集中を高いレベルで途切らせないようにする3つのポイント+1

集中を高いレベルで途切らせないようにする3つのポイント+1

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、集中を高いレベルで途切らせないようにする3つのポイント+1です。

#435 集中を高いレベルで途切らせないようにする3つのポイント+1 | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#435 集中を高いレベルで途切らせないようにする3つのポイント+1(2023年8月16日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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集中力を高めるコツ

今日はハッシュタグ企画「#集中力を高めるコツ」です。

集中力を高めるというよりは高い状態でキープするみたいなイメージなんですね。

集中レベルが低い状態にならないように、または集中を切らさないようにするというニュアンスに僕自身はとらえています。

そのための3つの方法プラスいちについて今日はお伝えします。

今回話す内容はデジタルリスキリング入門でもお伝えしていますし、何度か話しているものが多いと思うので、聴いたことある方はおさらいと思って聴いてください。

環境はすごく大事

まず1つめは環境です。環境はすごく大事だと思っていまして、多くの人は集中力は、個人の特性とか能力に依ると考えているかも知れないですけれども、集中がキープできるかどうかは感覚的には半分以上環境要因で決まってしまうんじゃないかなと思います。

オフィスでいうと「ちょっといいですか」の声がけとか、内線とか外線の電話がバンバンかかってくる環境では、集中を高いレベルでキープするのは難しいと思います。

僕の場合、たとえば文章の構成を考えるとか、セミナーの進行イメージをシミュレーションしているときとか、その世界にダイブしているというイメージで仕事をしているときに、声がけとか電話があるとすぐに散り散りになっちゃうんですね。

そもそも、そういったことがあるという前提だと、深いところにダイブして仕事をするという選択がもしかしたらしないかも知れないですね。

僕自信は10年近く、自宅で仕事をしているので、そういう中断がなくてとても助かっています。

オフィスでわさわさ声をかけられるような職場だとちょっとやだなと思います。

もし万が一、雇用されることがあれば、基本はリモート前提が良くて、出社するときはミーティングかミートアップ目的があるときだけがいいなと思っています。

ちなみに今夏休みなので息子が家にいるという問題がありまして、息子がパパに頼らずに時間を過ごしてもらうように工夫が必要だと思っています。

あと環境的には、通知を切っておくというのが大事だと思っています。

PCもスマホもお休みモードにしておきます。通知があるとそちらに気がいってしまうので、僕は年中お休みモードにしています。

メールとかチャットとか見たいときには自分から時間があるときに見に行くということをしています。

あと、どうしても電話が入ってしまうということがあるんですね。多くの場合は営業電話なんですけれど、基本的には番号を見て知らない電話だったら出ないで、あとでその電話番号を調べて、営業電話であることが明らかであれば着信拒否をしておくという対応をしています。

睡眠をしっかりとる

2つめのポイントは睡眠をしっかりしておくということです。

人は覚醒して集中して仕事をしていられるのは朝起きてから12時間が限界なので、それまでに集中してやるべき仕事は終わらせるということです。

なので、日本の雇用慣習でいうと残業時間代は割増率25%なんですが、それはデスクワーカーに対してそれをやるのであれば経営としてはかなりうまくない方法だと思います。

というのも、その時間帯にできる仕事というのは、むしろ脳みそをたいして使わない仕事しかできないということなので、そこに割増賃金を払うのはリソース配分としては上手くないということです。

ランチ、ディナーの後はどうしても眠くなってしまうこともあるので、そういったときには20分程度仮眠をして眠気を飛ばすのをおすすめしています。

チャレンジしてフロー状態に入る

3つめはチャレンジです。

フロー理論というのがありまして、心理学者ミハイ・チクセントミハイという方が提唱したものなんですが、没頭している状態をフロー状態といいます。

どういった状態かというと、自意識が薄れるほどそれ自体を集中してかつ楽しんでいる、さらに時間感覚も正確ではない時間の過ごし方をしている状態です。

たしかに、集中して仕事をしていると時間があっという間に過ぎてしまって、充実感というか達成感を終わった後にあじわうというのはあります。

この状態に入れるのは大事だと思います。

フロー状態に入る条件として、集中できる環境、目的が明確であること、さらにこれに加えて高いスキルを使って高い難易度のことにチャレンジしていることが挙げられています。

なので取り組みがいがあることに、取り組むといいよということです。

いつも毎日やっている慣れ切った仕事をなんでやるか分からないでやっているとなかなかフロー状態には入れません。

そもそもフロー状態に入る必要はないのかもしれないですけれど、高いレベルの仕事をするには自分のスキルを駆使して取り組みがいがあることに取り組むのが大事なんじゃないかなと思います。

ポモドーロテクニック

あと集中という意味でいうと、よく「ポモドーロ・テクニック」というものがいいよと言われます。

これはどういったものかというと、タイマーを使って25分単位で作業をしていくというテクニックです。この25分の作業時間を一つの単位として「Pomodoro」と呼びます。

まずはタイマーをかけてタスクに集中して取り組みます。

タイマーが鳴ったら短い休憩を取ります。通常5分を取ります。

休憩後、次のPomodoroに取り組みます。

このようにして何回もPomodoroを繰り返すんですが、だいたい4つのPomodoroごとに長い休憩(通常15~30分)を取ります。

こういったリズムで仕事を繰り返すことで、一定の集中を確保しつつ、適切な休息も取ることができるため、作業の効率を上げたり、集中力を維持するのに役立つと言われています。

ちなみにこの「Pomodoro」はイタリア語でトマトを意味していて、ポモドーロ・テクニックに使用していたキッチンタイマーがトマトの形をしていたことから来ています。

僕自身はあまり合わない

ただ僕自身はあんまりポモドーロテクニックは合わないと思っています。

というのもどうしても25分で切れてしまうので、集中して没頭しているダイブしている状態から復帰せざるを得ないんです。

次にまたその状態に入らなくてはいけないのはちょっともったいないと思うんですね。

あとタスク的にも25分単位で切れちゃうので、きりの悪い所で切れるのは僕的には気持ち悪いんです。

僕の場合、だいたい1時間とか場合によっては3時間くらい集中して同じタスクを連続して取り組むこともあるんです。

それが切れちゃうのはもったいないと思うんです。

なのでポモドーロテクニックはおそらくタスクを選べばいいのかなという気がします。

たとえば学校の勉強で問題集をじゃんじゃん解いていくとか、プログラミングの学習で写経を進めていくみたいなときには25分単位で切れても影響がなさそうな気がします。

そういうタスクのときは集中を維持したりとか作業効率を上げる意義があるのかなと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「集中を高いレベルで途切らせないようにする3つのポイント+1」をお届けしました。

個人的には価値の高い仕事というのは集中を要する仕事が多いと思うのですが、皆さんはどうでしょうか。集中しなくてもできるような仕事で、その人しかできずに、デジタルやAIやコンピューターで代替できない仕事はあるのかなという気がしています。

このあたりはもうちょっと考察したいと思います。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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