みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、1日10分ITマスター塾: はじめてのショートカットキーです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
1日10分ITマスター塾がスタート
1月8日月曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は成人の日ということでお仕事もお休みの方が多いかなっていう感じですね。
そして明日からいよいよ2024お仕事本格的に開始みたいなそんなモードになっているのかなと思います。
さて、そんなフレッシュなタイミングにちょうどいいシリーズを今日もまた新たにスタートをします。
シリーズのタイトルは「1日10分ITマスター塾」というものです。
これは、ITの超初心者の皆さんにも聞いていただける内容でして、たった10分でお役立ちのITスキル1日1つ身につけることができる、そんなことをお伝えするシリーズです。
すぐにマスターして、すぐにお仕事で活用できますので、すぐに達成感を味わえるんですね。
したがって、ITとかデジタルがちょっと苦手だなって、そんな意識がある方でも気軽にトライできるかなと思っています。
はじめに覚えてほしいコピー&ペーストのショートカットキー
栄えある第1回目のお題なんですけども、はじめに覚えてほしいショートカットキーです。
コピー&ペーストのショートカットキーを紹介していきたいと思います。
コピペはあらゆるアプリケーションで使う
お仕事で言うと、どんなアプリケーションを使っていても、出てくる作業があります。
何かというとコピー&ペーストです。
このコピー&ペーストは本当にあらゆるアプリケーションで使う操作です。
例えば、表計算ソフトExcelとかGoogleスプレッドシートで言えば、あるセルのデータをコピーして別のセルに同じ内容をペーストする、貼り付けると言ったことは本当によくやる作業ですね。
あとはWordとかGoogleドキュメントなどの文章作成でも、コピペをすることはありますし、PowerPointとかGoogleスライドでプレゼンテーションを作ってる時もコピペの作業はあります。
さらにメールの作業もありますし、あとはファイルとかフォルダのコピペみたいなこともあるわけです。
とにかく、パソコンに座ってる時はひたすらコピペをしてると言っても過言ではないかなと思います。
どうしてもパソコンに慣れてない時は、そのコピー&ペーストをする時に、マウスの右クリックメニューを使ってコピーして、右クリックメニューを使って貼り付ける、こういった操作をしがちなんです。
その作業をキーボードのショートカットキーに変えることで、仕事の世界がガッと変わりますので、ぜひマスターしていただきたいなと思うんです。
マウス操作だとコピペに数秒かかる
どれだけすごいかを説明していきます。
表計算ソフトExcelとかGoogleスプレッドシートを想像していただきたいと思います。
今いるセルがA1だとして、その内容を隣のセルB1にコピーしたいという、そういった作業です。
マウスでやるとしたら、今カーソルがA1の位置にありますから、マウスで右クリックをして右クリックメニューを開きます。
開いたメニューの中から、カーソルを移動して、コピーを選んでクリックをします。
これでA1セルの内容がコピーできた状態になります。
今度はペースト、貼り付けの作業に入ります。
まずは貼り付け先のセルを選択します。
マウスでカーソルを移動して、B1セルをクリックして選択します。
次に、そこで右クリックをして、右クリックメニューを開きます。
そのメニューの中から、カーソルを移動して「貼り付け」を今度は選んでクリックします。
それによってセルにコピーしていた内容が貼り付けられることによってコピー&ペーストが完了という話になるわけです。
実際、この作業、慣れていたとしてもおそらく数秒ぐらいはかかるんじゃないかなという風に思います。
これと同じ作業をキーボードのショートカットキーでやろうという話です。
コピー&ペーストのショートカットキー操作
実際のショートカットキーの操作なんですけれども、Windowsであれば、コントロールキー(Ctrl)を押しながらCのキーです。
Ctrl + C、これでコピーになります。
Macではコマンドキー(⌘)に加えてCのキーになります。⌘ + C ですね。
ペースト、貼り付けに関して言うと、Windowsの人はコントロールキー(Ctrl)を押しながらVのキー、Ctrl + Vです。
Macの人はコマンドキー(⌘)に加えてVのキー、⌘ +Vになります。
キーの覚え方なんですが、Ctrl + C、コピーの方はいわゆる英単語のCopyこれの頭文字Cこれで覚えていただければOKかなという風に思います。
貼り付け、ペーストのVは何だって話なんですけど、これは、ペーストはコピーと一緒にすることが超多いわけです。
なので、Ctrl + C と Ctrl + Vが連続的にやりやすいようにCの隣のVをペーストに割り当てるというアイディアであるという説が有力です。
実際に隣同士だと本当に指が手慣れして覚えやすいので、Ctrl + C と Ctrl + Vセットでマスターしちゃえばいいかなと思います。
コピー&ペーストのショートカットキーの練習法
実際に皆さん練習していただきたいんですけれども、先ほどの表計算ソフトExcelとかGoogleスプレッドシートでA1セルの内容をB1セルにコピペするってやつですね。
今A1セルにカーソルがありますので、ここでコピーするんですけども、ショートカットキー、Ctrl + Cを使います。
左手の小指でコントロールキー(Ctrl)を押して、自然にCの位置に人差し指が来ると思うので、それでコントロールキー(Ctrl)を押しながらCキーを押します。
これでコピーができた状態になります。
次にペーストするわけなんですけど、B1セルにカーソルを移動します。
これぜひ、キーボードで矢印キーを使って移動していただきたいです。
右手で右矢印キーを押して、カーソルを隣B1セルに移動します。
ここでペーストのショートカットキーです。
コントロールキー(Ctrl)を小指で押しながらVのキーになりますので、Cよりちょっと伸ばせばVに届きますので、そんな感じで覚えていただくといいかなと思います。
これでA1セルに書かれていた内容がB1セルにもコピペされたということになります。
これを繰り返していただきたいんですけども、B1セルに今カーソルがありますので、ここはデリートキーでその内容を消していただいて、左矢印キーでA1セルにカーソルを戻します。
これで最初の状態に戻りますので、このルーチンを繰り返せば、コピー&ペーストのショートカットキーを何度でも練習できるということになります。
おそらく15回ぐらいやると、かなり手慣れしてくるんじゃないかと思います。
そしたら実際に実務でコピペを使う機会が出てきたら、マウスをできるだけ使わずに、今のショートカットキーを使ってやってみるというのをトライしていただきたいと思います。
特に右クリックメニューを開かないようにコピペをするというのを守っていただくと上達が早いと思います。
実際に表計算ソフト以外にも、冒頭でお伝えしたように、様々なアプリケーションでコピペの機会というのはありますので、このショートカットキーを覚えるというのは結構早くできるんじゃないかなという風に思うんですね。
そしてぜひ、このショートカットキーによる作業の早さ、時短の効果を味わっていただきたいなと思います。
そうすることで、他のショートカットキーを使ってみたいなって気持ちになったりとか、他のITスキルもちょっと身につけてみようかな、そんな気持ちになれば成功です。
コピー&ペーストのショートカットキーについての補足
ちなみに2つほど補足をお伝えしておきたいなと思います。
データはクリップボードに一時保管
まず、そのCtrl + Cでコピーしたデータというのはクリップボードと呼ばれる見えない領域に一時保管されているんです。
実はコントロールVをしても、そのクリップボードの内容は消えないようになってますのでコントロールVを何度も押すと、同じ内容を何度でもペーストできます。
なので、先ほどの表計算ソフトの練習で言うとB1セルにペーストした後に、カーソルをC1セルに移動してCtrl + V、D1セルに移動してCtrl + Vってやると、どんどん同じデータをペーストすることができると思います。
ぜひこちらも試してみていただければと思います。
カット&ペーストもよく使う
あともう一つの補足です。
Ctrl + Cの代わりにCtrl + Xを使うっていうのがあります。
コピー&ペーストではなくて、この場合カット&ペーストになります。
例えば、A1セルでCtrl + Xをして、隣のセルに移動してCtrl + Vをします。
そうすると、切り取り、カット&ペーストになりますので、A1セルの内容は消えて、B1セルにだけデータがペーストされているといった状態になります。
つまりですね、A1セルの内容がB1セルに移動したということになります。
コピー&ペーストほどではないんですが、このカット&ペーストもかなりよく使うショートカットキーなので、合わせて覚えておいていただくといいんじゃないかなというふうに思います。
ちなみにMacの方はもう推察されてると思うんですけども、カットをする時にはコマンドXになります。
なぜXかという話ですが、Xという文字の形が、ハサミの形に似てるからXをカット、切り取りのショートカットキーに当てた説があるそうです。
ということで、今日はショートカットキーとして一番最初にマスターしていただきたいコピー&ペーストのショートカットキーについて紹介をさせていただきました。
ぜひマスターしていただければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「1日10分ITマスター塾: はじめてのショートカットキー」をお届けしました。
今日は新シリーズ1日10分ITマスター塾の第1回目ということで、初めて覚えていただきたいショートカットキー、コピー&ペーストについてお伝えをしました。
ぜひ、ショートカットキーをまだ使ったことないなって方はこのコピー&ペーストからチャレンジいただければいいんじゃないかなと思います。
すぐに使えるようになりますので、仕事の世界がガラッと変わってきます。
そして今日の内容で言うと、これはさすがに知ってるよって方もいらっしゃったかなというふうに思うんです。
そういう皆さんは、是非、周りを見渡していただいて、もしこういったITスキルがちょっと苦手だなって方がいらっしゃいましたら、この放送のリンクを共有していただいたりとか、もしくはこの放送の内容を参考にレクチャーして差し上げたりとかそういったことに活用していただければいいんじゃないかなと思います。
また、新シリーズということなので皆さんの反応をすごく楽しみにお待ちしております。
役に立ったよとか、こういった内容も伝えて欲しいとか、そういうのがありましたら、是非コメントいただければ嬉しく思います。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。