自己肯定感を説明する大好きな定義と自己肯定感を上げるシンプルな方法

自己肯定感を説明する大好きな定義と自己肯定感を上げるシンプルな方法

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

「どうしても自己肯定感が低いんです…」「自己肯定感を高めるためのテクニック」などなど、僕らは「自己肯定感」ということばをよく使います。

しかし、そもそも自己肯定感ってなんだっけ?上げたり下げたりできるもんだっけ?といったように、案外あやふやな理解しかしていないこともありそうです。

今日は僕が大好きな「自己肯定感の定義」とともに、自己肯定感について考えてみたいと思います。

ということで、今回は「自己肯定感を説明する大好きな定義と自己肯定感を上げるシンプルな方法」についてお伝えします。

では、行ってみましょう!

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自己肯定感とは何か

自己肯定感とは何でしょうか?

僕の大好きな定義があります。

それは、書籍『鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法』という強そうなタイトルの書籍があります。

その中で用いられている、やさしい定義です。

自己肯定感とは、ありのままの自分を愛すること

何もできない赤ちゃんに対して無条件にいだく、存在レベルの愛情。なので、良い自分も悪い自分もひっくるめてありのままに自分を愛しましょう。

僕らは、自分自身に対しても「愛する」や「認める」という行為に、何らかの理由を求めてしまいがちです。

たとえば、「自分は人よりもちゃんと成果を上げている」とか「上司や同僚から良い評価があるから自分を認められる」といったように。

でも、定義によると自己肯定感にとくに理由はいらないんですね。理由なしに自分を認め、愛することがそもそもの自己肯定感ということになります。

自己肯定感があると何がよいのか

自己肯定感が低いと、他人の評価や比較に敏感になってしまいます。その結果、自分の行動や考えを制限してしまうことがあります。

たとえば、「他人にどう思われるか」を気にしすぎて新しい挑戦を避けたり、失敗を見られるのがいやだからリスクを取らない選択をしてしまうことなどです。

そうすると現状維持になりがちで、自己成長の機会がないままとなってしまいます。

一方、自己肯定感が高いと、他人の評価や他人との比較が気にならず、自分らしく振る舞うことができます。

新しいことへ挑戦することへの恐怖も減り、失敗を恐れずに行動できるようになります。

そうすると、自己の可能性を最大限に引き出すことができるようになりますし、何よりいきいきと生きられる感じしますよね。

われわれの自己肯定感はなぜ低くなりがちなのか

そんなにいいことだらけなんだから、みんなが自己肯定感を高くキープできてればいいのに…と思いますが、現実はなかなかそうもいきません。

僕らの自己肯定感は、なぜか低くなりがちの傾向があるように見えます。なぜでしょうか?

前述の書籍によると、自己肯定感を上下させる以下の4つの要因があります。

  • 他人からの評価
  • 他人との比較
  • 失敗と成功
  • 不測の事態

僕らは学校や会社などで、他者からずっと評価を受け続けています。学校では成績や学歴といった形で、仕事でも職位や年収、ときに文字通りの評価がなされます。そして、それらの評価結果は、多くの場合いとも簡単に比較が可能です。

また、失敗して間違えると減点されてきました。先生から当てられて、間違った答えを言うと、たいへんに恥ずかしい思いをすることになります。そんな経験を知ったら、二度と手は挙げたくないと思ってしまいますよね。

そういった環境にいる、そしてそれをずっと経験してきてしまうなら、自己肯定感はなかなか上がらないですよね。

自己肯定感を上げるための2つの方法

アファメーション

書籍では、「アファメーション」という手法を勧めています。アファメーションとは、自分に対してポジティブな言葉を語りかけることです。たとえば「私は十分に価値がある」や「自分を愛している」といった言葉です。

それを習慣的に、繰り返し行うことで、自らの自己肯定感を高めることができます。自分だけでできるので、ありがたいですよね。

サードプレイス

それとは別に、ここでは他の方法も提案したいと思います。

というのも、先ほど挙げた自己肯定感を上下させる4つの要因はすべて外部環境からの影響によるものです。

まず、そこには他人の存在が大きく関わっています。自分のことを評価する他人がいて、その評価のしかた次第で比較が起きやすい。失敗や成功も、他人が決めることがありますし、他人がどうそれを評価するかが自己肯定感に影響を及ぼします。

不足の事態はコントロールできませんが、それ以外の要因は、「自分がどこに身を置くか」である程度のコントロールができます

つまり、他人からの評価や比較がない、失敗しても大丈夫な安全な場所に身を置くことができれば自己肯定感は上げやすくなるという話です。

具体的には、上下関係や利害関係のないフラットな関係性でつながり合えるサードプレイスに身を置くことです。

たとえば、読書のコミュニティなどが良い例です。参加者は本に興味がある一方で、他者との比較には興味がありませんからね。

また、ノンプロ研もおすすめです。フラットにITやプログラミングを学び合う、その他の活動も充実してて交流し合う、そういった場を味わっていただけると思います。

学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」
株式会社プランノーツが提供する学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の紹介ページです。ノンプロ研の概要、活動内容、入会特典、および入会手順などについてはこちらのページでご確認ください。

いくらサードプレイスに参加したとはいえ、多くの時間を過ごすことになる職場や学校は他人の評価、比較にとてもさらされるし、安全に失敗できないんだけど…と思われるかも知れません。

それでも、自分のありのままでいられる、そういった時間がわずかでもあることで、自己肯定感には良い影響を及ぼすはずです。騙されたと思って、第三の場所に一歩足を踏み出してみてください。

まとめ

以上、「自己肯定感を説明する大好きな定義と自己肯定感を上げるシンプルな方法」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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