みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、測定してわかった睡眠時間の意外な事実です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
短眠か長眠か
今日のVoicyさんのハッシュタグ企画は #短眠か長眠か です。睡眠についてお話ししますね。
こんな質問、当然長眠でしょうっていう風に思うんですが、実際働いている皆さんからするとお仕事も忙しいかもしれませんし、当然家事とかプライベートでもやるべきことがあるわけです。
さらに子育て世代であれば、プラスアルファでやることも出てくるということで、なかなか睡眠をちゃんと取るっていうのは難しいこともあるかと思うんです。
ただ、その辺りはぜひ睡眠を頑張って取っていただきたいと思います。
当然ながら健康リスクにも関係してきますし、拙著「デジタルリスキリング入門」でも、仕事のパフォーマンスに関係するとお伝えしているんです。
睡眠不足が続くとパフォーマンスが下がっちゃうという研究結果が明らかになっていますから、その状態で仕事をするといつもの仕事が余計に時間かかってしまうわけです。
そうすると時間が少なくなってより睡眠時間を削ってしまう、こういった良くないスパイラルに入っちゃうこともあります。
その辺り、皆さんぜひ気を付けていただきたいなと思います。
Apple Watchで睡眠時間を調べる
そんな長眠だろうと思っている僕なんですが、実際に睡眠時間がどうなっているか調べてみたんです。
いつもApple Watchをつけて寝ていますので、iPhoneのヘルスケアアプリの睡眠という機能で、自動で睡眠時間とか状態を測定してくれているんです。
今まであんまりちゃんと見ていなかったんですが、あらためて見てみました。
僕の実際の睡眠時間
僕の過去1か月の平均なんですが、就寝時間が6時間38分です。
そのうちちゃんと寝ている時間、つまり睡眠時間が6時間8分ということです。
感覚的には7、8時間は寝ているだろうと思っていたので、意外と少ないなというのが実際のところでした。
ただこの1ヶ月、別に体調も悪くないですし、仕事のパフォーマンスも集中してよくできている方だと思うので、睡眠が6時間で済んでいるというのは、なんかちょっと得した気分だなと思ったりしています。
年をとると睡眠時間は短くなる
睡眠時間についてちょっと調べてみたんですが、実は、年を重ねるごとに睡眠時間は短くなるらしいんです。
個人差はあるものの、10歳までは平均で8から9時間、15歳で約8時間、25歳になると約7時間になって、45歳になると約6.5時間、そして、65歳で約6時間、こんな風に睡眠時間が短くなっていくそうです。
僕は47歳なので、6時間とか6時間半ぐらいは年相応なんだということなんです。
よく、おじいちゃんおばあちゃんは早起きみたいな言い方をしますが、早めに寝ているっていうよりは起きる時間が早くなっているってことなんですかね。
結構、意外だなと思いました。
自然な目覚めを大切にする
目覚は使わない
僕はApple Watchをつけていながらも、実は目覚まし機能を使っていないんです。
何のためにApple Watchをつけているんだって話なんですが、Apple Watchに限らず、目覚ましで無理やり起きるというのがあんまり体に良くないんじゃないかと思っていますね。
どれだけ睡眠が必要かというのは人によっても違いますし、その日の調子によっても違うと思うので、その日の体に聞くのが1番と思っています。
自然に目が覚めた時、そこまでの睡眠時間がベストなんじゃないかと思っているんです。
とはいえ、地球とか太陽のリズムとあまりずれちゃうとよくないので、カーテンは遮光にせずに日の光がちゃんと感じられるようにしています。
日によっては、早く起きる時もありますし、場合によってはもう9時半とか、結構遅くに起きる時もあったりするんです。
朝忙しいストレスを回避する
こんな睡眠の仕方は、就業時間が決まっているお仕事の方はもちろんできませんし、お子さんがいる方なんかで言うと、送り迎えとかお子様の準備もあると思うので、なかなか難しいと思います。
ただ僕は今、このスタイルが自分に合っているので、就業時間が決まっている仕事じゃなくてよかったなって思っています。
以前の放送でも話したことがあるんですが、朝の時間に、これに間に合うかどうかみたいなのが、もうすごいストレスを感じるんです。
本当は仕事に本気で取り組みたいんですが、朝この電車に乗らなきゃいけないとか、何時までに会社に行かなきゃいけないとか、そういうことに相当な気を入れなきゃいけなくて、ものすごいストレスを感じていたんです。
今からあらためて始業時間が決まっているオフィス勤務とか、なかなかできないななんて思うんです。
朝アポイントは入れない
さらにありがたいことに、自分で自由に予定も組めますので、基本的に午前中にはアポイントを入れないようにしています。
そうすると、その時間までに朝の準備を間に合わせるみたいなストレスがなくなるというのもありますし、起きた後しばらくの一定時間は、脳みそのゴールデンタイムだと言われていて、集中が必要な1人仕事に割り当てた方がいいなと思っていますので、なるべくアポイントは入れないようにしています。
就職の際は生活リズムも考慮する
こんな感じでちょっと社会不適合というか、自分のペースで働くのは自分にとっていいなんて思っているんですが、同じように時間が決まってない方がパフォーマンスを出せるという人が、結構いるんじゃないかと思っています。
そういった人たちが、例えば就業時間に間に合わせる必要もあるし、そのために目覚ましで無理やり起きなきゃいけないとか、そういったこともあるのかなと思うんです
そうなるとその人に合ってないので、パフォーマンスが出せずに損しちゃっているみたいなケースが結構あるような気がするんですよね。
就職とか転職とかをするときに、スキルや経歴、仕事が自分に合っているかは考えると思うんですが、生活リズムが合っているのかみたいなことも結構大事なんじゃないかと思ったりしています。
なので時間の自由度、特に、朝の時間の自由度がどれだけ欲しいかみたいなところは、人によって違うと思いますし、それによって、どれだけストレスを感じるかみたいなのも人によって違うのかなと思うんです。
今すぐどうこうできる話ではないんですが、どちらのタイプなのかというのは、自己理解しておくといいんじゃないかなと思ったりしています。
ヘルスケアアプリで睡眠分析
このヘルスケアのアプリなんですが、より詳しく睡眠を分析できるんです。
睡眠時間のうち、その眠りの深さで4段階に分けてくれて測定してくれます。
どの睡眠がどれぐらいの時間なのかというのをちょっと見てみたのでお話しますね。
徐波睡眠
1番深い睡眠、これが、徐波睡眠というらしいです。徐々にの「徐」に「波」、これで「ジョハ」と読むそうです。
これは、入眠から90分後あたりにくる深い睡眠だそうで、体の修復を促したり、必要なホルモンを分泌するという結構大事な睡眠時間になるそうです。
僕の過去1カ月の平均は52分でした。
コア睡眠
次に深い睡眠が、コア睡眠と呼ばれるものです。これは、筋活動が低下して、体温が下がるらしいです。
睡眠の多くを占めるということで、僕の過去1カ月の睡眠でも4時間2分ということでした。3分の2ぐらいが、コア睡眠だということですね。
そして、先ほどの徐波睡眠とコア睡眠を合わせて、ノンレム睡眠というそうです。
レム睡眠
睡眠の中で、より浅い睡眠が、レム睡眠と呼ばれるものです。脳は活動しているんですが体が休んでいるという状態です。
この時間帯は眼球も運動しているらしくて、その急速眼球運動、Rapid Eye Movementsというそうなんですが、この頭文字を取って「REM」というのが、このレム睡眠の語源になっているそうです。
この時間は、学習で言うとすごく大事なもので、記憶と脳の回復に重要な役割を果たしていると言われています。
僕の場合は1時間14分が過去1カ月の平均でした。
覚醒状態
残りが覚醒状態ということで、目が覚めている状態です。
僕の過去1カ月の平均はなんと10分ということで、ほとんど覚醒していない、寝ようと思ったらすぐ寝られるのび太くん状態ということで、僕のこの寝つきの良さは、本当にありがたいなと思っていますし、結構強みの1つでもあるなと思うんです。
おそらく体質によるところも大きいのかなとは思うんですが、ちゃんと脳みそを使い切って寝ようというとこだったり、変なストレスを抱えずに生活できていたり、そういったこともこの寝つきの良さには影響してるのかなと思います。
まとめ
ということで、今日は睡眠というテーマだったんですが、色々調べてみたら発見がありましたので、ぜひ皆さんも、睡眠を測定する機会があれば、ぜひ試してみていただければなという風に思います。
今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「測定してわかった睡眠時間の意外な事実」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。