みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、Zoomなどのビデオ会議でやっちゃいけない参加のしかたです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
おでん屋さんで卒業LTを見た
今日はZoomなどのビデオ会議でやっちゃいけない参加のしかたがあるということについてお話します。
昨日、二泊三日の東京出張から帰ってきました。
出張している間、水曜日2/1の夜に、どうしても参加したいイベントがありました。
僕が運営している学習コミュ二ティ、ノンプロ研のイベントで、Zoomで参加できるイベントでした。
どんなイベントかというと、1月から新たに開始したスプレッドシート関数講座がありまして、その講座の集大成となる卒業LTイベントが開催されていました。
卒業LTというのは、講座の受講生をはじめ講師陣もみんなが講座で得た成果を発表をするというライトニングトークイベントで、卒業式のようなものです。
今回、スプレッドシート関数講座第1期ということで、ぜひリアルタイムで視聴したいと思っていたんです。
ホテルからZoomで参加しても良かったのですけど、せっかく東京に来ているので、時間が合うみなさんも集まって一緒に見られたらいいのかなと思ったんですね。
それで、Wifiも使えるし個室がある、とあるおでん屋さんに会場を決めて、そこにみなさんに集まっていただきました。僕含め5名ほど参加しました。
PC2台を接続してノートPCの液晶で画面をみながら、音声はPC内蔵スピーカーでというかんじで視聴しました。
残念ながらイマイチな体験になった
ただ、残念ながら体験としてはイマイチだったんですね。
音声はやや小さいなという感じではありつつも、画面も十分に見えるし、そこは大きな問題ではなかったかなと思います。
おでん屋さんにいるみんなで意見交換できるというのは良い体験だったのですけど、それとは別にデメリットがありまして、それと天秤にかけると、全体としての体験は良くなかったなと感じています。
どこが良くなかったかというとポイントは2点です。
けっこう忙しくて気を取られる
まず、けっこう忙しいということがありました。
ふだんであれば、発表者のプレゼンを聴いてツイッターを使うんですね。プレゼンの中で目からウロコだったポイントとか気付いたことをがんがんツイートするわけです。
これはツイート学習といって、アウトプットしながら聴くことで学習効果が上がると言われています。
なのでノンプロ研のみなさんにもおすすめしていますし、自分自身もやるようにしています。
ただ、それが全然できないわけなんです。
忙しいプラス、スマホだとツイートがやりづらいです。
食事ってけっこう忙しくて、注文したり、お皿運ばれてきて、食べて、おしゃべりして、店員さんがお皿を下げてみたいなことになります。そんなかんじだと、せっかく集中して聞いていても脳みそにもカットインが入って集中しづらいです。
登壇者に質疑応答などで質問などもできればという理想なんですけど、やはりその余裕もほぼないわけです。
忙しくて集中できなかったなというのが1つです。
空間が分断されてしまう
もうひとつは、空間が分断されてる感がけっこう出ちゃうことです。
これやってみてすごく感じたのですけど、発表者の方とか運営されてるみなさんとかやりづらかっただろうな…と気づいて、かなり申し訳なかったかなと思っています。
ちょっと考えればわかった話ですが、イベントにZoomで普通に入ってる方たちから見ると、おでん屋さんで食べたり、注文したり、別のことをしている僕らが見えてしまうので、気が散るだろうなと思います。
やるなら、画面オフにした方が良かったかな?とも思います。
企業との打ち合わせでの似た経験
これ、似たような経験を思い出したのですけど、たまに企業さまと打ち合わせするときに、僕はZoomで入っているのだけど、先方は会議室にたくさんの人数が集まっていて、プロジェクターでZoomを映しているというようなスタイルのときがあります。
このスタイルのときの商談は、入った瞬間に、こりゃうまくいかないな~と正直思ってしまうんですね。
コミュニケーションがなかなかうまくとれないんです。
僕が話をしていても、みなさん反応がほとんどない。
反応がないので、話がきちんと届いているのかもわからないし、耳にも入ってないかも知れない、というくらい反応がわからなくなります。
「何か質問ありますか?」とかこちらから質問したりしても、まず誰も質問してくれないし、回答もしてくれない。
ときどき、会議を仕切ってくださっている方が、いい感じで受け答えしてくれるときもあるんですけど、その方がうまく立ち回らないと「質問無いようなんで進めてください」みたいな感じになったりするんですね。
コミュニケーションをしたいのにできない
せっかく同じ時間を共有して話をしているわけなので、コミュニケーションをしたいわけですね。
先方がどんなことに課題があるのか、興味を持っているのかとか、今話した中で気になるポイントがあったかとか、それも知りたいですし、先方が持っている課題に対して僕がどのように役に立つのか対話を重ねて話を進めたいんです。
僕が一方的に話しているだけでは、まったくそこまでの話にはたどり着きません。
一方的に話すだけなら、動画を見てくれればいいよねということになっちゃうわけです。
なので、おでん屋さんでも、たとえば過去の動画をみんなで見て、ワイワイそれについて話すみたいな感じだったら良かったのかなと感じました。
ということで、Zoomとはいえ、きちんと会話とかやり取りができるようなセッティングが大事だなと改めて思いました。その上で打ち合わせなり、イベントなりやらないと、せっかく時間とってもコミュニケーションが成立しなくなって、もったいない時間の使い方になってしまうと思いました。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「Zoomなどのビデオ会議でやっちゃいけない参加のしかた」をお届けしました。
今回、反省しているわけではあるんですけれど、いちばん良くないのは、良くないことに気付かずに日々過ぎることなんですね。
なので、ちゃんと良いコミュニケーションをとれた時間だったかを振り返って、もし改善ポイントがあれば次の機会に改善していきましょう。それを繰り返すことかなと思います。
みなさんもお仕事の中でも会議のコミュニケーションを振り返ってみていただくといいんじゃないかと思います。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。