独立して3年、なぜどのようにプログラミングスキルを磨いてきたのか #ノンプロ研


way-walk

photo credit: www.holgersbilderwelt.de Dune 45 / Düne 45 (Sossusvlei/Namibia) via photopin (license)

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

プログラミングを学ぶ際、今やりたいこと、今やるべきことは、当然ながらある程度見えていますよね。

ですが、例えば3年後は想像できますか?

どのようなスキルを、どのように身に着けて、どのように活用しているでしょうか?

ちょうど私自身が独立してから3年間、独立を決めてから3年半という期間、プログラミングスキルを磨きながら過ごしてきました。

今回は、それを元に、なぜどのようにプログラミングスキルを磨いてきたのか、またそこからわかったことについてお伝えしたいと思います。

※この記事はコミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」定例会Vol.8「向こう3年のスキルアッププランを考える」の内容の一部を加筆修正して記事にしたものです。セミナーからの抜粋動画もあります(一部音声が乱れて、聴きづらい箇所がありますが、ご了承ください)ので、合わせてご参考くださいね。当日の様子は以下のツイートまとめもご覧くださいませ。

ノンプロ研定例会Vol.8 「向こう3年のスキルアッププランを考える」
プログラミングを学ぶ際、今やりたいこと、今やるべきことはよく見えています。ですが、3年後は想像できますか?今回は、ノンプログラマーTさんが独立してから3年半、どのようなスキルを、どのように身に着け..

なぜスキルを磨こうと思ったのか

独立する意志をかため、このブログの更新を始めたのは2015年の2月、そして実際に独立をしたのは2015年の6月です。

独立前は電子書籍業界でサラリーマンをしていましたが、とてもルーチンのエクセル仕事の多い業界でした。

ですから、VBAでちょちょっとツールを作れば、毎月の固定費を永続的に減らせる…VBAマクロ開発のお仕事を獲得するという視点でいうと、費用対効果で簡単にメリットを示せたんですね。

だから、もともと持っていたスキルと、その宣伝をするブログ+WordPressのスキルさえ身につければなんとかなるだろう…当初はそんなふうに考えていました。

そのときの、私のスキルの様子を示すスライドがコチラですね。

2015年2月当時の高橋のスキル

Excel VBA一本足打法。

今、改めてみると…無謀ですね。

ちなみに、各配色には以下のような意味があります。

  • 濃い緑: 仕事ができる技術系のスキル
  • 緑: 仕事が来てもいいくらいの技術系のスキル
  • 薄い緑: これから学ぼうとしている技術系のスキル
  • 濃いオレンジ: 仕事ができる表現系のスキル
  • オレンジ: 仕事が来てもいいくらいの表現系のスキル
  • 薄いオレンジ: これから学ぼうとしている表現系のスキル

ところがどっこい、思っていたよりも仕事を獲得するのははるかに困難でした。

敵は現状維持バイアスです。

審議経路に「変わりたくない・変わらせたくない」人物がいると、あれこれ理由をつけて却下をしてしまうのです。

大変です。このままでは生きてはいけない…

そんな私が考えたのは、自分のスキルを上げることで提供できるサービスを増やすことでした。

ということで、こんな記事を書いていました。2015年の10月のことです。

アラフォーの私が今さらながらプログラマーを目指している理由
お仕事効率化をテーマに起業をしてからしばらく経ちました。そこで確信したことがあります。私はプログラマーになるしかない!と。なぜそう確信するに至ったか、その理由を3つほど挙げようと思います。

これが、自分のスキルアップ人生のはじまりです。

なぜプログラミングを学びスキルを増やす必要があったか ノンプロ研定例会Vol.8から

3年間、スキルを磨いてわかったこと

そんなきっかけでスキルを磨くことを続けてきたわけですが、今現在のスキルは以下のような状態です。

2018年7月時点の高橋のスキル

だいぶ増えましたね…!

こうしてやってみてわかったことが3つあります。

  1. スキルが増えれば仕事も増える
  2. 依頼があったらなんとかモノにする
  3. 大きく花開かせるには長い年月が必要

2つ目ですが、依頼を受けた時点でスキルにないことでも、背伸びすればできそうなのであれば「できます!」と言って受けちゃうのはオススメです。

スキルも増えるし、報酬ももらえる、一石二鳥です。若干のリスクはありますが、たいがいなんとかします。

ただ、安定的な仕事になるとか、ビッグチャンスが発生するとか、そういうのはある程度の年月が必要です。スキルを身につけること自体もそうですし、世間がそれを認めてくれるようになるのには、時間がかかります。

感覚的には、結果は学び始めてから1年とかそういう単位で時が過ぎるとやってくるというイメージでいます。

3年半スキルを磨いてきてわかったこと ノンプロ研定例会Vol.8から

スキルはたくさん手を出して、適宜絞る

前述のスライドだとかなりの多くのスキルを並行して学んでいるように見えますが、実はそうではありません。

継続して学ぶスキルについては、かなり絞り込んでいて、以下のような感じです。

2018年7月時点で継続して取り組んでいるスキル

さすがに、広げたスキル全てを並行して学ぶのは難しいですからね。

なので、「このスキル、手を出してみよう」と新たなスキルに手を出すこともしますが、それ以上に「このスキルはいったん置いておこう」と絞る判断もしています。

その際に、以下の5つを条件にしています。

  1. コンセプトとの距離に近いか
  2. ニーズがあるか
  3. 今のスキルセットとの距離が近いか
  4. 組み合わせがききそうか
  5. 次の展開がありそうか

コンセプトですが、私の場合は「ホワイトカラーの働く価値を上げる」というテーマがあるので、それに直結するスキルを優先します。もちろん、ニーズがないものはコンセプトに合致していても後回しにします。

また、今のスキルセットに近いものは、常に目を光らせておいて、タイミングを見てパクつくようにしています。また、そのスキルを踏み台にすることで、どの領域に手が届きそうかというのも考えます。それが、次の展開という話ですね。

組み合わせは、それこそ「技術系×表現型」というような組み合わせのことです。

私の場合、Web執筆、書籍執筆、研修、動画解説という表現系のスキルがありますので、技術系の開発スキルを一つ身に付けると

  • ×Web執筆
  • ×書籍執筆
  • ×研修
  • ×動画解説

というように、掛け算で価値提供できる領域が増えるのです。これはホントオススメです。

以下の動画で、3と4について解説していますので、よろしければ合わせてご覧ください。

学ぶスキルの選択の条件とは ノンプロ研定例会Vol.8から

まとめ

以上、私が独立してから3年間のスキルアップの軌跡と、その結果わかったことについてお伝えしました。

結論としては、「3年間のプラン」というものは存在しませんね。

常に目を光らせて、さっと手をつけて、シュッと精査する…そういう素早い選択の連続なのかなと思います。

さて、あと何十年もあるとなると、スキルの図はどんな風になっちゃうのか、興味ありますね。

定期的にスキル習得の軌跡、チェックしてみるのも良いかも知れませんね。

「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」定例会・分科会レポート

コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」では、毎月1回、学びの質やモチベーションを高めるための定例会を開催していますので、こちらで過去のレポートをお送りしています。
教えることは二度学ぶこと!ノンプロ研定例会の参加レポートまとめました!
ノンプログラマーがVBA・GAS・Pythonなどのプログラミングを学ぶコミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」が絶賛活動中です!本ページはノンプロ研定例会の参加レポートまとめです。

  投稿者プロフィール

タカハシノリアキ株式会社プランノーツ 代表取締役
株式会社プランノーツ代表、コミュニティ「ノンプロ研」主宰。1976年こどもの日生まれ。東京板橋区在住。「ITで日本の『働く』の価値を上げる!」をテーマに、VBA&GASの開発、講師、執筆などをしております。→詳しいプロフィールはコチラ
★ご依頼・ご相談はお気軽にどうぞ!→お問い合わせはコチラ
★フォロー頂ければ嬉しいです。

コメント