重い仕事を先送りにしない3つのテクニック


重い仕事を先送りにしない3つのテクニック

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、重い仕事を先送りにしない3つのテクニックです。

#398 重い仕事を先送りにしない3つのテクニック | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#398 重い仕事を先送りにしない3つのテクニック(2023年7月10日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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先送りにしない仕事術

今日は、先送りにしない仕事術という話をしていきたいなと思っています。

これはですね、軽い仕事か重い仕事かでだいぶ変わってくるなと思うんです。

軽い仕事

軽い仕事の場合は、道筋が見えやすくて、終わらせるイメージがしやすいです。そして、終わらせた後の達成感もきっとすぐに得られます。他に、時間とか、集中力とか、そういったリソースを、大きく消費することもないということなんです。

なので、少ないモチベーションで着手することができます。むしろ、モチベーションを生み出しやすい、みたいなことはあるかなと思うんです。

たとえばですね、僕なんかで言うと、仕事で使っている銀行口座に入金があった場合には、クラウド会計にその情報が飛んでくるんです。そして、それを持って、仕訳をしていくんですけれども、いつものことなので、簡単に処理ができます。

そして、処理が終わると、終わった感、達成感が得られますので、ちょっと気持ちよくなれます。特に疲れてる時なんかは、そういった仕事があると、気持ちがほっとしたりします。

重い仕事

一方で、重い仕事は、先送りしたくなります。軽い仕事と逆になりますから、とにかく、終わりまでの道筋が見えづらいです。

とても長いですし、終わらせて、その達成感を得られるのは、だいぶ先だろうなと感じてしまいます。そうすると、気が遠くなってしまいます。

さらに、時間・集中力とか、多くのリソースをかけないといけないというのが分かってしまうわけです。つまり、モチベーションがそれだけ生み出しづらくなります。なので、先送りしやすいことになります。

とはいえ、やはり、ビジネスパーソンとしては、この重い仕事をやれた方が、価値が高い仕事ができる可能性が高いです。なので、なるべく先送りにせずに、期限通りとか、むしろそれより前に、相手が喜ぶようなスピードでアウトプットしていく。こういったことができるといいですよね。

先送りにしないコツ

では、いかに先送りにせずにいられるかなんです。コツはですね、いかに軽い手に変換をして、着手するかということかなと思っています。

道筋を明確にする

いくつかの方法があるので、ちょっとお伝えしていきます。

まずはですね、道筋を明確にするというものがあります。

ゴールが遠い先にあるのがわかっているんですけども、その行き方が分かってるのと、たどり着く道筋・手順が見えてないのとでは、大きな違いがあるわけなんです。

なので、それが見えてないのであれば、その重い仕事のゴールまでの道筋を明確にしていきます。つまり、マイルストーンをそのゴールまでの間に、必要な数だけ、置いておきます。

そうすれば、今いる時点から目指すべきは、次のマイルストーンまでとなりますので、達成感を得られるタイミングを、手前に、手前に、持っていくことができることになります。

つまり、タスクを分解するのと同じことになります。

たとえばですね、ものすごい文字数が必要な執筆とか、長時間のプレゼンスライド資料を作らなきゃいけない時には、構成案を先に作るわけです。

実際にものすごくタフな作業になるんですけども、それをしないと、地図がない道を歩くような状態になってしまいます。

地図なしで歩き始めてしまうと、何度も何度も迷ったり、戻る羽目になります。そうすると、かなり時間も精神力もそがれていきますので、しんどくなってしまいます。

さらに、そういったしんどかった経験が過去に残ってるとするのであれば、この仕事重いなということで、1歩踏み出すのが重くなってしまって、先送りしやすくなってしまいます。こういった良くないスパイラルに入ってしまいます。

なので、まずは構成案を頑張って作ります。そうすると、それが1本の一筋になりますので、その通りに歩いていけば良いことになります。

ChatGPTなどの生成AIを使う

あと、最近で言うと、ChatGPTなどの生成AIを使う方法もあります。

たとえば、こんなプロジェクトがあるんだけれども、この進め方を教えてくださいということを、AIに尋ねてしまいます。

そうすると、AIはですね、それっぽいプロジェクトの進め方の手順を教えてくれますので、その通りに、一旦やってみるのは、1つ手としてはあるかなと思います。

生成AI全般に使える話なんですけども、重いなと思ったら、一旦、AIに聞いてみるのは、1つスタートダッシュを切る方法としてはありかなと思っています。

習慣化する

次のテクニックなんですけども、習慣化をするのをオススメしています。

重い仕事は先ほどのように、マイルストーンをきっていくわけなんですけれども、基本的には何日もかけて、時間、リソースをたくさんかけて行う必要があります。

その時に、習慣化しておくと、助けになります。

毎日分解されたタスクに着手しようと思うわけなんですけども、この時に、やる気、つまり、意思力を頼りにしすぎると、時と場合によっては、それに着手できない時があります。

というのも、意志力は消耗すると言われているんです。なので、消耗している時には、それが使えなくなってしまいます。

なので、長期的に物事をやろうとした時には、意思力に頼るのは、結構リスクがあるんです。一方で、どうするかというと、環境の力を借りるわけです。

つまり、何時になったら、そのタスクに着手するのを生活のリズムに組み込んでしまう=習慣にしてしまいます。

習慣にすると、それが毎日当たり前になりますので、むしろ、やらないことが気持ち悪くなったりします。

なので、意思力を使わなくても、そのタスクに着手できるようになるので、大変オススメです。

とにかく着手する

そして、最後のテクニックなんですけども、とにかく着手するのをオススメしています。

やっぱり重い仕事はタスクに分解しても、重いんです。そして、習慣化しても、やっぱり重いんです。

そう感じる時には、じゃあ、どうするかというと、もっと目標を小さく、とにかく着手するのを目標にします。

たとえば、執筆であれば、とにかくエディターを開く。スライド作りであれば、とにかくスライドを開く。そこを目標にします。まずは、そこを頑張ります。

そうすると、当たり前ですが、画面上に、エリアが開いたりとか、スライドが開いたりします。昨日まで進んでたところが、表示されます。

そうすると、その表示されたのが、視覚を通してまた情報としてインプットされるんです。それが刺激になります。

仕方ないやるかという気持ちが生まれたり、昨日ここまでやって次はなんだっけと脳みそが働いたりとかします。そういった最初の動き出しのエネルギーを少しだけ生むことができるんです。

これに関しては、僕の大好きなゲーテという方の名言があります。

とにかく取りかかれば心が燃え上がるし、続けていれば仕事は完成する。

今日ですね、色々と話をしてきたんですけども、まさにこの1文に全部凝縮できるかなと思うんです。

とにかく重いなという時は、タスクを分解する。そして習慣化する。さらに、とにかく着手することを目指す。この3つがかなり有効なんじゃないかなと思ってます。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「重い仕事を先送りにしない3つのテクニック」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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