みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
当ブログ「いつも隣にITのお仕事」。ご存知の方も多いと思いますが、管理人のタカハシ以外にも何人かの方に継続的に執筆を頂いています。
- くろゆきさん:WordPress、Bootstrap、CSSなどWeb制作技術
- Comeokaさん:Excel、Windows、iPhoneアプリ
- 古屋さん:Excel、Windows、Google Apps
いや~充実した執筆陣です。
そこで、最近よく「何で他の方に記事を書いてもらっているんですか」と質問をされることが多いんですが、実は小さい狙いからけっこう壮大な目標までいくつかの理由があります。
今回はそれについて書いておこうと思います。
毎日1記事のペースを確保するため
一つ目の理由は更新頻度の確保です。
本来、理想としては私一人だったとしても、毎日ちゃんと更新するというのが理想なんですが、すごく難しいというか…それを必達目標にするのは無理があるかなと思っています。
基本的にブログの執筆には、書いている時間だけではなくて
- 調べる、学ぶ
- 試す、裏を取る
- 画像を作る・選ぶ
- 書く
- 装飾する
- 告知する
などの手順が含まれていまして、技術系の2,000文字以上ですとどうやっても3時間くらいかかります。
本業も繁忙期がありますし、仕事でもプライベートでも一日かかるイベントも当然あります。
さらに最近はコーポレートサイトのほうも執筆をしなくてはいけなくなってきているので、タカハシ書きまくりなんです。
ということで、どうしても自分だけだと穴が開くんですね…
それを皆さんに助けてもらおう!という魂胆です。
皆さん、だいたい一週間から10日に一本ほどのペースではあるのですが、すごく助かっています。
でも、世の中には毎日ブログを更新されている方もたくさんいらっしゃるんですよね…尊敬します。
自分が体験していないネタを書いてもらえる
「IT×仕事」のネタって世の中にはたくさんあるんですよね。
サービスも本当にたくさんあるし、次から次へと新しいものが生まれてきます。
同じサービスやツールでも、初心者なのか上級者なのかで欲しい情報が異なります。
また同じサービスやツールの同じ機能だったとしても、ユーザーの立場や職種が異なれば、別の活用法が考えられます。
例えば、私が最近書いているVBAのシリーズとして、Accessデータベースと連携というシリーズがあります。
これはちょっと前に私が担当したお仕事でこの技術をけっこう使って役に立ったので書いているんですね。
逆に言うと、私が体験していないことや、感じていないことは書けないんです。また、学んでその恩恵にあずかったのがだいぶ昔過ぎても熱を持って書けません。
自分だけだと書ける内容にはものすごく制限があるな、と。
それが他の方に書いて頂くと、提供できる情報の幅がものすごく広がります。
私が知らないサービスや技術を知っているし、同じサービスや機能だったとしても別の立場や視点での活用法を紹介できたりするんですね。
これはメディアとしてはとても大きなメリットだと思いますし、私自身もものすごく勉強になります。
IT系フリーランスのためのプラットフォーム
これはなかなか壮大な目標なのですが、この「いつも隣にITのお仕事」がIT系でフリーランスを目指している方のプラットフォーム的な存在になると面白いと思っているんです。
ブログを執筆することで
- お仕事をゲットする
- スキルを上げる
- 発信力を高める
- セルフブランディング
などフリーランスにとって幅広いメリットを享受することができます。
しかし、その成果が出始めるまでの道のりは長く、一年くらい毎日書きまくっても、「ちょっと形になってきたか?」くらいなんですね。
しかも、最初っからフルマックスでブログ書きまくれる人ばかりではないんですね。
私も当初はサラリーマンをしながらブログを書いていましたし、中には副業の方もいらっしゃると思います。
そうなると、更新頻度が確保できないので、PVも上がりづらいしスキルも上がりづらい。結果としてブログによって享受できるメリットを捨てざるを得なかったりします。
そんな場合は、どっかのブログに参加してしまえ!ということで、この「いつも隣にITのお仕事」の門戸を開いてみようと思った次第です。
トラフィックがある程度ある状態に参加できますし、WordPressの使い方やブログの書き方も学ぶことができます。
大変は大変ですし、報酬は決して多くはないのですが、得られるものも考えるとなかなか機会としては悪くはないかなと思ったりしています。
まとめ
以上、なぜこのブログの記事執筆を他の方にお願いしているかについてお伝えしました。
まとめますと理由としては以下の3つです。
- 更新頻度の確保
- 提供する情報の幅を広げる
- IT系フリーランスのプラットフォームとしての利用
ベースとしては個々の力と日々の研鑽と活動が前提になるのですが、それを持ち寄る緩い場があるということに、すごく可能性を感じています。そんな感じになれば良いと思っています。
あともう一つ。
みんなでメディアをやっていると楽しいです。
まだまだ手探りではありますが、もっと価値ある場所にできればと思っています。