みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、自分の強みを見つけるとてつもなくハッピーな方法です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
得意なことがない
キャリアに関して、自分に得意なものはないんですがどうしたらいいでしょうとか、自分では何にも取り柄がないんですがこのままだと将来大丈夫なんでしょうかとかそういった質問を受けることも多いです。
どうやら皆さん、自分がこれだという強みを見つけることができていないことに焦りとか不安とかを感じていらっしゃるようなんです。
確かに、SNSとかYouTubeとかを見ていると能力が本当に高い方がたくさんいらっしゃって、自分なんか到底太刀打ちできないなんて思ってしまうこともあるかもしれません。
自分と比べてしまって、ちょっと自信を失ってしまう。
何か新たな1歩を踏み出したけどこんな自分では難しいんじゃないか、そんな風に考えて1歩を踏みあぐねてしまう、そんなこともあるかもしれないと思います。
足りている部分には目がいきづらい
今日の放送では、得意なことがない人なんていないよっていう話をさせていただきたいなと思っているんです。
得意なことがないと思っている人はどうしてそう思っているかというと、それが自分からの視点だと見えづらいからというだけの話なんだよってことなんです。
これは、僕が以前コーチングを学んでいた時に先生から教えていただいた例なんですが、視力検査をする時に、丸に1箇所空きがあってCみたいな形になっているやつがどっち向いているのか答えるのありますよね。
ああいう形があると、人は普通こっちの方向に穴が開いていると認識するわけです。
ただ一方で、そこ以外の場所が穴が開いていない、このような見方はほとんどの場合しないんです。
つまり、人は足りてない部分には目がいきやすいが、足りている部分には目がいきづらいといった話なんですよね。
つまり、普通に見ていると欠点ばかりが見えてしまって、欠点じゃないところ、長所だったり得意なところはなかなか見えづらいという話なんです。
見方を変える
ではどうすればいいかというと、見方を変える必要があります。
物事をいろんな角度から見たり、遠くから見たり、近くから見たり、自分1人で視点を変えられる人ももちろんいます。
ただ、みんながみんな自由自在に視点を変えて物事を見られるかというと、そうではないですよね。
人の視点で見てもらう~自分の強みを認識する
簡単な方法は、人の視点で自分を見てもらうということです。
ある時、コーチングの講座の中で、自分の強みについて他人に聞いてみてくださいという宿題が出たんです。
コーチングではコーチとしてクライアントの話を聞くんですが、クライアントが話した全てをきちんと認めたり受け止めたり、余裕を持って対応するためには、自己基盤がしっかりしている必要があります。
自己基盤をしっかりさせるためには、自分の強みをしっかり認識しておく、自己理解が必要だよということなんです。
ただし先ほどお話した通り、自分の強みというのは自分からわかる時もあるんですが、分からない部分もたくさんありますので、それを他の人に聞いてみて明らかにしていきましょうというミッションだったわけです。
実際に自分の強みを聞いてみた
それで、僕が関わっているコミュニティ ノンプロ研の皆さんに、僕の強みってどんなことがありますかとSlackで質問してみたんです。
2つ3つ出てきたらいいななんて思っていたんですが、なんと20人以上の方から100項目以上僕の強みを上げてもらったんです。
自分が強みとして自覚していたものもありました。例えば、継続力がすごいとか習慣化の鬼とかです。これは、自分でもそうだなと思っていたものです。
あとはニュートラルとか、フラットとか、感情が安定しているとか、そういったものもある程度認識していました。
ただこれも、以前自分がサックスプレイヤーをしていた時に、サックス仲間からタカハシさんてこうだよねと言ってもらっていたので、そこで初めて、そうなんだなと認識したという意味で言うと、他人から教えてもらったものでもあるわけです。
それ以外にも、自分はあんまり自覚していない強みというのもたくさんあげていただきました。
例えば、言語化力というのがありました。これは確かに、ブログをずっと書いていたり、今で言うとVoicyで話していたりするので、まあ確かにそうなのかもしれない。
ただ自分としては、いつも苦労しながらアウトプットしているので、あんまりそこは強みとは感じていなかったということもあります。
他にも物事の骨子を掴む、要点を整理する、本質を捉える、みたいな構造を見極めるようなところですかね。
ここも例えば、ライティング講座なんかで文章の構造をこうやって作りましょうみたいな話をしておきながら、それはノウハウであっ自分の強みとは思ってなかったというところもあったんです。
ただ、他の人から強みだよって言われると、あー確かにそうかもなと思うわけです。
他にも決断力とか挑戦とか、そういったこともあげていただいたり、全く自分でも自覚していなかったんですが、笑顔というのもありました。
そんなにいつもニコニコしているイメージはないんですが、案外笑顔でいるっぽいです。
もしかしたらVoicyとかXのアイコンが笑顔のものを使っているからなのかもしれないんですが、他の人からそういった評価をいただけるってことは強みなのかなと思いますね。
そんな感じで、他の人に強みを聞くというのは自分とは全く違う視点、しかも客観的な視点で見てもらえるのでたくさんの強みが出てきますし、その中でも自分が自覚してないものたくさんあるわけです。
すごくうれしい気持ちに
他の人に聞くことのいいところは、めちゃめちゃ嬉しい気持ちになるってことなんです。
聞いた当時ももちろんめちゃめちゃ嬉しかったんですが、今思い出しててもすごく嬉しいです。
1回やるだけで一生ハッピーになるというなんとも素晴らしい企画なので、ぜひやってみていただければなと思います。
会社の同僚とか仲間内で何人か集まって、お互いのいいところをあげ合おうみたいな感じでやるといいんじゃないかと思います。
強みがない人なんていない~自分の強みを知る
今日は、自分が得意と思えることなんてないとか、強みがないなんて思っている方、そんなことないよって話と共に、他の人に聞くという最強の自分の強みの発見の仕方をお伝えさせていただきました。
ぜひ、1回やってみていただいて自信を持つとともに、そこをきっかけに自分の強みを認識して、お仕事や日々の生活に活かしていってください。
プラスしておすすめできることと言えば、コーチングを受けてみるというのも1つありかなと思います。
コーチの皆さんは聞くことのプロなので、あなたの中にある、自分が潜在的に強みだなと思っているところをうまく引き出してくださったりするわけです。
信頼できるコーチに何回か継続してコーチングしてもらうことで、より一層強みや得意なことが引き出せるようになってくると思いますので、そういった方法もありですね。
ぜひ検討いただければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「自分の強みを見つけるとてつもなくハッピーな方法」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。