みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
ひっそりと公開しているのですが、ご存知でしょうか?
YouTubeチャンネル「いつも隣にITのお仕事」…!
前回の「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」第1回セミナーの一部抜粋を掲載していまして、ほんのり視聴されているようです。
セミナーの動画自体は、コミュニティのメンバーには全て収録した完全版をダウンロードいただけるようにしています。
動画の撮影から編集など、素人からスタートだったのでなかなか苦労した部分も…
ただ一応かたちにはなったので、セミナー動画の撮影のためにそろえた機材、活用する目的などについてお伝えしたいと思います。
セミナーをされる方などの参考になればと思います。
撮影機材について
撮影機材ですが、いっさい保有していなかったので、一通り購入しました。
合計81,596円でした。
何を買ったのかと、覚えている限り購入を決めた理由について書いておきます。
ワイヤレスマイクロホン
けっこうアレコレ調べたのですが、普通は「映像」に注意が向くじゃないですか?
でも、圧倒的多数の方が「音声」に気を付けろ!とおっしゃる。
確かに…映像としてスライドと登壇者がなんかしゃべっている様子が見えていたとしても、話している内容が聞き取りづらかったら、コンテンツとして成立しないですもんね。
そこで、秘密兵器「ワイヤレスマイク」です。
これさえあれば、カメラとスピーカーの距離があっても、カメラのマイク端子とワイヤレスマイクをBlueToothで飛ばすことで、きれいに音声が録れるというわけです。
実際に、動画をご覧いただければと思いますが、なかなかよく録れていると思います。
17,930円の当初予定していなかった出費なので、ちょっと痛い感じはありましたが、あまり商品がないので、これ一択という感じでした。
でも、録ってみた今では、ケチケチしなくてよかったと思います。
気を付ける点としては、マイクロホン側もレシーバー側もそれぞれ単4電池が1本必要なのですが、持続時間が約2時間らしいです。
残量わからないので、毎回入れ替えることになるのかなという気がしています。
セミナーで使い終わった単4電池は、こちらへのおさがりになりますので、まったく問題はありません。
マイクロホン
おいおい、さっきワイヤレスマイク買ったじゃないか…!
と思われるかも知れませんが、先ほどの「SONY ワイヤレスマイクロホン ECM-AW4 C」。
サイズが7cmくらいあるので、胸とかに着けると邪魔くさいし、ポケットに入れてもモッコリ…するらしいです。
そのままでももちろん録音できるのですが、マイク端子からさらに小さいマイクを接続して使うのが一般的。
ということで、こちらを買いました。
レビューでは、クリップやウィンドスクリーンがすぐ取れるとありましたが、本当にその通りです。
気をつけなきゃ…。
2,762円と安いですが、音質は問題ないと思います。
三脚
もう一つ、皆さんが声をそろえて言うことがありました。
「背の高い三脚を使うのだ!」と。
カメラマンがいるならまだしも、一人で運営するんですもん、会場最後方からのべた固定撮りになります。
その場合、カメラの位置が低いと参加者の皆さんの頭でスライドが見えなくなっちゃったりするんですって。
ということで、高さ153cmとAmazonで売ってる中では背の高いほうで、かつレビューの内容で「軽くて丈夫」とあったのでコチラにしました。
アルミ製でやわそうな感じはあるのですが、軽いです。
前回のセミナーでは満員電車で持ち運んだので、軽くて良かった…と思います。
値段は3,974円。リーズナブルでした。
ビデオカメラとアクセサリーキット
ようやくビデオカメラの登場です。
これは…もうSONY、Panasonic、Canonを中心に製品数も、レビューも大量にあって、わけがわからなくなっちゃいました。
なので、「マイク端子がある」というのと、ワイヤレスがSONYだったので…ということで、コチラにしました。
39,400円。まあ、昔に比べたら安くなりましたよね。
画質にもよりますが、本体メモリ32GBで3時間程度録画できる模様。一応、SDカードも入れています。
…と思っていたら、こんなアクセサリーキットもありました。
アクセサリー14,450円…高っ!
ワンランク上のバッテリーと、バッテリー充電器、あとはポーチとクリーナー。
本体付属のバッテリーが1時間15分しか持たないということなので、このキットのランク上のバッテリー(2時間40分)はあったほうがいいだろう、ということで泣く泣く買いました。
結局、セミナー当日は電源配線できたので、バッテリーの心配はいりませんでしたけどねっ
USB-Cハブ
動画の編集はMacのiMovieでやることになったので、ビデオカメラからの動画データの転送のためにUSB-Cハブを買いました。
ちょっとUSBの抜き差しが固めなのですが、SDカードも入るし、HDMIもあるし、これ一つでいろいろと重宝すると思います。
3,080円です。
セミナー動画の活用方法
昨年くらいまで単発のセミナーをけっこうな本数やってきていたのですが、なんで動画撮っておかなかったんだろう…と後悔しています。
今は、動画の撮影、編集、共有、配信、販売がすごく楽になっています。
ちょっと8万円くらい出して機材揃えて、セッティングして置いておけば録画できますし、編集や配信も今はiMovieやYouTubeを使えば簡単です。
大容量でもGoogleドライブやDropboxで共有ができ、Baseを使えば1GBまでのデジタルコンテンツを販売できます。
ということで、その環境を利用して、以下のように役に立てていきたいと考えています。
遠方の方でもコミュニティに参加できる
セミナーを単発でやっていたときに、遠方なのでお金払うからビデオ欲しいというお話をいただいたことがありました。
なぜビデオを用意しなかったんだろう…と、今は後悔しています。
当然ながら、同じ場を共有したほうが良いサービスになるのですが、ただ遠方の方にとっては「ない」よりも「動画」のほうが無限大にマシなんですよね。
今のところ、遠方の参加者はいらっしゃらないのですが、入りたい!という方がいても大丈夫です!
外貨を稼ぐ
どれだけ需要があるかわかりませんが、コミュニティには参加したくないけど、ピンポイントでいずれかの動画だけ欲しい!というニーズはあると思います。
また、コミュニティ参加した方が過去の動画を見たい!というときがあるかも知れません(ルールとして、セミナーの動画は当月に限りコミュニティメンバーに提供しています)。
そのようなときに、購入というカタチでも選択肢はあったほうがいいかなと思いました。
どれだけ成果が出るかわかりませんが、数ダウンロードでもあれば、もくもく会を一回増やせたりしますので。
宣伝材料として配信する
YouTubeは宣伝用の動画配信として抜粋した動画をアップしています。
コミュニティの様子とか、または私個人や参加メンバーがどういう人間なのか、そういうのをわかってもらえるいい機会になりますよね。
スピーチの質が上がる
これは私自身もそうですし、これからコミュニティ内で登壇されるメンバーもそうなのですが、記録として残るとなると、スピーチの質が何割が上がると思うのです。
アウトプットの方法として、自分のPCないにとどめるのか、ブログに書くのか、書籍に書くのかで、アウトプットの質は間違いなく変わります。そして、アウトプットが変わるとなると、そのインプットも変わりますよね。
記録して配信をする前提でいることで、コミュニティの活動の質が上がるものと思います。
まとめ
以上、セミナー動画撮影の機材一式についての紹介と、その活用方法でした。
ということで、セミナーの動画を今後も撮影していきます。
正直、YouTubeとかもっといろいろやれるだろ、と思うのですが(チャンネルアートもないし)、その辺は追々…頑張ります。
セミナー動画だけでなく、キャプチャによるTIPS動画もチャレンジしていきますので。
不格好でもやらないよりはやる!
ということで、引き続き頑張ります。
コメント
非常に参考にさせていただきましたー!
ほぼこの商品を揃えました!ありがとうございました!
ちなみに充電しながらは別アダプターが必要だったので、
それもあればバッテリー不要で使えました!^^
ソニ男さん
コメントありがとうございます!
記録ついでに誰かの役に立つかな?と思って書きましたが、お役に立ててよかったです!