みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
私は過去4社に勤務しました。
てことは、4回の就職活動なり転職活動なりをしたことになります。
うまくいったケースとそうでないケースがあります。マッチした会社に入れたかどうか、イメージとしては1勝3敗という感じです。
一方で、採用する側として書類審査や面接官を経験をしたこともあります。
こちらは結構な数を担当しましたが、採用した方がすぐやめて行ったり、正直アンマッチな採用をしてしまってお互いに良くなかったということも多くありました。
さて、弊社では正社員の採用などは行っていませんが、副業限定で一緒にお仕事をしている人を募集しています。
正社員の採用ではないですし、書類審査や面接などの形式的なフローではありません。
ネットやチャットをうまく活用する、なかなか効果的な採用活動だと感じているところですので、今回ご紹介できればと思います。
職務経歴書不要!ブログとチャットでだいたいOK
当然、業務委託なので職務経歴書なんか提出いただきません。
たまに、たまに業務委託の依頼でも職務経歴書→面接という流れを求められる場合があります。
ですが、それよりもいい方法があります。
ブログを見ることです。ブログがあれば、その方の考え方や人物像などがかなりわかります。
ブログがない場合は、FacebookやTwitterを見ます。
後述しますが、弊社でお仕事をお願いする方にはブログの執筆はマストでお願いしていますので、SNSを一切やっていないという場合は、なかなかお付き合いが難しいです。
メールやチャットのやり取りで内容が良くても、ブログやSNSで印象の良くない発言をされている場合もあったりしますので…見る人は見るので発言には気を付けましょうね。
チャットのやり取りで見えてくるもの
あともう一点。
やり取りのなるべく早い段階でチャットでのやり取りにするのですが、レスポンスはかなり重要視しています。
レスポンスにも二点ありまして、一点目はスピードです。
チャットはスマホでも使えますから、返事に1日とか2日とか時間が空いちゃう場合は、ほとんどあり得ないんです。30秒あれば何かしらかのレスは送れちゃいますからね。
忙しいときでも「後で連絡しますので、お待ちください」といった内容を適当なタイミングで頂けると、仕事を一緒にする上でとてもやりやすい方なんだろうなと思います。
レスポンスのもう一点目はキャッチボールの精度です。
チャットは非同期のコミュニケーションなので、キャッチボールの1回が数秒の場合もあるのですが、数時間になってしまう場合もあります。
相手の言わんとしていることがイマイチ理解できないとき
「意味がわかりません」
とだけ言うよりも
「正確に理解をしていないかも知れないのですが、○○ということですか」
と言ったほうがキャッチボールの回数を減らせる可能性が高いわけです。時間大事ですからね。
ブログの執筆はマスト
VBAとかWeb制作の技術を持っている方とは当然一緒にお仕事ができればと思うのですが、どんな方だったとしてもブログの執筆は必ずやっていただこうと思っています。
理由の一つは、VBAやWeb制作の仕事が常にお渡しできるわけではないという半分情けない理由です。
ブログの執筆は安価ではありますが安定的に仕事を頼めるので、いい感じでつながっていられるわけです。期限も調整可能で、拘束時間も少なめ、というのはお互いにメリットかと思います。
もう一点、こちらが大きいのですが、ブログの執筆のやり取りって意外と難しいんです。
基本的にチャットでやり取りをして、記事公開までもっていくのですが、ブログの執筆しかも他人のブログですから、どうやらけっこう難しいみたいです。
私も細かいニュアンスをチャットで伝えるのは四苦八苦します。
だいたいどなたでも大きく躓きます。
そこで協力して一山を乗り越えられるかどうか、みたいなところを試せるんですね。
クライアントがいる仕事では迷惑かけちゃうので試せないんですけど、ブログだったら弊社のやつですし、多少記事公開が遅れたって誰も文句言いませんから。
これ、実はとても効果的だと思っています。
Automattic社の採用方法に似てる?
こんなやり方をしてしばらく経つのですが、先日Automattic社の採用の仕方についての記事がありました。
従業員は世界中に分散していますから、当然リモートでの採用活動になるわけです。
特徴としては
- 必ずSEOが最初にエントリーシートをジャッジする
- 不採用の方にも門戸を開く
- チャットで非同期で会話をする
- 実践的なトライアルをする
といった形です。
なんかちょっと似ているかな、などと思ったり思わなかったり…。
弊社が正社員を採用する場合も、今の方法の延長戦上でいいような気がしてきました。
まだ全然予定はありませんが。
まとめ
こう考えると、一般的な採用のフローである履歴書・職務経歴書からの面接って、必ずしもベストな方法ではないことも多い気がします。
特に試しに小さい仕事を一緒にやってみるなんていうのは、すごく効果的だと思うんですけどね。
さて、弊社プランノーツでは引き続き一緒にお仕事をする方を募集中です。
ITを活用してあらゆる職場を元気にしたい、そんな想いに共感できる方はぜひお声がけ下さいね!