそ無料だったり、激安で使えるようになってきました。

なのに、「…なんかクソだ」とか「この…使えん」とかTwitterで文句ばっかり言ってません?

もし、そのツイートに1分でも時間使うんでしたら、どうすればクソじゃない使い方ができるのか、どういう使い方だったらよいのか、考えてみませんか?

むしろ、良いサービスについてはブログを書いたり、お世話になっているテーマやプラグインに「★」をつけてみませんか?

先人たちが素晴らしいIT技術を構築してくれて、またその良さやノウハウを発信してくれているから、技術は進歩して、私たちはその価値を享受することができています。

その技術の進歩に、そこに少しばかりでも参加しませんか?

と、今回もWordCampでは「貢献してますか?」という問いをずっと投げかけられ続けました。

そして、それがなんとも心地が良いというわけで。

また、来年も参加して、その気持ちを引き締めてもらおうと思っています。

皆さんも、ぜひ。