みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、父から学んだ三原則: 信頼です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
父から教わった3つの大切なこと~今日は「信頼」について話します
今日はハッシュタグ企画、私のロールモデルについて話をします。
ロールモデルといえば、社会人になってから父親から何度も教えてもらった三原則というものがありまして、それを時々思い出すんです。
三原則とは何かというと、1健康、2信頼、3教養、この3つなんですね。
自分が独立してからビジネスをする上で、めちゃめちゃ染みるなと思っています。
この三原則を紹介していきたいなと思ってるんですが、ちょっと順番が1番目からではないんですけど、最近身の回りで信頼って大事よねみたいな出来事がありましたので、今日は信頼について話をしたいなと思っています。
確か父は信頼ではなくて、信用という言葉を使っていたかなって思います。仕事をする上で、約束とか契約の履行の期待はもちろん大切です。
加えて、安全で安心な状態で仕事ができる関係性を持つということで言うと、その約束とか契約以上の、相手の信念とか判断に対する信頼感も重要かなっていう風に思いますので、僕は広い意味で捉えられる信頼という言葉で読み替えさせてもらっています。
なので、信頼ということでお伝えしていきます。
信頼はどうしたら得られるのか
この信頼なんですが、どうやって得られるのかって考えると、意外と難しいかもしれないですよね。
自分の立場から自分が信頼を得られているか、というのは意外と分かりづらいんじゃないかなって思うんです。なので、結果的にどのような行動を取れば信頼が得られるのかっていうのもわかりづらい。
ただここは、視点をちょっと変えてみると捉えやすくなるんじゃないかなって思うんです。職場の周りの人たちとか、取引先などの顔を思い浮かべてみましょう。
その時にそれぞれの人に対して自分が信頼しているかどうかを考えると、意外に簡単に判断できたりします。
そして、もし信頼していないのであれば、どうして信頼していないのか、というのもわかったりします。
なので、どのような行動を取ればいいのかはわかりづらかったとしても、逆にどのような行動を取ってはいけないのかというのは、これで洗い出されたりするんですね。
そのようなことを避けて行動しておけば、信頼はキープしやすそうということになるかなって僕は思っています。
信頼を失う3つの行動
僕の経験上、信頼を失う行動というのは大きく3つに分けられると思いますので、それぞれお伝えしていきます。
信頼を失う行動1~約束を守らない、嘘をつく
1つ目はわかりやすいんですが、「約束を守らない、嘘をつく」すね。
独立したときに出会った残念な人たち
僕が独立した時結構びっくりした話なんですけが、以前の知り合いなどから仕事を受けて、平気で踏み倒したり、値下げを要求したりする人がいました。
経営者とかそういう立場の人たちが割と普通にそんなことをするので、かなり驚きました。
本人たちは、それによって信頼を失ったっていうことにはあまり気づいていないようなんでが、僕の立場で言うとその人たちは二度と仕事はしないと決めているんですね。
そういう人が一定数いるっていうことは非常に残念なんですが、世の中から撲滅するというのは難しい話だと思うので、被害を受けないようにこちら側で対処しないといけないなって思っています。
実際約束を守れなかったらどうするべきか
自分の立場だとして、うっかり約束を守れなくなってしまうということも時にはあるわけです。
その時、約束を守れないということに気づいたら、すぐに謝って代替案を提案するなど納得していただけることをするというのが普通かなと思うんです。
この時、組織であれば責任者を出していくのがすごく大事だと思うんです。考え方としては、相手にとって誰が謝罪すれば納得してもらえるかという視点が重要です
これまで偉い人が会話に入って進めていたのに、謝罪とか都合が悪くなると出てこなくなるみたいなことは割とあったりします。
特に社内の話しだと僕の経験上で言うとかなり多くて、それによって従業員の信頼を大きく失ってしまうみたいなことは結構あるなって思うんです。
そもそも、できない約束をしないことも大切で、できないことはしっかり「できない」と断るのも必要だなと思っています。
信頼を失う行動2~相手のことを考えず自分の利益を優先する
2つ目の信頼を失う行動は、「相手のことを考えず自分の利益を優先する」っていうものです。これはいわゆるTakerと言われる人たちです。自分の都合を一方的に押し付けてくるわけですね。
自分の利益を優先~保険営業のケース
営業さん結構多いなっていう印象なんですが、例えば僕のケースで言うと、保険の営業でノルマが足りないから今日なんとか契約をくださいとお願いをしてくる方がいたんです。
もう僕としては、その時点でどんなにその商品が良かろうが、絶対にその営業からは買わないとい心に決めちゃったりします。
完全に客を自分の利益のために利用しているわけですね。 そして、そのような営業をしている会社の商品が良いという可能性は決して高くないんじゃないかなと、僕だったら判断しちゃいます。
大切な時間を中断される~電話営業のケース
電話営業してくる会社の商品は、もう絶対に買わないと決めています。というのも僕の場合は、本当に僕1人しか人的リソースがありませんし、その集中する時間というのは非常に重要なんですね。
僕の仕事で言うと、多くの場合必要ではない営業電話で中断させられてしまうことは大損なんですよね。なので、そういったところとの仕事はしたくないなって思います。
くれくれくんのケース
別の視点で言うと、くれくれくんもそうだったりしますね。問い合わせフォームとかTwitterのDMで、「プログラミングでエラーが出たので教えてください」みたいな連絡が結構来たりするんです。
最近は対策したので減ってきてるんですが、あなた私の何者なのって思っちゃいますね。
勝手に物事を決める~上司などのケース
上司とか立場が上と思ってる人たちが取りがちな行動として、こちらの都合を無視して勝手に物事を決めたり、ルールを追加したりということもあったりします。
例えば僕がブラック企業にいた時、当時の社長は「Skypeをログオフしたら減俸」というむちゃくちゃなルールを押し付けてきた時があったんですね。
他にも色々とひどいルールがあったんでが、その方とは、もう二度と一緒に仕事することはないと思っています。
信頼を失う行動3~意見や態度に一貫性が無い、コロコロ変わる
信頼を失う行動3つ目は、「意見や態度に一貫性がない、コロコロ変わる」ってやつですね。
例えば、Aさんと一緒の時にはAさんの味方について、Bさんと一緒の時には逆にBさんの味方につくみたいな。その場に誰がいるかで意見を変える人がいたりしますよね。
オープンチャットとクローズドチャットなど、場所が変わったりすると、意見とか態度が変わる、そういったタイプもいたりします。
こういう人たちはいつ自分の足元を救われるかわかりませんので、なるべく強い関係性は持っておきたくないなって思うんですね。
また、社長とかリーダークラスに多いんですが、朝令暮改的にコロコロ指示が変わるタイプがいます。
色々考えた末にやっぱり変えたみたいなことはあり得ますし、あってもいいのですが、そこで問題となりやすいのは説明が足りていないっていうことなんですね。
責任がある人はとにかく影響力が大きいので、その発信量をどんどん上げていかないと変に恨まれてしまう可能性があって、注意する必要があるかなと思っています。
例えば、以前紹介した北國銀行さんの例で言うと、経営会議を誰もが見学できるようにTeamsのルームに入れるようにしていたりとか、週1回のペースで社長メッセージを発信したりとか、そういう伝える努力ってすごく効果的です。
また、ブログとかVoicyで定期的に外にも向けて発信するのもいいんじゃないかなって思います。
信頼を失う3つの行動に気をつけて!
ということで、今日は僕が思う信頼を失う3つの行動についてお伝えしてきました。
- 約束を守らない、嘘をつく
- 相手のことを考えず、自分の利益を優先する
- 意見や態度に一貫性がない、コロコロ変わる
このような行動を取らないように日々気を付けていきたいなと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「父から学んだ三原則: 信頼」をお届けしました。
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では、また。