みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
明けましておめでとうございます。
激動の2020年が終わり、激動のまま2021年がはじまりました。
そんな中ではありますが、私タカハシは引き続き「日本の『働く』の価値を上げる」をテーマに活動をしてまいります。
さて、毎年年始には、「今年やりたいこと」をテーマに記事を書いています。
昨年はこちらの3記事に渡って書いてますね。
今年は、順番的に「スキルアップ編」からいきます。
2021年やりたいこと、個人のスキルアップ編~プログラミングほかいろいろ~です!
では、行ってみましょう!
2021年、何を学習していくべきか
さて、このブログをはじめた2016年よる少し前くらいからVBAを学びはじめ、その後GAS、Pythonと学んできました。
主に、プログラミングを本職としない、ノンプログラマーがその働くの価値を上げる武器として、それらの言語が役に立ちます。
このブログでもそれぞれたくさんの事例を公開しましたし、それぞれ以下のように集大成としての書籍も執筆することができました。
- パーフェクトExcel VBA / ExcelVBAを実務で使い倒す技術
- 詳解!Google Apps Script完全入門 [第2版]
- ノンプロPython本(仮)※来春発売予定
実は「書籍を執筆しているときがスキルMAX」という事実がありまして、例えばVBAなどは2020年はほとんど触らず…、触らないということは実力も上がらず、むしろ忘れていくのです。
ですから、2020年終わりに初級VBA講座の講師を担当しましたが、自分の過去動画を再学習しながら講師をしました。
上記3つの言語について、もっと学ぶべきことはいっぱいあります。
しかし今、確実に感じていることは、これら3つの言語について、常に高レベルという状態をキープするのは難しいということなんです。
一方で、例えば時流にしたがって、AppSheetなどのノーコード・ローコード開発について学び、ブログで書き、書籍を出版する、という選択肢も当然あります。
どの言語をキープするのか?より高みを目指すのか?それとは別のスキルに手を出すのか?
…これは今までにない悩みや不安として登場しました。
さて、私はこれから何を学ぶべきなのでしょうか?
何を学べば「日本の『働く』の価値を上げる」のか
そこで、立ち返るのがミッションの「日本の『働く』の価値を上げる」でございます。
私は、今何を学べば、それに貢献をすることができるのか?
それでいうと、2つの視点が優先的なものとして浮かび上がります。
1つは、初心者の学習前の情報提供です。
実は、どの言語であったとしても、ノンプログラマーがどういう学習をすれば習得できるかというのはかなり明確に見えてきていると思います。
ただ、どうしても暗中模索で大きな挫折のリスクがある状態で学習に突入をしてしまうケースが多いように思います。
上梓している書籍や、コミュニティはその一つの解なのですが、もっとやりようがあるように思います。
しかし、ここは一朝一夕には解決できない、根深い問題があるようにも思います。
もう1つは、習得したプログラミング技術にレバレッジをきかせるということです。
技術を身に着けて時短をする、そこまではできたとしても、それをより一層の価値に変える、例えば直接的にお金にするだったり、周りにきちんと評価してもらうというのはまた別軸の話だったりします。
例えば、技術書を作って、それが10万円売り上げたとなったら、それは少し嬉しいお小遣いになりますし、何より他者に評価してもらえる実績になります。
ノンプログラマーはGitやGitHubに触れる機会が少ないですが、それらの経験がある事務職や営業は、IT企業ではウケると思うのです。
こちらは、より具体的です。
そう考えると、私が何を学んで、それをもとにどうアクションすべきかが見えてきます。
プログラミングを学ぶ
プログラミングに関しては、今のところ理由がない限りはより高みを目指すということの優先順位は高くないように思います。
しかし、ノンプログラマーの働くの価値を上げる、と考えたとき、その学習の道のりを滑らかにできるいくつかの項目があるようにも思います。
VBA
VBAについては、今年も引き続きおとなしく活動をする予定です。
ノンプロ研でVBA講座の講師を作るというのが、目下最大のやりたいこととなっています。
GAS
GASについて「GAS本[第2版]」は集大成ではあるのですが、発売直後に新IDEが登場…。
第3版がありえるなら頑張る必要がありますが、出版社さんの早いご判断を願っております。
個別にあるとしたら、Google WorkspaceアドオンはGoogleさん的にも押していかれる様子なので、ブログなどでフォローができればと思います。
一方で、WebアプリはV8・新IDEでのベストプラクティスがあるように思いますが、UI必要ならまずAppSheetというアイデアもあるので、どこまでGASでやるかは要検討ですね。
Python
Pythonについては、春ごろにノンプロPython本が出版されます。
あと、コミュニティ内で要望の多い、中級Python講座が実現できていないので、それは実現したいですね。
Git・GitHub
と、いうことでプログラミン関係でいうと、GitやGitHubを用いた、開発の進め方スキルは、実効率・レバレッジという観点で有効かなと思います。
要件定義・設計・データベース・テスト
また、要件定義・設計・データベース・テストといった、開発の際にプログラミング以外で必要となるステップについては実践で学ぶことがほとんど。
しかし、事前に学ぶべきことが体系化できれば、それは価値のあることだと思います。
その他
例えば、ノンプログラマー向けに有効なブックマークレットの作り方、Chrome拡張機能の作り方、などはアイデアとしてありかなと思っています。
ノーコード・ローコード開発
AppSheet
AppSheetは、昨年から少しずつ勉強をしています。
ただ、大きな悩みのひとつが、未だに「基礎」がつかめ切れてないということです。
今のところ、ノーコード開発はどうしても行き当たりばったりのラッキーパンチ狙いみたいなところがあるような気がしていて、体系的な学習カリキュラムみたいなものがあるべきだと思っています。
ライティング
1月から、コミュニティ内で「技術ライティング講座」がスタートをします。
そのために、自分のやり方を言語化しつつ、さまざまなインプットを集めているところです。
ライティングの効果は多角的で、逆にズバッと言いづらいのですが、プログラミングのアウトプット先として持っておくことで、学習効果・他者からの評価という両側面でのメリットが期待できます。
ブログや技術同人誌を通して副業収入や、実績づくりとしても有効と思います。
英語
英語は、昨年1年学び続けて、まだ使えるレベルには至っていないので、引き続きこの1年も先行投資の覚悟で臨みます。
ただ、昨年よりは仕事で使えるシチュエーションも増えてくるので、「実務で使う」少ないチャンスをきっちり活用していきたいです。
まとめ
以上、2021年やりたいこと、個人のスキルアップ編~プログラミングほかいろいろ~についてお伝えしました。
プログラミングというよりは、その周辺について学ぶ1年になっていきそうです。
さて、明日はお仕事編についてお伝えします。
どうぞお楽しみに!