みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、無料で遊べる代わりに時間を捧げているです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
遊びとお金
今日は、#遊びとお金 をテーマにお話したいと思っています。
今、ほとんどお金をかけなくても、かなり遊べるコンテンツが随分増えてきているなと思います。
スマホのゲームアプリなんかまさにそうですし、SNSもそうですよね。TikTokやXをずっと見ちゃうみたいなのはあるんじゃないかと思います。
Netflixも、有料ではありますが広告を入れることで月々790円でしたっけ、これで好きな映画とかドラマ、アニメ、たくさん見られますよね。
最近はお小遣いを節約したい若者たちが多いみたいで、例えば公園で散歩したり、無料で行ける美術館に行ったり、あとはずっと居座れる場所を見つけてそこでお友達とお喋りしたり、そんな風に時間を過ごしている若者もいるという話を耳にしました。
一極集中でお金をかける人も
一方で、すごく大好きな趣味がある人は、そこにとことんお金をかけるみたいなのも見かけたりします。例えばゴルフなんかそうですね。
僕あんまりやったことないんでわからないんですが、クラブ一式でまあまあお金かかりますし、ラウンドもまわるのにそれなりにお金かかると思います。
釣りとかも、装備を揃えるにもお金かかるでしょうし結構こだわっちゃいそうな気もするし、そもそも移動とか船に乗ったりとかにもお金かかりますよね。
あと結構お金かけてそうなのは自転車ですかね。1台何十万もする自転車を何台も持っているみたいな話は聞いたことがありますね。
あとは、比較的若い子たちにも根強いファンが多いのはディズニーランドですかね。
僕も久しく行ってないんですが、ここのところどんどん値上げをしていって今は9千円、1万円ぐらいですかね。おいそれと何回も行けるような金額ではなくなってきたなって感じがします。
あとは、やはりレジャーの定番といえば旅行になりますね。国内もすごくたくさん楽しいところがありますし、海外が好きな方は何度も行かれていますよね。
お金のかけ方は両極端に
そんな感じで、遊びにお金を使うかどうかみたいなのは結構両極端に分かれている気がします。
無料でそれなりにずっと楽しめますよという遊びの仕方もあれば、一方で、自分がすごく大好きな趣味とかジャンルに関しては、結構お金を使うこういったところに分かれているような気がします。
実際いくらかけているのか調査結果
皆さんが一体いくらぐらい遊びや趣味にお金をかけているか、ちょっと気になったんで調べてみました。
SMBCグループの調査がありまして、これは20代限定の調査ではあったんですが1000人の方を調査して、趣味とか遊びに1月あたりいくらかけたのか結果が示されていましたので紹介したいと思います。
- 0円:21.1% (5人に1人は0円なんです)
- 10,000円以下:32.1%
- 10,000円超~20,000円以下:16.7%
- 20,000円超~30,000円以下:12.1%
この調査によると平均は20,564円と言っているんですが、回答の中には10万円を超えるみたいなのもあるので、かなり上に引っ張られているような気がします。
中央値に関しては示されていなかったんですが、半分以上の方が1万円以下と回答されていたので、全体として自由に使えるお金はかなり少ないと見ていいかなと思います。
高校生のお小遣いも調査
高校生のお小遣いもちょっと見てみたいなと思います。
これは、「2023年中学生・高校生のお小遣い事情に関する調査」TesTee(テスティー)調べによるものです。
- 5,000円~10,000円未満:33.7%
- 3,000円~5,000円未満:30.7%
- 1,000円~3,000円未満:22.8%
これ、比較しちゃうと一生懸命働いている20代の使えるお金が1万円ぐらい、それで、お父さんお母さんから黙っててももらえる高校生の小遣いが、大体数千円から5000円ぐらいですかね。
なので、ちょっとアルバイトしたら20代に追いつく感じなんですよね。
せっかく働いているのであればもうちょっと夢のある感じがいいなとは思うんですが、皆さんはいかがお考えでしょうか。
自由なお金が少ない20代
そんな感じで現状としては、20代に関して言うと自由に使えるお金がとても少ないということになっているんです。
ただ、ちょっと暇つぶししようとかなんか息抜きしようと思ったら、今は無料でもできることはたくさんあるというのは、冒頭にお話した通りです。
ただ、じゃあそれでいいのかと言うと、そうとも言えないかなと僕は思うんです。
確かに遊びにはお金はかからないんですが、例えばちょっとだけ大きい買い物をしようと思ったら、貯金をする必要が出てくるわけです。
毎月自由に使えるお金が1万円だとすると、それを必要な月数だけ貯めるわけですが、例えば12ヶ月、1年間貯めたとしても、12万円にしかならないわけです。今ではiPhone1台も買えません。
ちょっと勉強しようかなと思っても、例えば僕が運営に関わっているコミュニティ「ノンプロ研」でも月々5,500円もかかるわけです。プラス、書籍1冊買ったらおしまいです。
もうちょっとちゃんとした資格をとったり講座を受けようと思ったら、もっとお金がかかるわけです。
なので、20代のお金という面で言うとかなり選択肢が少ない状況です。さらに、30代になったからといって急激に給料が上がるわけではないと思いますので、そんなに大きく状況は変わらないと思います。
副業を活用しよう
そんな中、ぜひ狙っていただきたいのは副業です。
もちろん、本業をしっかり取り組んでそこで成果を出すのは非常に大事な話なので、それをないがしろにしてはいけないと思います。
プラスアルファ副業によって使えるお金を増やしてお金の使い道の選択肢を増やすというのは、1つの方向性としてはありかなと思うんです。
もちろん、副業ができるようになるためにはそれをこなすためのスキルが必要になりますし、場合によってはその仕事を獲得するための活動も必要になります。
大変だなって思われるかもしれないんですが、ここでちょっと思い返していただきたいのは、あんまりお金はないかもしれないんですが時間が結構ある可能性があるということなんです。
時間を取り戻そう
冒頭でお伝えした通り、今は無料でゲームで遊んだりいろんな楽しい動画や投稿を見ることができるわけです。
ただそれは、見ている人の時間を広告という形でお金に換金しているだけなんです。
なので、お金としては無料で楽しめていますが、その代わりに時間を差し出しているのと一緒ということになります。
お金がなくても時間をどう使うかみたいな選択肢は取れます。
無料だからと言ってエンタメに全振りするのではなく、自分の時間の一部をスキルを磨いたり、副業を獲得するために繋がりを作ったり、発信活動したり、そういったことにさいていただくと、将来の選択肢が徐々に増えていくんじゃないかなと思います。
自分の力で稼ぐ力
今日は、無料で遊べるコンテンツは多いが、それは代わりにあなたの時間を捧げているんだよという話をさせていただきました。
ぜひ、自分の限られたリソースである時間の使い方について考えてみていただければと思います。
20代のお小遣い状況もなかなかしんどいなと思いましたね。
先日のコラボ生放送で、元国税税理士のSASA先生と話をさせていただいたんですが、その中で、稼ぐ力というのをすごく強調されていたんです。
我々は、本当に子供の時はお小遣い制度でしたし、就職しても多くの場合は、会社から決められた日に決められた報酬額が支払われるのでちょっとお小遣いっぽいんです。
お金を得るという行為に関しては完全に受け身状態で、入ってくるお金が人任せになっちゃっているんです。
十分なスキルとか経験があってどの会社でもやってけるよっていう人だったらいいんですが、そうでない場合は結構なリスクなんじゃないかなと思います。
本当に皆さん、「自分の力で稼ぐ力」という点について今一度ちょっと考えてみていただきたいなと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「無料で遊べる代わりに時間を捧げている」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。