まんまるくらし園の卒遠足はなんとも刺激的だった


まんまるくらし園の卒遠足はなんとも刺激的だった

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、まんまるくらし園の卒遠足はなんとも刺激的だったです。

#285 まんまるくらし園の卒遠足はなんとも刺激的だった | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#285 まんまるくらし園の卒遠足はなんとも刺激的だった(2023年3月19日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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3月は卒業シーズン

今日話すこと。

3月も後半になりました。この時期といえば卒業シーズンです。

僕の息子も今年長さんなので、去年4月移住してからお世話になっていた保育園「まんまるくらし園」を卒園することになっています。

卒園式の前に、卒遠足というイベントがありまして、これがまた親子ともども、なかなかに刺激的な体験だったのでその話をしたいと思ってます。

一般的な保育園の遠足とは全く違う遠足

保育園の遠足といったら、ふつうはどんなところに行くんですかね。

おそらくイメージとしては、バスに乗って、自然公園に行ったり、動物園に行ったりするというイメージありますよね。

まんまるくらし園の遠足は全っ然、そのイメージと違うんです。

まず、最大人数15人の小さな自然派保育園なので、バスなんて使わないんです。

どんな遠足でも二本の足で歩いて行きます。ときどき、帰りは電車を使うこともあるんですがほとんど歩きです。

ふだんから「探検」している

というか、ふだんのくらしの中で、「探検」に行くので、毎日遠足みたいなものといってもいいかもしれません。

とくに毎週金曜日は、ぐんぐん歩きといって、大きい子たちグループと、小さい子たちグループのような感じに分かれて、それぞれが行けるところまでぐんぐん歩いていくという日があります。

たとえば入園してからすぐでいうと、6月くらいに十坊山という山の登山にチャレンジして、そのときはトイレの関係で息子は無念の下山をしてしまったのですけど、そこからリベンジを含めてもう5回は登っているそうです。

さらに遠いところでいうと、園舎から隣町の唐津城まで、約11kmを4,5時間かけていくのを、息子に聞く限りこれも10回くらい行ってるらしいです。

そんな毎日なので、卒園直前の最後の遠足ということで、卒遠足ではどこに行くかという話です。

まんまるくらし園流は子ども達が決める

まんまるくらし園流でいうと、いつもの探検もそうですし、ぐんぐん歩きも含めて、そもそも行き先は、大人が決めるわけではなくて、子どもたちが自分たちで相談して決めるそうです。

今回の卒遠足に関しても、年長さん4人の男の子で話し合って決めたそうです。

自分たちで決めたルートを、自分たちで歩いて行きます。一般の保育園では園児たちが多くてなかなか難しいと思います。少人数なのでまずもって自分たちで考えて自分たちで決める機会があるというのは学びとしては素晴らしいものが得られるなと思います。

もちろんスタッフがうまいことサポートしながらルート決めもして、現実的なものになるように子ども達にアドバイスもしてくれます。実際に子どもたちの足で行けるかというと、時間通りにいけるかどうかを事前に下見してくださっているんですね。

徹底的に子ども達を主体にしながらも、なんとも手厚いサポートだなといつも思っています。

卒遠足の日

いざ、卒園足の日です。スタートは朝9時です。

年長さん4名の男の子と、2名のスタッフさんで、在園児とその親御さんたちに見送られ、いざ出発です。

ここからは息子とスタッフの方に聞いた話です。

お昼ごはんは豪華なお弁当

まず、園舎からおなじみの十坊山へ登って、お昼に山頂に到着します。頂上でお昼ごはんを食べます。

いつもはおにぎりのお弁当だけど、今回ばかりは各ご家庭が腕をふるっての豪華なお弁当を食べたそうです。

食べ終わって、反対側の佐賀県唐津方面へ降りて行きます。

いったん唐津市に入ってゴルフ場の脇を通って、再度糸島市へ戻ってきます。

思い出深い旧園舎の前を通過

そこからどんどん降りていくと、以前に使っていた園舎の前を通過します。

去年2月に我々が半日体験したときにはここの園舎だったので、すごく思い出深いんですね。

ちょっとだけみんなと時間を過ごしただけだけど、別れの場面が本当に映画のワンシーンみたいに感動的な場面だった記憶があるんです。

ゴール地点で子ども達を迎える

途中休憩をはさみながら、ゴールを目指します。ゴール地点として彼らが選んだのは「お菓子と暮らしのもの りた」というお店です。

ふだんは直売所を併設したカフェとして運営されているのですけど、今回の卒遠足のゴール地点ということで貸し切りにさせていただきました。

もともとは木材置き場だった建物を改装したお店です。とてもステキな空間の中、人と地球に優しいメニューをいただけます。

彼らのゴールの予定時間17時までに、卒園児の親たちを中心にお店を準備しています。

ケーキ、フルーツポンチ、ジュースなど美味しそうなたくさんのおやつを主賓席に並べて、デコレーションもしていきます。

その間に在園児とその親御さんたちも続々と集まってきて、卒園児たちのゴールを待ち構えるわけです。

フラワーシャワーと盛大な拍手でお迎え

17時過ぎていよいよみんながお店に到着したら、フラワーシャワーと盛大な拍手でお迎えをします。

各自ゴールのメダルをかけて、主賓席へ着席してもらいます。写真撮影をして、いよいよおやつパーティ開始です。

お店では、クラフトビールなどの飲み物や、マリナーラや牡蠣のピザなども提供いただいていましたので、それを楽しみながら、子どもたちはわいわい色んな遊びを楽しみ、大人たちはそれを見守ったり、話を楽しんだりします。

パーティは20時過ぎまで続きました。

卒園児たちは、一日中、9時から17時まで歩き回って疲れているだろうに、最後まで元気に遊んでました。

卒園に向けて、あと一週間くらいなんですが、今しか味わえない仲間との瞬間を全力で楽しんでいるんだなと思いました。

なんとも刺激的な一日

ちなみに、我々タカハシ家は昨年4月から入園したので、一回も卒遠足を体験したことがないんですね。どんなことが起きるのか全くわからないまま参加しました。

なので、言われるがままにあわわあわわ動いて、あれよあれよという間に終わったなというなんとも刺激的な一日でした。

糸島に移住していなかったらこの経験はなかった

しかし、糸島に移住してなかったら、このかけがえのない暖かな空間に我々3人はいなかったわけで、保育園のスタッフさんや親御さんたち同士で、こんなに打ち解けるというのもなかったんだろうなと思います。

とくに僕なんて仕事以外で打ち解けるのがあんまりイメージない人間なので、まさかこんなに暖かく迎え入れてくれるなんて思ってなかったです。

東京だったらどのように過ごしてしたのだろうかと思うと、なんだか人生って面白いなと思います。

あとは来週の卒園式があります。これもあわわあわわ準備しているところです。

息子たちにとってはかけがえのない思い出になると思いますし、僕も楽しみたいと思っています。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「まんまるくらし園の卒遠足はなんとも刺激的だった」をお届けしました。

関係あるかもないかもしれませんが、その次の朝、今書いている書籍についてのひらめきがバシバシやってきたんですね。

ひらめきって外部の環境をヒントに無意識下で生み出されると言われています。

今回のように刺激な出来事があると、いつもとは違うパズルのピースがやってきて思いもしないひらめきが登場するのかなと思います。

家の中でこもっているだけでうんうんうなっているだけではいけないなと思います。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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