
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
新しいスキルを学びたいけど、時間がない。そんな悩みを抱えるあなたへ。
忙しい日々の中でも、着実にスキルアップし、人生を好転させるための具体的なヒントをお届けします。
ということで、今回は「「時間がない」は卒業!小さなスキルから始める人生逆転ロードマップ」です。
では、行ってみましょう!
新しいことを学ぶ「時間がない」という巨大な壁

「プログラミングを学んで、自分の仕事に活かしてみたい」
「話題のAIを自由自在に使いこなせるようになりたい」
そんな向上心や憧れを抱いたことはありませんか? きっと、多くの方が一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
しかし、いざ一歩を踏み出そうとすると、私たちはある共通の、そしてとても大きな壁にぶつかります。
そう、「時間がない」という壁です。
日本のビジネスパーソンは、本当に忙しいですよね。
1日8時間きっちり働き、人によってはそこからさらに残業があります。自宅と会社の往復の通勤時間を合わせれば、それだけで1日のうち10時間以上が仕事関連で過ぎていく、なんてことも珍しくありません。
もちろん、私たちは人間ですから、食事もしますし、お風呂にも入ります。今は共働きが当たり前の時代。家に帰れば、炊事、洗濯、掃除、買い物といった家事が待っています。
子育て世代の方であれば、お子さんのお世話、お弁当づくり、学校や習い事の送り迎えなど、やるべきことは無限にあります。
正直なところ、自分のために使える時間なんて、ほとんど残っていないと感じるのが現実ではないでしょうか。
一方で、たとえばプログラミングのような専門スキルを習得しようとすると、一般的に100時間単位での学習時間が必要だと言われています。これを聞いただけで、「ああ、自分にはまず無理だ…」と諦めてしまう気持ち、僕にもよくわかります。
本当にツールを使えば「楽」になるのか?

最近では、そんな「時間がない」私たちの救世主のように見えるツールも登場しています。
プログラミングをガッツリ学ばなくても、まるでブロックを組み立てるようにアプリケーションが作れてしまう「ノーコード」や「ローコード」といったツール。これらを使えば、学習時間を大幅に短縮できる、と言われています。
でも、少し周りを見渡してみてください。
これらの便利なツールを、誰もが当たり前のように使いこなしているでしょうか?
…残念ながら、答えは「いいえ」ですよね。ノーコード・ローコードは、確かにプログラミングの知識がなくても始められるという点で、ハードルを下げてくれました。しかし、それを使いこなし、本当に自分の業務を効率化できるレベルになるためには、やはり相応の学習が必要なのです。
「AIに頼めば、何でも自動でやってくれる」という話もよく聞きます。
でも、これも本当でしょうか? あなたの周りに、AIを魔法のように使いこなし、仕事を圧倒的なスピードで片付けている人が、どれだけいるでしょうか。
おそらく、まだほんの一部の方々だけですよね。AIもまた、その能力を最大限に引き出すためには、適切な指示の出し方や、出力された結果の良し悪しを判断するための「訓練」が不可欠なのです。
結局のところ、どんなに便利なツールが登場しても、それを扱うためのスキルを身につける時間は、どうしても必要になります。「やっぱり、新しいことを学ぶ時間なんてないじゃないか…」と、途方に暮れてしまっている方も、きっと少なくないはずです。
時間がなくてもスキルを身につけている人たちがいる

しかし、本当にそうでしょうか?
僕が主宰しているコミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会(通称:ノンプロ研)」には、皆さんと同じように、日々忙しく働くビジネスパーソンがたくさん集まっています。
彼ら、彼女らも、もちろん「時間がない」という同じ悩みを抱えています。
それなのに、驚くべきことに、着実にスキルを身につけ、自身のキャリアを大きく飛躍させているのです。
最初は「パソコンも苦手で、まったくの初心者なんです」と不安そうな顔でノンプロ研に入会された方が、半年、1年、2年と経つうちに、その様子は一変します。まるで別人のようにプログラミングを使いこなし、業務を劇的に改善していく姿を、僕は何人もこの目で見てきました。
彼らは、いったいどうやって「時間がない」という壁を乗り越えたのでしょうか。
事例紹介:2人の「元・時間がない」ビジネスパーソン

今回は、そんなノンプロ研のメンバーの中でも、象徴的なお二人の事例をご紹介したいと思います。
来る9/6(土)開催イベント「ノンプログラマーズ・テックキャンプ」のセッション「『時間がない』は卒業!小さなスキルから始める人生逆転ロードマップ」で、ご自身の体験を語ってくださる、フナさんとはたさんです。
VBAのスターダムへ!フナさんのケース
フナさんは、Voicyでは「空回りお父さん」と名乗っていらっしゃいますね。
しかし、ノンプロ研に入会してからExcelマクロを自動化するプログラミング言語「VBA」を学び始めると、その才能が一気に開花します。
初心者講座の受講生と学んだあと、すぐに学んだことを教える側に回る「TA(ティーチング・アシスタント)」に挑戦し、ついには講師も務めるまでに。
まるで駆け上がるように、VBAの世界でスターダムへと上り詰めていきました。
幅広いスキルで業務改善!はたさんのケース
今回のセッションで座長も務めてくださる、はたさん。彼もまた、素晴らしい変化を遂げた一人です。
最初はVBAから学び始め、その後、Webサービスと連携しやすい「GAS(Google Apps Script)」も習得。
さらに、ノーコード開発ツールである「AppSheet」、そして今話題の「ChatGPT」や「Gemini」といった生成AIまで、柔軟に、そして幅広くスキルをマスターしていきました。
そして、それらのスキルを駆使して、職場の業務を次から次へと改善しています。
彼らはどうやって「時間がない」壁を乗り越えたのか?
お二人とも、以前はやはり「時間がない」という大きな壁が目の前に立ちはだかっていました。
では、彼らはどのようにして、その最初の壁を突破したのでしょうか?
そして、そこからどんな道のりを歩んで、現在のスキルを身につけるに至ったのでしょうか?
今回のセッションでは、その具体的な「ロードマップ」を、ご自身の言葉で語っていただきます。
お二人のリアルな体験談を聞けば、「これなら自分にもできそう!」「自分もやってみよう!」と、きっと新たな希望が見えてくるはずです。
あなたに合った「最初の一歩」を見つける

お二人の話を聞いて、「よし、自分もやってみよう!」と皆さんの気持ちが温まった最高のタイミングで、僕からも少しお話をさせていただく予定です。
題して、「時間がなくても大丈夫!10個の小さな明日への一歩」。
人によって、仕事の状況、家庭環境、使える時間は全く違います。
だからこそ、たくさんの選択肢の中から、「自分にとっては、この一歩目が一番しっくりくるな」というものを見つけていただきたいのです。
具体的な、本当に小さな一歩を10個、提案させていただきますので、その中から好みのものをチョイスしてください。
小さな一歩が、未来の大きな景色を作る
繰り返しになりますが、大切なのは、まず「最初の一歩」を踏み出すことです。そして、その小さな一歩を、一日、また一日と積み重ねていくこと。
そうして半年、一年と経った頃にふと後ろを振り返ってみると、自分が想像していたよりも、ずっと遠くまで来ていることに気づくはずです。
僕たちは、ぜひ、たくさんの方々にその景色を見てほしい。「ああ、あの時一歩を踏み出して本当によかった」と思える未来を手に入れてほしい。
心からそう願っています。
皆さん、ぜひ9/6土は「ノンプロキャンプ」のセッション「『時間がない』は卒業!小さなスキルから始める人生逆転ロードマップ」にお越しください。会場で、あなたにお会いできるのを楽しみにしています。

まとめ
以上、「「時間がない」は卒業!小さなスキルから始める人生逆転ロードマップ」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!