オンラインサロンとコミュニティは何が違うのか

オンラインサロンとコミュニティは何が違うのか

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、#135 オンラインサロンとコミュニティは何が違うのかです。

#135 オンラインサロンとコミュニティは何が違うのか | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#135 オンラインサロンとコミュニティは何が違うのか(2022年10月20日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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ノンプロ研はオンラインサロンではなく、コミュニティである理由

今日は、コミュニティとオンラインサロンは、何が違うのかという話をしていきたいなと思います。

僕が運営してるコミュニティ「ノンプロ研」の話題をしている時に、オンラインサロンですよねと言われることがあるんですけれども、僕はオンラインサロンではなく、コミュニティですよと回答するようにしているんです。

その理由について、今日は話をしたいなと思ってます。

オンラインサロンとはWikipediaによると、月額会費制のWeb上で展開されるクローズドなコミュニティの総称であると書いてあります。この定義で言うと、ノンプロ研は月額制ですし、Web上で展開されてますし、クローズドなコミュニティなので、確かにオンラインサロンと言ってもいい感じです。

ただし、一般的なオンラインサロンのイメージとは結構違うなというところがあるので、差別化をするためにコミュニティという言葉をあえて使っているんです。どんなところを差別化したいかと言うと、主に2点あります。

  1. 有名な実業家や芸能人が中心になっていて、それありきであること
  2. 情報をコミュニティ外に漏らすのがNGであること

では、それぞれについてもっと詳しく見ていきたいと思います。

有名な実業家や芸能人が主宰しているケース

まず一つ目、有名な実業家や芸能人が中心になっていて、それありきであるということですね。

世の中オンラインサロンがたくさんあるんですけれど、例えば以下のようなオンラインサロンです。

  • 堀江貴文イノベーション大学
  • 西野亮廣エンタメ研究所
  • 落合陽一塾

有名なオンラインサロンの多くは主宰者の名前が入っているんです。かつ、その人が中心になって、プロジェクトをしたりとか、情報発信をしてその恩恵を参加してるメンバーがうけとるという仕組みになっているのが多いです。

DMMオンラインサロンを覗いてみると、サムネイル一覧が出てくるんですけれども、サロンの名前とともに、主宰者の名前も表示されるようになっています。確かに、主宰者というのは、選択するときの重要な情報ということなんです。

ノンプロ研については、僕が主宰ではあるんですけれども、理想としては僕がいなくても回るみたいなのを目指していたりするんです。

僕が前面に出なくてもいいよと、実際多くのイベントとかはメンバーが企画して開催しています。講座の多くに関しては、僕がいなくても運営されているわけです。普通に皆さんがいない状態でも、学びあえているわけです。

Slackを見ていると、いつのまにか知らないチャンネルが増えてたりします。

最近できたのは、カレー部ときのこ部ができています。これは誰が作ったのか分かるんですけど、僕の承認がなくてもどんどん作れるようなそんな仕組みになっています。

ノンプロ研の場合

では、月額5,500円取って、高橋は何をしているんだという話が出てきます。

僕の役割なんですけれども、その町を良くしていく行政みたいな役割をコミュニティではたしたいなと思っているんです。例えば、街づくりで活用されていない草ぼうぼうの土地があったとしたら、それを整地して公園みたいなのを作って、みんなが遊べるようにしたりします。

また、道を往来しやすくなるように、道路標識看板を立てたり、あっちに行くとこれがあるよというのを表示したりとか、そういうことを整えるイメージを持っています。

実際のコミュニティノンプロ研運営で言うと、新しいプロジェクトを始めたりとか、新しい講座を作ったりとか、そういうところをやるのが僕の仕事かなと思っています。

そして、それを立ち上げて、最初の運営はするんですけれども、その後継続的に行った方がいいというものであれば、仕組み化・マニュアル化して皆さんが自由にそこで活動できるように整えていくということなんです。

何か改善が必要であれば、その活動の数が最大化されるようにデザインを改良していくというようなことをしています。

どうしてそんな役割をしてるかと言うと、自発的に行動すればするほど、学びは大きいと考えているんです。またギブすればするほど、多くのリターンが返ってくると考えているわけです。

なので、僕がそういう場所をずっと居続けると、メンバーの皆さんはその恩恵に預かれないということになりますので、おいしいポジションをなるべく皆さんに味わっていただきたいなというふうに思っているということなんです。

今、多少定例会で登壇したり、講座の講師などを担当している部分もあるんですけども、かなり理想の役割に徹することができてる部分も多くて、これはよしよしと思っているんです。

情報をコミュニティ外に漏らすのがNGなケース

そして2つ目の点、情報をコミュニティ外に漏らすのがNGであることです。

これ僕も何度かオンラインサロンに入っているですが、このルール皆さん設けられてるんです。これが息苦しくてしょうがないと、僕自身感じてるわけなんです。だって、学ぼうとして入ったところで、情報を外で活用できないのであれば意味がないなと思うんです。

皆さんどうやって割切っているんだろうと、すごく不思議なところではあります。

一方で、ノンプロ研ではそういうことはしたくないなと思っています。むしろ、どんどんアウトプットしてくれとお伝えしています。なぜなら、得た知識をアウトプットした方が、学びとして当然定着します。そして、学んだことを実践して活用してもらうために、コミュニティを運営してます。

なので、イベント中はTwitterでツイートしましょう。イベント終わったら、ブログを書きましょう、講座で学んだことを実務で使いましょう、なんならその講座のスライドそのまま使っていいので、社内教えちゃってもいいですよと、そんな話を皆さんにしているんです。

スライドに関しては、前回128回の放送#128 ノンプロ研の講座スライド資料は外でどんどん使っていいで、ノンプロ研の講座スライドは、外でどんどん使っていっていいですよとお伝えしている通りです。

ノンプロ研で提供しているのは良い学びが得られる環境

というのも、ノンプロ研で提供しているのは情報や知識、これ自体に料金が発生している=価値があるとは考えていなくて、皆さんが良い学びを得られること自体が良いものと思っています。

そういった環境を用意するというのが、一番の目的にしてます。そのためには、情報を統制するのではなく、むしろオープンにしてもらう方がいいだろうと考えています。

まとめますと、ノンプロ研はオンラインサロンでなくて、コミュニティですというふうにお伝えしています。なぜなら、ノンプロ研は主宰ではなく、メンバーの皆さんが主役ですということを強調したいからです。

もしくは、得た知識を外でどんどん使っていいですよということを強調したいからなんです。ということで、ノンプロ研はコミュニティとしてをして運営しています。是非、興味ある方は覗いてみていただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「#135 オンラインサロンとコミュニティは何が違うのか」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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