会社員かフリーランスか…自由に働くことの魅力とは

会社員かフリーランスか...自由に働くことの魅力とは

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、会社員かフリーランスか…自由に働くことの魅力とは です。

#685 会社員かフリーランスか…自由に働くことの魅力とは | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#685 会社員かフリーランスか…自由に働くことの魅力とは(2024年4月22日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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会社員とフリーランスは明確にどこが違うか

今日は、ハッシュタグ企画、「会社員かフリーランスか」。

これについて話をしていきたいなと思っています。

一言で会社員と言っても、会社にも本当に色々ありますし、職種にも色々ありますので、一概にはいない部分もあり、かつ一方でフリーランスの方も職種だったりとか状況によって色々と変わってくる部分はあるんですが、まずは会社員とフリーランス、明確にどこが違うのかというところを整理するところから話をしたいなと思っています。

会社員

まず、会社員の方なんですが、会社に雇用されて働く人々、これを指す言葉ですよね。

なので、雇用契約を会社と結ぶという形になっています。

労働法によって守られている

そして、この雇用契約を結んだ人たちを守る法律として労働法というのが決められていまして、これによって賃金とか就業時間とか残業時間とか解雇に関してなど、色々と守られているというのが会社員の特徴なんです。

つまり、雇用契約を結べたのであれば、安定的な収入と雇用の保証、これがかなり守られるわけです。

社会保険は会社が半額を負担

それ以外にもメリットとも言える特徴がいくつかありまして、1つは社会保険です。

これはもう全員加入ということが義務付けられていまして、雇用者であれば会社がその保険料の半額を負担することになっています。

これ、僕みたいに会社を作って、自分で自分の社会保険を払うと、ものすごいびっくりするような金額になるので、会社員のみなさんあまりお気づきではないかもしれないんですが、その点、会社にありがとうという気持ちでいていただけるといいんじゃないかなって思います。

審査が通りやすい

あともう1つメリットとしては、信用がありますね。

クレジットカードを作る時とか、ローンを組む時とか、そういった時に会社員の方が審査が通りやすいというメリットがあります。

会社からの安定的な給与、これがあるという前提なので、当然その分信用してもらいやすいということなんです。

このようないくつかの点から見ても、会社員、かなり有利な仕組みになっているなと思います。

自由度が低い

一方で、デメリットとして挙げられるのは、やはり自由度が低いというところですよね。

雇用契約の内容に従って働きますので、どんな仕事をするのか、いつどこで、誰とどのように働くかというのはおおむね会社が決めているわけで、それにオッケーですということで雇用契約を結んで入社するということになるわけです。

また、仕事の裁量も決まっていますので、自分の領域であれば、もちろん自分で決定して仕事を進めることができるんですが、それ以外の多くのことに関しては、上長や他の部署にお伺いを立てなくてはいけないということも少なくないわけです。

しかし、そのように色々な人がそれぞれの役割分担で協力して動くからこそ、大きな仕事ができるというのはあるわけです。

フリーランス

会社員の裏返し

一方で、フリーランスはその裏返しということになります。

自営業者だったり、個人事業主だったり、色々な呼ばれ方をされますが。

契約に関して言うと、プロジェクトごとに顧客、クライアントと契約をしていくというのが基本になります。

労働法に関して言うと、フリーランスは適用外となります。

というか、自分が雇い主なので誰から守るの?…という話ではありますよね。

収入・安定の視点でリスクが高い

そして1番大きいのは、やはり収入の保証がないということなんです。

自分で生きるための収入は自分でなんとかするしかありません。

さらに保険に関して言うと、全額自分負担になります。

そして、仕事もそうなんですが、クレジットカードとかローンとか、そういったお金に関しても信用を得られづらいという点もあります。

とにかく、収入安定という視点で言うと、リスクめちゃめちゃ高いわけです。

最大の魅力は自由度

一方で、フリーランスの最大の魅力はその自由度にあります。

どんな仕事をするのか、いつ、どこで、誰と、どのように働くか、自分で決めることができるんです。

材料も全部自分にありますので、全て自分で納得したことを行動に移すことができます。

どちらが向いているのかというのは、本当にその人の特性、スタンスによって変わってきますので、自分に合った方を選んでいただければなと思うんですが。

フリーランスのかけがえのない魅力

ミュージシャン、会社員、そして今独立してフリーランスみたいな働き方をしている僕としては、フリーランスの自由さには、かけがえのない魅力があるなと思っているんです。

その魅力のポイントは2つあります。

自己決定できる領域が多い

1つは、自己決定できる領域が多いということなんです。

幸せに関してのある調査を紹介したいと思います。

神戸大学社会システムイノベーションセンターの西村教授らの調査によるんですが、生活環境と幸福感に関するインターネット調査というのが2018年に行われました。

ここでは、幸福感に与える影響力、どんなものが影響しているのかというのを調べたんです。

すると、健康、人間関係、それに次ぐ要因として自己決定が挙げられていました。

これは、所得とか学歴とか、一般的に幸福に影響を与えていると思われている要因よりも強い影響を与える、そういった結果だったんです。

つまり、自分で決められる、そしてそれを実行できるというのは幸福感をもたらすということなんです。

これは、僕自身もまさに感じている部分なんです。

人からそもそもあれこれ言われてやるのは嫌いな性分でもありますし、自分がやってみようと決定したことをチャレンジしてみるのは、なんともワクワクするもんだなと思っているんです。

もちろん、会社やポジションによっては、自己決定できる、そういった部分が多いということもあるかなと思うんです。

しかし、多くの場合、フリーほどその領域は多くないかなと思います。

仕事と遊びの境界線がなくなる

2つ目のポイント、魅力なんですが、仕事と遊びの境界線がなくなるという点なんです。

会社員の時間

一般的に会社員の場合は、平日は何時から何時まで働くというのが決まっていますよね。

その時間以外は自由。

土日とか祝日も休みなんで自由。

こんな感じなのかなと思います。

つまり、働いている時間とそうでない時間、この境界線がかなりはっきりしているというところがありますよね。

加えて、それぞれの境界の中で、やることの内容も区別されているんじゃないかなって思います。

当然、仕事時間中は今日はこれをやると決められたことをやるわけですよね。

たとえば、業務時間中に好きな本を読んでいるとか、居眠りをしているとか、そういったものはNGなわけですよね。

場合によっては、仕事のためにと思って何かしらかの学習をしていたとしても、それは業務時間外にやりなさいということになっちゃうわけです。

フリーランスの時間

一方で、フリーであれば、そういった時間的な境界線とかやることの境界線みたいなのが、かなりあやふやになってきます。

何時から働くか、何時まで働くか、これは自由ですし、別に土日祝日に働いてもいいわけです。

別にコアタイムに読書していても昼寝していても、誰にも何にも言われないわけです。

つまり、時間的な境界線もあやふやですし、今やっていることが仕事なのか遊びなのか休みなのか、そういったものもあやふやになってくるです。

毎日が仕事だし、毎日が遊びだし、毎日が休み、全部統合されていって毎日が「生きる」みたいな感じになるわけです。

これがね、僕的にはかなり自然なこととも思えますし、心地がいいなと思っているんです。

仕事や遊びや休みが統合されることによる幸福感

よくワークライフバランスという言葉が使われるですが、こうなってくると、ワークとライフ、もう既に統合されているので、別にバランスを取るみたいなことを考える必要はないわけです。

全部がうまくいくように、良くなるように行動を取っていけばいいという話になります。

この自己決定できることによる幸福感、そして仕事や遊びや休み、これが入り交じって統合されることによる幸福感、これは、やはりフリーで働いているからこそ得られる魅力だなと思います。

まずは副業からはじめよう

しかし、いずれも、稼げればという前提があるんです。

フリーランスで仕事をきちんと得て、ちゃんとそれで生計を立てていくというのは、なかなか簡単なことではないわけです。

なので、会社員のみなさん、もしこういった自由の幸福感みたいなのを味わいたいなというのであれば、まずは、副業から少しずつステップアップしてチャレンジしていくのがいいんじゃないかなと思います。

そして、いずれ65歳や70歳ぐらいになったら会社勤めはできなくなるケースが多いわけです。

そうすると、もしそこから働きたいのであれば、フリーランスという形になります。

その時の準備のためにも、副業から徐々にチャレンジして自分で仕事を得る。

これができるようになっておくのは悪いことじゃないんじゃないかなと思います。

まとめ

今日は、ハッシュタグ企画会社かフリーランスかについて話をさせていただきました。

ぜひご参考いただければと思います。

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