みなさん、こんにちは！ タカハシ(@ntakahashi0505)です。
リモートワークのメリットのひとつは、仕事と家事をスムーズに行き来できること。
ですが、だからといって家事にかける時間は必要です。
しかし、そんな家事も視点を切り替えると、仕事にもプラスに働くことがあるということに気が付きました。
ということで、今回は「家事をハックせよ！なぜか仕事が捗るようになる皿洗い入門」についてお伝えします。
では、行ってみましょう！
皿洗いから始める「家事ハック」
我が家では、僕が仕事をメインに担当し、奥さんが家を守るという役割分担が基本。
ですから、僕が家事をすることはあまり多くありませんでした。これまで僕が担当していた家事といえば、ゴミ捨てと家計管理くらいです。
例えばゴミ捨て。
毎週火・金は燃えるゴミとか、隔週水は資源ゴミとか、いつ何を捨てればいいのかややこしいですよね…。
その点、我が家では「ゴミ捨てLINE Bot」を活用してクリアしてます。つまり、Google Apps Script（GAS）を使ってLINE Botでその日のゴミの種類を自分のLINEに送るように設定しているんですね。
僕のLINEに届くので、その流れで僕がゴミ捨て担当となっています。
また、家計管理も僕の仕事です。一人で複数の会社を経営しており、家庭の収入もそれらによるものががメインです。ですから、会社のも含めて家庭のも僕がまるっとまとめて管理しています。
最近、そんな僕の家事リストに新たに加わったのが「皿洗い」。これまでも気が向いたときに皿洗いをすることはありましたが、最近はもっと意識的に取り組むようになりました。
皿洗いから得られる「気づき」と家族の幸せ
きっかけは『グッド・ライフ』という書籍。
今年、コミュニティ「ノンプロ研」でこの本の読書会を開かれまして、積読になっていたので良い機会と思って参加したんですね。
それが、本当に大きな気づきを与えてくれました。
身近で大切な存在であるはず（だからこそかも知れませんが）の家族に、十分に「注意を払う」ことをしていなかったな…という気付きです。
そこで、僕はノンプロ研の「ブートキャンプ」という目標を日々に落とし込んでみんなで取り組む仕組みを活用して、「家族にもっと注意を払う」という目標を立てました。その目標を立て、少し意識しはじめただけで、自分の幸福度が少し増した気がしました。「これはいいぞ…！」
少し意識をし始めると、あることに気づきました。もしかしたら、奥さん…皿洗いをけっこう面倒に思っている…？
ためしに、自分が積極的に皿洗いをするようにし始めました。
朝ご飯を僕は食べないことが多いですが、奥さんと息子は朝食をとります。使ったお鍋や家族の食器は残ります。昼ご飯やディナーの後も同様です。息子が弁当の日は弁当箱もあります。
家族3人とはいえ、すぐに終わるものでもありません。
その分、仕事の時間が減ることを心配していましたが、発想を少し変えると、皿洗いが意外にも仕事に良い影響を与えるかもと思い始めました。
皿洗いモードの「集中」と「リラックス」
皿洗いをしているとき、手は動かしていても、頭や耳は空いています。
この時間をどのように使うかで、皿洗いにかけている時間の価値も変わってくるということです。
そこで編み出したのが、以下に示す「集中モード」と「リラックスモード」の2つの皿洗いです。
集中モード：脳を活性化させる時間
脳が元気でフレッシュなときは、皿洗いをしながらがっつり考え事をします。
デスクに座っているのとは違う状態で、水に触れるという異なる感覚が脳に良い刺激を与えてくれます。
これにより、頭の中が整い、良い集中をすることができます。
皿洗いしているときも、頭の中で仕事は進むという…お得じゃないですか？
リラックスモード：癒しの時間
逆に脳が疲れているときは、Voicyなどの音声コンテンツを聴きながら皿を洗います。
水の音と触感が癒しを与えてくれて、ちょうど良いリフレッシュになります。
あとこのモードで皿洗いをしたあとに、仮眠をすると、仮眠の入り方や効果も良いように感じています。
家族みんながご機嫌に
と、このように、皿洗いの時間に仕事を進めたり、もしくはリフレッシュしたりといった役割を持たせるという「仕事が捗る家事ハック」でした。
奥さんも感謝してくれるし、家族もみんなごきげんです。
掃除や片付けなど、他の家事でも似たような効果が得られるかも…？
特にリモートワークをしている方は、家事の意味づけを少し見直すことで、生活全体がちょっと豊かになるかも知れませんよ。
まとめ
以上、「家事をハックせよ！なぜか仕事が捗るようになる皿洗い入門」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに！
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ！
