DJ Nobbyさん音声発信講座 DAY2振り返り: 飽きさせない番組構成とは?

DJ Nobbyさん音声発信講座 DAY2振り返り: 飽きさせない番組構成とは?

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、DJ Nobbyさん音声発信講座 DAY2振り返り: 飽きさせない番組構成とは?です。

Voicy - 音声プラットフォーム
Voicyは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。応募通過率5%の審査を経たパーソナリティの声を中心に、メディアによるニュースや企業の人柄までも伝わるオウンドメディアなど、あらゆる音声放送が楽しめます。

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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DJ Nobbyさんの音声発信講座2回目、テーマは番組構成

flier book laboDJ Nobbyさんの音声発信講座第2回目が行われました。

DJ Nobbyさんといえば、このVoicyでも言わずと知れた大人気パーソナリティーでいらっしゃいますが、その長年のパーソナリティ経験から、音声発信に関する珠玉の学びを提供してくださる講座なんです。

今回は第2回目ということで、そのテーマは番組構成になります。

番組構成は、僕のスキルアップラジオでも何度も試行錯誤してあれこれ試している部分なんですが、今回の講座でもたくさんの考えるべき点が出てきまして、ぜひ、検討していきたいなと思っています。

飽きずに聞ける話とは

まずNobbyさんから冒頭にお話しいただいたのは、飽きずに聞ける話というのはどういったものかということだったんです。

3つのポイントについて教えていただきました。

一文が長くならない

まず1つ目が、一文が長くならないということです。

文が長くなると、それだけ意味の固まりが大きくなりますよね。その間集中を持続しなければいけないので、リスナーとしてはしんどくなります。

これはテキストで書く時の文章も一緒です。僕も結構長くなってしまいがちなので、気をつけたいなと思います。

断定、感想、セルフつっこみのバランス

そして2つ目のポイントが、断定、感想、セルフつっこみのバランスという話でした。

結構多いパターンが、「僕はこう思います」といったような、感想を多めに話してしまうというパターンです。

それだけではなくて、こうだという断定の部分と、あと、セルフつっこみというのは考えを巡らせるということなんですが、自ら咀嚼したり、反芻したり、そういった感じですかね。

野村高文さんのflier book laboのcamp(講座)では、ファクトとオピニオンのバランスとおっしゃられていて、それにも通じるような部分なのかなと思いました。

トークの組み立てピラミッド

そして3つ目のポイントが、トークの組み立てピラミッドです。

僕らパーソナリティーは、リスナーさんに行動を取ってほしい、行動の提案をしたいわけです。

ただ、そこに行き着くためには、土台をしっかり組み立てていかないとダメだよってことなんです。

1番基礎となるのが話題の定義、背景の部分で、事実、情報、経験などといったものを広く集めてくるというのが第1歩です。

そして次に、なぜそのようなことが起こっているのか、理由、経緯を説明します。

そして最後に、こういった行動が必要ですといった提案を行う、こういったピラミッドを意識しましょうということでした。

これは音声に限らず、いろんなところで役立つノウハウだなと思います。

パーソナリティ

さて、次に提供いただいた話題がパーソナリティーの種類というものでした。

パーソナリティーは大きく分けると3タイプに分かれますという話なんです。

教祖型

1つ目が教祖型と呼ばれるものです。特定分野の第一人者で、その分野のリーダー的存在ということです。

独断的であればあるほどリスナーの満足度は上がるということでした。

イメージとしては、キングコングの西野さんとか堀江貴文さんとか、その辺りですかね。

キュレーター型

そして2つ目のタイプがキュレーター型になります。

特定分野に詳しくて、専門的な内容を平易に体系立てて話すことができる、それによってリスナーの満足度が上がるといったタイプだそうです。

僕、タカハシは完全にキュレーター型になりますね。

コミュニティ型

そして3つ目のタイプがコミュニティ型になります。特定の分野は知識がないんですが、人気があるタイプです。

リスナーと交流を深めることで満足度が上がっていく、そのようなタイプだそうです。

パーソナリティーに応じて番組構成を考える

このようにパーソナリティーのタイプがありますので、それに合わせて番組構成を考えていこうという話なんです。

そして、それをいつものパターンに落とし込むというのが大事ということです。

Nobbyさんの番組構成

たとえばNobbyさんのVoicy、「きのうの経済を毎朝5分で!」の放送で言うとこんな構成になっているんです。

Voicy - 音声プラットフォーム
Voicyは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。応募通過率5%の審査を経たパーソナリティの声を中心に、メディアによるニュースや企業の人柄までも伝わるオウンドメディアなど、あらゆる音声放送が楽しめます。

まずオープニング。短く番組紹介をします。これが15秒ぐらいでしたね。

次に10秒ぐらいのスポンサー広告が入ります。

最初のコーナーとして「きのうの市況を1分で!」が入ります。1分でっておっしゃられていたんですが、2分30秒ぐらいでした。1番最後には、プレミアムリスナーの募集のお知らせが入っています。

2つ目のコーナーは、政治経済関連ニュース。これは短く20秒30秒ぐらいのチャプターに切って、全部で7本ぐらいです。合わせると3、4分ぐらいになるのかなというところです。

次にスポンサー募集が入ります。25秒ぐらいでした。

さらに3つ目のコーナーとして、「きょうの言葉」、これが2分程度。

1番最後がクロージングも兼ねていらっしゃるんですが、「10秒天気、ひとこと英語と、いってらっしゃい!」そしてお知らせです。

このような短めのコーナーがいくつか並んでいる構成になっているということなんです。そしてこの、コーナーを用意しておくのがとても大事とNobbyさんおっしゃられてました。

コーナーをつくる理由

その理由は4つありまして、1つが準備が楽ということです。そのコーナーが決まっていると、内容の範囲が限定されるので、準備がしやすいということです。

2つ目のメリットが、ファンがつきやすいということです。コーナー単位でファンがついてくれるようになるということでした。

そして3つ目が、テンポ感が出やすいということです。Nobbyさんの場合、まさに数分単位でコーナーを区切ってましたので、テンポは確かにいいなと思います。

そして、メリット4つ目が、コーナーごとにスポンサーがつくということでしたね。これは、もっともっとリスナーが圧倒的に増えた時の話かなとは思います。

スキルアップラジオの構成は

対して、僕の『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ、今どうなっているかという話です。

まず、オープニングがあります。番組紹介と今日の内容を含めで、大体50秒から1分ぐらいになっています。

次にお知らせコーナーです。僕が運営しているコミュニティのプロ研のことだったりとか、生放送のお知らせなどをしています。

全然お知らせがないことも多いです。そして、お知らせすることがあるのに忘れているということも多いので、これは結構もったいないことをしているのかなという気はします。

次にメインパートのコーナーになります。

日によって内容は違うんですが、ニュースだったり、Voicyさんのトークテーマだったり、もしくはいずれかのシリーズだったとか、今回のようにその他の内容だったりとか、大体7分から10分ぐらいで用意しています。

そして次のコーナーがコメント返しになります。これもコメントが2、3件溜まったらやるということにしていますので、ある時とない時があります。

そして最後にクロージングをして終わると、こういった構成になっています。

たくさん改善点を思いついた!

このように眺めると、結構改善の余地がたくさんあるなと思いますね。

まずは1日のパターンで言うと、お知らせがあったりなかったりとか、コメント返しがあったりなかったりするので、これをちゃんとパターン化した方がいいのかなという話があります。

Nobbyさんの場合は、途中に定型のお知らせをワンチャプターを使って入れてらっしゃるのと、あとは最後のクロージングに今日のお知らせをチャプター内に入れ込ませる、そういった方法を取られていました。

なので僕も、ノンプロ研のお知らせを定型ワンチャプターで入れて、クロージングに生放送などあればそのお知らせを入れるというのもありかなと思いました。あと、入れる場所もメインの後の方がいいかなと感じました。

あと、コメント返しは2つ以上溜まったらというルールだったんですが、ない時もあるのでその時は、コメントお待ちしていますの放送に変更してもいいのかななどと思いました。

あと検討できるのは、Nobbyさんがやられているような今日の言葉のような2分ぐらいのコーナーです。

スキルアップラジオの場合だとメインがかなり長いのでそこを短めにして、今日の言葉のようなコーナーを2分ぐらい提供するというのもいい気がしますね。

ただ、Nobbyさんの場合は毎日ニュースがあるんですが、僕の場合は毎日ニュースというわけではないので、良い言葉を毎日チョイスすることができるのかというところが、課題としてあるかなと思いました。

曜日を固定するべきか

別の視点として、番組構成としては曜日をどういう風に展開するかという視点もあります。

Nobbyさんにお聞きしたところ、曜日もできるだけ固定した方がいいという話だったので、それもちょっと検討の余地はあるかなと思っています。

まず、生放送のアーカイブなんですが、通常放送と異なって30分とか1時間ある時があります。平日に混ぜて入れると、リスナーのみなさん、リズムが崩れちゃうんじゃないかなと、前から思っていたんですよね。

なので、これは土日に入れていった方がまだいいのかなと思いました。

あと、スキルアップラジオで言うと、今3つのシリーズを展開しているんです。

「今さら聞いてもいいIT用語」と「1日10分ITマスター塾」、そして「耳から学ぶ大人のための情報Ⅰ」、これらを曜日固定するかというアイデアがあるんです。

ただ、以前、糸島会とか中学生でもわかるシリーズとか曜日固定でやってたんですが、むしろ曜日に合わせてネタを用意するのは結構しんどいという経験がありまして、これは要検討だなという感じです。

また、ニュースとかトークテーマに関しては旬が決まっているので、曜日を固定してしまうとやりづらくなるなというところもあります。

Voicyさんのホットトピックもワンチャプターで提供するようにと言われているので、土日のどちらかに入れてった方がいいのかななんていう風に思いました。

まとめ

Nobbyさんの音声発信講座Day2の振り返りというか、スキルアップラジオの検討会みたいになりましたが、みなさん、ぜひこうした方がいいなというのがありましたら、コメントでいただければ嬉しく思います。

みなさんと楽しい番組を作っていければと思っていますので、よろしくお願いいたします。

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「DJ Nobbyさん音声発信講座 DAY2振り返り: 飽きさせない番組構成とは?」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
「日本の『働く』の価値を上げる」をテーマに活動しているタカハシノリアキが、みなさんがいきいきと学び、働くためのヒントをお届けしています。働く、学ぶ、コミュニティ、デジタルなどがキーワードです。 #スキルアップラジオ ■生放送によるレギュラー...
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