みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
久しぶりにブログを書いております。
なにせ、前回書いたのが10/21…、本記事の公開予定日が11/8ですから、なんと18日ぶりの執筆になります。
おそらく、こんなに間を空けたのはブログ開始以降はじめてじゃないかしら…?
というのも、10/21から先日11/5まで、LinkedInラーニングのお仕事でオーストリアのグラーツというところに2週間もおりました。しかも家族で。
ということで、何回かに分けてレポートをお送りしたいと思います。
今回は、グラーツ概要編です。では、行ってみましょう!
グラーツでお仕事をすることになった経緯
以下の記事でお伝えしている通り、私はLinkedInラーニングのトレーナーとして、いくつかの動画コンテンツを担当させていただいています。
そもそも、そのお話をいただいたのは、2017年7月のこと。本記事の執筆時点で2018年11月ですから、1年ちょっと前ですね。ブログのお問い合わせです。
「Excel VBA 基本講座」をはじめとして、いくつかのコースを担当させていただきまして、その収録はもちろん日本で行ったわけですが、今回「グラーツでお願いします」とのこと。
2週間。しかも家族で。
「日本の『働く』の価値を上げる」と思って活動している私。まさか、海外でお仕事にすることになろうとは。
いやでもこれまでお伝えしている通り。ブログを書き続けることは、自分でも思いもよらない機会をもたらしてくれるのですよ。
グラーツってどこ?
そもそも、グラーツってどこ?という話で、私も恥ずかしながらお話いただくまで知りませんでした。
ここです。オーストリアにあります。
オーストラリアじゃないですよ、オーストリアですよ。
それで、グラーツはどんな都市かというと…
グラーツ(独: Graz)は、オーストリアの人口第2の都市で、シュタイアーマルク州の州都。人口は約25万人。
オーストリアの南東に位置している、主要都市なんですね。
ウィーンへは電車で2時間半、ザルツブルグへは電車で4時間くらいです。
気候は日本の北海道くらいということで、東京よりちょっと寒いです。10月後半から11月頭の時期であれば、ダウン1枚、マフラーまではいらないという感じです。
雨は少ないという話でしたが、今回の日程では比較的雨が降っていた印象です。
通貨はユーロ。公用語はドイツ語です。ただ、ドイツとはちょっと言い回しとかが違うみたいです。
日本からのアクセス
今回は、羽田空港からミュンヘン空港経由で、グラーツ空港へ。今のところ、このルートが一番速そうですね。
羽田からミュンヘンまでが11~12時間くらい、そこからグラーツまでが1時間くらい、乗り継ぎも合わせて14~15時間…という感じですね。
ミュンヘンまでは映画を何本も見られます。
飛行機で気をつける点は、荷物1つあたりの重さですかね…家族でまとめちゃったので、「重すぎ」というペナルティで100ユーロ支払う羽目に。まじか。
2つ以上に分けて、一つあたり23kg以下にしましょう。
あと、ベビーカーをトランジットの際に一回下ろすかどうかとか聞かれるのですが、そのまま飛行機から飛行機に普通に載せ替えてもらいましょう。一瞬、行方がわからなくなり、困りました。
交通手段
市民の主な移動手段はトラムです。バスもあります(日本よりデカイ)。だいたいこの2つを使えば、主要な観光地やアクセスポイントには簡単に行けます。
ちょっと遠くまで行くときはグラーツ中央駅から電車です。
ちなみに、グラーツ空港からグラーツ中央駅はタクシーで15分くらいです。(金額はちょっと失念しました。ごめんなさい。)
グラーツ中央駅(ホテルとLinkedInオフィスは中央駅のそばでした)と旧市街は徒歩でもだいたい20分程度で行き来できるのですが、トラムはじゃんじゃん走っているので疲れたらすぐに乗れます。
QBBというスマホアプリでGraz1週間券(14.8ユーロ)を購入しておけば、トラムとバスは1週間、乗り放題です。あと、1日券と3日券があります。
これらの乗り物で驚くべきは、改札とか、乗車券のチェックとか、Suicaで「ピッ」とか一切なく、ノーチェックで乗れます。
完全なる性善説で成り立っているんですね…ほんのりカルチャーショックです。
観光地としてのグラーツ
1999年に街の中心部がグラーツ市歴史地区として世界遺産に登録された(2010年に拡大登録)。
と、あります通り、旧市街とエッケンベルグ城が世界遺産に登録されています。
前述の時計台は、街のシンボル的な存在であるシュロスベルクの時計台。丘の上にあるので眺めが素敵。ただ、登るのは大変。
以下が旧市街の中心地的な存在の中央広場。ランチ時にはたくさんの出店が並んでホットドッグやビールを堪能できます。
そして、旧市街とは反対側にある、エッケンベルグ城。落ち着いた雰囲気の中、佇んでます。
いいですよね~。
けっこう見どころも多いのですが、今のところ観光地としてはそんなに有名ではないので、素のままの飾りっ気のないオーストリアを堪能できる、そんな感じでした。
次回はグラーツお仕事編を書きます
さて、そんなグラーツ。
観光も多少しましたが、メインはそう、お仕事です。そして、海外ど素人の私。
環境が違うと、仕事をする上で色々と備えや知識もいるということわけで…
ということで、次回はグラーツでのお仕事滞在編をお送りします。
どうぞお楽しみに!