みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
弊社はひとりの会社ですが、7月末からオンラインアシスタントサービス「ChatWork アシスタント」を利用してみています。
チャットワークを日頃から愛用していますし、マンパワーが超絶限られているひとり社長企業としては、とても気になるサービスだったのです。
それで、8月の1ヶ月間、色々とお願いをしてみました。
今回は、弊社がChatWork アシスタントに依頼した仕事一覧とやってみてわかった依頼のポイントについてお伝えしたいと思います。
では、行ってみましょう!
ChatWork アシスタントとは
ChatWork アシスタントは、チャットワークを使って様々な業務をアシスタントさんたちに依頼できるサービスです。
サービスの利用を開始すると、弊社の担当としてフロントのアシスタントさんがついてくださいます。
それで私から、「こんな依頼をお願いします」とチャットで投げると、たくさんのリモートで待機しているアシスタントさんのネットワークから能力、稼働時間などマッチしている方を探し出してアサイン、業務を遂行してくれます。
このような流れで、月間30時間を、月間7万円~10万円で依頼できるというサービスです。
弊社はお試しということで、一番短い3ヶ月の契約ですから月10万円で依頼をさせていただいています。
ChatWork アシスタントを依頼した理由
弊社は私ひとりしかいません。
開発・執筆をお願いするパートナーさんたちは何名かいらっしゃいますが、会社経営に関してや、明確な切り分けができないものに関しては、私がやらざるを得ない…
それでも、会社ですから、経営や事業を回す上で、どうしても雑多な業務が発生します。
VBAやGASで自動化できるものだったら良いのですが、実際はそう仕切れないものもあります。
主に以下のようなものです。
- 実装したことによる成果が、それにかかるコストと見合わない業務
- 明確に手順を定義仕切れない業務
他にも、やりたいことはいっぱいあるんです。
規模感的に、社員さんを雇うほどでもないですしね…
と、ちょうど、そんな悩みが膨れてきたタイミング、以下のようなイベントがあった(というか仕掛けた)もので…、
ついうっかり「えいっ!」と使い始めてみました。
ChatWorkアシスタント導入の問い合わせした! pic.twitter.com/OpuCLZ9H8P
— タカハシノリアキ@パーフェクトExcelVBAは11月発売予定 (@ntakahashi0505) July 15, 2018
これで、より一層、私がやるべきいわゆる「コア業務」に集中できるはず…!
どんな業務をどれほど依頼したか
ChatWork アシスタントに依頼した業務を以下にリストアップします。
- paymo biz月初作業 15分
- MFクラウド経費関連 約2時間
- 広告営業媒体資料の作成 約5時間
- 有料職業紹介事業の許認可申請のダンドリまとめ 約2時間
- 出張の交通・宿泊手配方法のまとめ 約2時間
- コミュニティイベントの会場手配 約1時間
- コミュニティイベントのページ作成 約5時間
- Facebookグループ内イベント
- connpassページ
- WordPressのページ更新
- コミュニティイベント関連マニュアル作成 約3時間
- LinkedInラーニング海外講座のチャプターリスト作成 約3時間
他にもいくつか依頼していて、計26時間でした。
4時間も余ってしまいました(繰越や払い戻しはできません)。
ただ…8月の前半折返しではこんな感じでしたし…
ChatWorkアシスタント、まだ22時間以上残ってるぞ。
仕事を振るって、大変ねw— タカハシノリアキ@パーフェクトExcelVBAは11月発売予定 (@ntakahashi0505) August 16, 2018
残り3日でこういう状態だったので…
ChatWorkアシスタント、ようやく残り11時間まで来たぞ。
ただ、残り日数は3日か…流石に無理やなw— タカハシノリアキ@パーフェクトExcelVBAは11月発売予定 (@ntakahashi0505) August 29, 2018
頑張ったほうだと思います。
ChatWork アシスタントの使い方のポイント
1ヶ月やってみてわかったChatWork アシスタントの使い方のポイントについてお伝えしますね。
とにかく振るのが大変
最初は、「ちょっとした仕事でも1,2時間くらい使っちゃうんじゃないの…??」とちょっと勘ぐっていたところもあったのですが、全然そんなことはないです。
5分単位でピッチピチに刻んできます。
もちろん業務内容によりますが、おそらく私が同じ業務をやるのと、そんなに変わらない…もしくは、おそらくそれよりも速いときもあります。
そう考えると大変オトク感があるのですが、なにせ30時間…。
まあ時間が減らない減らない。
つまり、仕事を作って振るのが大変です。
当然コア業務に割く時間は増えるはずですが、最初は依頼とそのやり取りも増えるので、たいへんです。
これは、ひとり社長の場合は覚悟したほうが良いです。
マニュアルも合わせて依頼する
ChatWork アシスタントの良いところは、若干のあやふやなところがあっても、判断してくれたり、「こうしますか?」と質問してきてくれること。
プログラムではそうは行きません。
それで、時間があまりに余っている私は、各業務であやふやな問題について判断したついでに「マニュアル作成」もお願いするようにしました。
業務のスピードや精度も上がるし、やり取りの回数は減らせる…これはいいですね。
実はこれ、前述のChatWork Caféでシクロマーケティングさんから教えていただいた秘策でした。
ユーザー会、やっててよかった!
依頼しづらい仕事・依頼しやすい仕事
実際、デザイン系のお仕事は依頼しづらいかな…と感じました。
PowerPoint資料の作成をお願いしたのですが、色調とか、グラフで目立たせたいところ、配置のバランスとか、なかなか思った通りに仕上がらなくて、他の業務よりは多くやり取りが発生した印象です。
最終的には自分のほうで修正した部分もあります。
というよりは、たぶん私自身がデザイン要素がある依頼の仕方が下手くそ…というのはあるんだと思います。
逆にすごく良かったなと思うのは、調査やリストアップ系ですね。
依頼も簡単ですし、ほとんど手戻りがなかったと思います。自分でやると大変なんで…すごい助かりました。
まとめ
以上、ひとり社長が1ヶ月感でChatWork アシスタントにお願いしたお仕事一覧と、依頼のポイントについてお伝えしました。
初月は依頼と、依頼した仕事の戻りをさばくのになかなか苦労しましたが、マニュアル化作戦&私の振り方のレベルアップで、これからどんどん良くなるはずです。
あと、実は今回書いた以上の劇的なメリットがあったと感じていますので、それについては別記事にてお伝えしたいと思いますよ。
どうぞお楽しみに!