みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、DJ Nobbyさん音声発信講座DAY1振り返り:音声配信を継続するには?です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
音声発信講座の概要
いよいよ始まりましたflier book laboのDJ Nobbyさんのcampなんですが、その概要からお伝えしていきたいと思います。
講座campのタイトルは、ファンを巻き込む音声発信〜続く!増える!熱くなる!コンテンツ、このように題するもので、Voicyでも人気のパーソナリティーでいらっしゃるDJ Nobbyさんが講師を務められるという非常にスペシャルな講座となっています。
この3月から6月にかけて、月1回、全4回にわたって音声発信についてがっつり学ぶことができる、そんな講座になっているわけです。
そして、その映えあるDAY1が先日行われましたので、その振り返りを、今日はお送りできればと思っています。
音声発信を継続するには
まず今回のDAY1なんですが、音声発信、継続するにはどうするのか、こういった問いからスタートするんです。
音声発信に限らず、たとえばSNSとかブログとか、もしくは社内での発信とか、そういったことを継続するというのはものすごく価値を生む活動になるのですが、残念ながらなかなか継続ができない、そういった問題はありますよね。
そういった発信活動をいかにして継続させるのかというのは、そういった活動を通して何かしらかの価値を生み出したい。そう思っているビジネスパーソンにとってはとても重要なポイントになるわけです。
続かずやめてしまう2つの理由
そして、今回テーマになっている音声発信も、1年と続かずにやめてしまう人がほとんどということなんです。
なぜ続かないのかという話なんですが、大きく分けると2つの理由に起因している。このようにNobbyさん教えてくださいました。
1つは、ネタが続かないというやつです。そしてもう1つが自信を持てないというものでした。
そして、この2つの課題にどう対処していくのかというのが、今回DAY1の主なテーマになっていたと言えるかなと思います。
ネタが続かない課題
コンテンツをストック型からフロー型にする
まずは1つ目のネタが続かないというところなんですが、この対処は、番組のコンテンツをフロー型にするといいよ。そういったアドバイスだったんです。
フロー型コンテンツ
たとえば、報道系のコンテンツというと、ニュースは毎日どんどん生まれますので、その毎日のネタには困らないわけです。
このような状態のコンテンツ、これをフロー型というわけです。
また別のフロー型、そして特にNobbyさんがおすすめされていたのが、情報教養系というものです。
カジュアルなトークで色々な話をするんですが、リスナーからの反応を重視して、それで番組を進めていくわけです。
リスナーさんから反応があると、それに対してコメントをしたりとか、そこから番組を広げたりとか、そういったことができるので、リスナーさんからの反応が一定量ある限りコンテンツに困ることはないということなんです。
ストック型コンテンツ
一方で、ストック型と呼ばれるコンテンツがありまして、たとえば一定の知識、一定のスキルをマスターいただくような、そんな教育系の番組です。
これはストック型と言います。
たとえば、スキルアップラジオで言うと、今更聞いてもいいIT用語シリーズとか1日10分ITマスター塾、これはどんどん新しいスキルとか知識、これを提供していくんですが、一定全部出し切ったら終わるわけです。
なので、ストック型ということになります。
これはいつかネタが尽きてしまいますので、新たなネタを代わりに考え続けないといけないわけです。
フロー型にいかに番組を持っていくか
継続していくということを考えると、フロー型にいかに番組を持っていくかというのが大事ということです。
そして、フロー型で言うと、リスナーさんからの反応、これがとても重要ということで、もっともらえるようにアクションをしていこうという、そんなお話がされていました。
もっとという部分を、Nobbyさん露骨になんて表現もされていて、本当にここが重要なんだなってことを強調されていらっしゃいました。
そして、時には呼び水というんですが、あたかもリスナーさんからコメントをいただいたようにお伝えする、そんなテクニックです。
これもどんどん使っていこうという話でした。
スキルアップラジオで言うと、ここはもっともっと工夫の余地があるなと感じまして、ぜひリスナーさんからの反応いただけるように呼びかけていきたいと思います。
ぜひ、今聞いていらっしゃるリスナーさん、この放送でもいいですし、過去の放送でよかったなってのがあったら、ぜひそこにコメントをいただければ嬉しく思います。
継続するためのポイント〜3つのステップ
さて、もう1つです。
継続するためのポイントということで、継続するまでのステップとして「やる、報酬を得る、継続する」。この3つのステップを意識するようにというお話をいただきました。
まず「やる」こと
どうしたら人気配信者になれますか。
こんな質問があったとしたら、なるんじゃなくて、まずやりましょうということです。
そうしないと始まらないというのは、確かにその通りです。
報酬を得る
そして、次のステップ、報酬を得るというのが大事ですよとNobbyさんおっしゃられてました。
音声発信で言うと、金銭的な報酬というのはすぐに得られませんので、それ以外の報酬、いかに想定して設計して、キャッチできるようにするかというのが大事なわけです。
たとえば、リスナーさんからのコメントをいただける、励ましをいただける、知り合いから聞いたよって声をかけてもらったり、そういった心理的な報酬というのが1つあるよねということです。
その点でも、やはりリスナーさんからのコメントを得るというのはとても重要なポイントであるということがわかりますね。
継続する
さらに、僕自身の観点で言うと、発信自体が大きな学びになるというところがありますよね。
何かについて話すことで、より学びを深めることができる。そういった体験は日々させてもらっています。
実際、今回こうやってNobbyさんのcampについて話をしていることで、次のDAY2でこの質問しようみたいなのが僕の中でも浮かび上がってきたりとか。そういったきっかけにもなるわけです。
なので、音声発信に限らずなんですが、何かを継続するという時には、やる、報酬を得る、そして継続する。
この3つのステップ。
さらに、報酬のところをどう設計するかというのを考えましょうというのは、いろんな継続する活動において参考になる考え方なんじゃないかなと思います。
自信を持てない課題
メンタルブロックに対処する
そして、もう1つの継続しない理由、自信がないという部分なんですが、ここについてはメンタルブロックに対処しましょう。こういったお話をいただきました。
メンタルブロックというのは、思い込みによる意識の壁、心理的なブレーキです。
自分なんか発信していいのだろうか、成功しちゃっていいのだろうか、そんな心理的なブレーキによって行動するのを止めてしまう、そんな現象が起きてしまいます。
そこに関して言うと、メンタルブロックの原因となるような悩みやコンプレックス、それときちんと向き合って解除していく、そういった基本手順だったりとか、自発的特性転移と呼ばれる特性を生かしたワーク、これによって、そのメンタルブロックを解除していきましょうと、そういったお話だったんです。
これも、音声発信はもちろんなんですが、自信のなさ、自分なんかという、そういった気持ちというのは、いろんなところでいろんなことを邪魔するわけですよね。
このメンタルブロックの解除、そんな一朝一夕にできる話ではないんだけれども、継続することでそれができるようになるので、教えていただいたワークなどを通じて対処していきましょう、そういった話でした。
他者と比較しすぎない
そんな有意義な2時間たっぷりだったんですが、最後、質疑応答で、1人1問を質問しましょうということで、じゃんじゃんみなさんが質問を出して、それにNobbyさんが答えてくださったんですが、これもすごく有意義でしたね。
いくつか印象的だったのは、他者と比較してしまうんだが、どうしたらいいですか。そういった話でした。
Nobbyさんは本編でも数字を気にしすぎない、他者と比較しすぎないように、そういう風におっしゃられていました。
ただ、実際やはり気になるもんですよね。
1つの方法として、ライバルの放送は聞かないようにするというのもあるよって話をされていました。
我々はそういったものに向き合わなきゃいけないと思いがちなんですが、あえて見ないというのも確かに1つの方法としてあるなと思いますね。
自分がやっているだけで差別化できる
また、別の質問として、自分じゃなくても、この話は別の方がしているから、しなくていいんじゃないかって思ってしまうというのがありました。
これは、Nobbyさん、はっきりと力強い言葉で、自分がやっているってだけで差別化できる。
それは全員に当てはまるので、気にしないでいいよ。そういったお話だったんです。
このコメント、本当に勇気をいただいたなと思います。
事前課題の音声フィードバック
そして、このNobbyさんのcamp、もう1個スペシャルなポイントがあるので、ぜひ最後にお伝えしたいんですが、このDAY1の前に事前課題がありまして、そしてDAY1以降、各日の間にインターバルの課題があります。
自分の音声を、音声ファイルに録音して、それを提出するという課題になるんですが、なんと、受講生が提出した音声ファイル全てNobbyさん聞いてくださって、そして全てにフィードバックをくださるって話なんです。
それで、実際、事前課題で提出した音声ファイル自己紹介を1分程度で話すというものだったんですが、それに対してNobbyさん自身の音声でフィードバックを1人1人にしてくださってたんです。
もちろん僕に対してもくださって、Nobbyさんの素敵な声でアドバイスとか応援いただくというのは、ものすごい体験として価値が高いなと感じました。
こういった感動するやり取りを通常の放送の中でリスナーさんとできれば、まさにファンを巻き込む音声発信になっていくんだなと、身をもって体験をさせていただきました。
さて、Nobbyさんの音声発信campなんですが、DAY2からまだ3回あります。
毎回、本当に楽しみだなと思っています。
このスキルアップラジオでもまた振り返りをお送りしたいと思いますので、みなさんもぜひ参考にしていただければ嬉しく思います。
まとめ
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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