仕事が速い人とそうでない人の決定的な違い

仕事が速い人とそうでない人の決定的な違い

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、仕事が速い人とそうでない人の決定的な違いです。

Voicy - 音声プラットフォーム
Voicyは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。応募通過率5%の審査を経たパーソナリティの声を中心に、メディアによるニュースや企業の人柄までも伝わるオウンドメディアなど、あらゆる音声放送が楽しめます。

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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仕事が速い人はどんな人?

今日は、仕事が速い人というハッシュタグ企画について話をしたいなと思ってます。

僕は、仕事が速い人というのは、決断が速くてすぐに行動する人のことを言うのかなと思っています。

例えば仕事が速い人は、朝仕事初めにデスクに向かう時、今日は何をするんだっけなんてところからは入らなかったりするんです。

仕事が速い人なら、その前の段階でもうすでに頭が稼働していて、どれが1番優先順位が高い、みたいなところをすでに引っ張り出していたりするんです。

今日はこういうスケジュールでやっていこうみたいな準備ができています。

なので、席に座ってデスクに向かった段階からギアマックスでスタートダッシュがきれる、こういう人が仕事が速い人なのかなって思ってますね。

エラーが出たときはすぐに検索

別の例で言うと、仕事を進めていて何か考えなくてはいけないポイントとか、悩ましいポイントが出てきたとします。

具体的には、プログラミングを進めていてどう実装すればいいかわかんなくなっちゃったとか、エラーが出て解決の方法が思いつかないとかそういう時です。

このような時仕事の速い人だったら、そこで手を止めてずっと悩み込んでしまうみたいなことはしなかったりするんです。

どういう風にするかというと、例えば、エラーメッセージを使ってGoogle検索をしたり、検索でうまくいかなそうならTwitterでこんな時どうすればいいんだっけとつぶやいてみたり、コミュニティの質問板で質問を投げてみるとか、そういったことをするんです。

さらに、この時返事が返ってくるのに待ち時間が発生しますので、さっと切り替えて別のタスクに手をつけたりします。

最近だったらChatGPTに教えをこうみたいなのもあったりしますね。

これに関しては、GoogleのAIチームが作った15分ルールという有名なルールがあります。

質問の15分ルール

何か困った時には、最初の15分は自分で解決するように努力する。そして15分たっても解決できなかったのであれば、必ず他の人に質問する。こういったものなんです。

1つ目のルールを守らないと、他の人の時間を無駄にしちゃう。そして2つ目のルールを守らないと、自分の時間を無駄にしちゃう。

自分の時間も他の人の時間も無駄にしないようにということで、こういったルールが設けられていたそうです。

これに関してはまさにそうだなっていう風に思いますし、僕が運営してる学習コミュニティ、ノンプロ研でも、この15分ルールは採用させてもらっています。

みんな1人で悩みすぎる傾向にありますので、15分経ったらどんどんコミュニティで質問しようねっていう話にしているんです。

ただ最近で言うと、この15分っていう時間はもっと短くてもいいし、もしくは直感で、自分で解決できるかできなさそうかを判断してもいいのかな、なんていう風に思っていたりします。

というのも、その思考をするときに外部の環境を借りるっていうのは、すごく有効なんです。

外部の環境を借りる

例えば誰かに質問しようとして、テキストをキーボードで打つわけですよね。そうするとアウトプットのために、脳がその物事を整理しようとします。

加えてこのキーボードでの出力が、新たな情報として目から入力されるわけです。

自分で書いたものなので、新たな情報じゃないだろうっていう風に思うかもしれないですね。

しかし、外部からの再入力をヒントとして、脳はそれとは異なる情報を脳の底から引っ張り出してきてつなぎ合わせるのが可能になりますので、そうとも言えないんじゃないかと思うんです。

ラバーダッキング~あひるのおもちゃに話しかける

プログラマーの間では、ラバーダッキングという方法が知られているんですが、これは、アヒルのゴム製のおもちゃに声をかけて頭の中を整理し、問題の解決を図る方法なんです。

実際に効果があるということで、実践しているプログラマーもいます。

思考の際に外部の環境を借りるという意味で言うと、ChatGPTなどの生成AIは、ものすごい効果を発揮しているんじゃないかなって思います。とりあえず何かを入力すると何かを返してくれますね。

その返す内容は凡庸かもしれないですし不正確かもしれないんですが、自分にはない情報を返してくれたりすることもあります。

それがヒントになって、自分の脳の奥そこから良いアイデアが引っ張り出されるみたいなことは十分にあり得ると思うんです。

なので、ChatGPTに今困ってることを投げかける、これは進化したラバーダッキングとも言えるんじゃないかなと思います。

他人の力が借りれない時は

悩んじゃう時のパターンとして、人の力とかChatGPTなどの生成AIの力を借りれない時ってあったりします。

例えば僕の例で言うと、書籍の執筆です。

僕にしか出てこない切り口を出すしかないので、他の人に頼れない。ダメ元でChatGPTなどに出してもらおうとしても、全然それじゃないのしか出てこなくて困っちゃうっていう時があるんです。

その時はどうするかというと、それについて考えるのをやめる、意識的な思考をやめて保留にしてしまうっていうことをしています。

これは何度かスキルアップラジオでもお伝えしてるんですが、意識的に考えるのを保留すると、その後は無意識が代わりにバトンを受け取ってくれているんです。

後で、それを忘れてリラックスしてる時とか、運動してる時とか、環境が変わるとふっとひらめきを発動してくれたりします。

なので、こういうケースでもうんうんうなって悩む必要はないんじゃないかなっていう風に思っています。

未知のタスクの時はChatGPTが活躍

ChatGPTの話に戻りますと、あまりにも未知のタスクすぎて、どうやって進めたらいいかわからんみたいな時のスタートダッシュにも便利だなって思います。

例えば、「こんなことをしたいんだがどう進めたらいいですか。最高の結果を得るために必要な情報があったら質問してください。」とこんなプロプトを投げるわけです。

そうすると、ちゃんとChatGPTがなんか返してくれますので、それと会話しながら道筋を作っていく、こういった進め方ができます。

この場合もうんうんうなってる必要はないんですね。そんな感じで、思考を始めてから意思決定をして、行動を移すまでの時間をなるべく減らす。つまりうんうんうなって悩んでる時間を減らすっていうことなんです。

OODAループの考え方で決断と行動を速くまわす

これは僕が今ものすごいプッシュをしているOODAループそのものだったりします。

意思決定が速く、すぐに行動を移す人は、その行動のフィードバックを受けて成長したり、経験を積んだり、感覚を研ぎ澄ましたりするわけです。

またその結果を受けて、さらに思考と意思決定が速くなる、そういったループをめちゃくちゃ回している人が「仕事が速い人」になっていくんじゃないかなっていう風に思います。

今日は仕事が速い人はどんな人かっていう話をしてきたわけですが、結論としては、決断が速くてすぐに行動する人、そしてそれをずっと続ける人、これが仕事が速い人になっていくんじゃないかなと思っています。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「仕事が速い人とそうでない人の決定的な違い」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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