
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
本日、49歳の誕生日を迎えました!
昨年、48歳の時に立てた還暦までの12年計画。その1年目の答え合わせを、8つのチャレンジ項目ごとに振り返ります。
うまくいったこと、課題が見えたこと、そしてこれから。お付き合いいただければうれしいです。
ということで、今回は「「これからの12年に思いを馳せる」の1年目の答え合わせ」です。
では、行ってみましょう!
はじめに:49歳、12年計画の1年目を振り返る
本日、無事に誕生日を迎えることができまして、49歳になりました。いやはや、あっという間ですね。
昨年、48歳の誕生日に、僕は「これからの12年間に思いを馳せる」という話をしました。
なぜ「12年」なのか。
48歳から12年経つと、ちょうど60歳。還暦を迎えるわけです。
人生の大きな節目である還暦までの、いわば「残りの一回り」。この期間にどんなことを成し遂げたいか、どんなチャレンジをしたいか、そんなことに思いを馳せて、8つの項目を掲げたのでした。
そして今日、ちょうどその計画を立ててから1年が経ちました。
というわけで、今回はこの1年間の「答え合わせ」をしてみたいと思います。
8つのチャレンジ:1年目の進捗と課題
さて、昨年掲げた8つのチャレンジ項目について、1年間の進捗を一つずつ見ていきましょう。
① 地域コミュニティ作り
まず一つ目は「地域コミュニティ作り」です。
僕はオンラインで「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」、通称「ノンプロ研」というコミュニティを運営しています。
ここは学びの場として、多くの方がスキルアップを目指して集まってくれていますし、それが皆さんの「働く」価値を上げることにつながっていると信じています。
オンラインの便利さは強く感じているものの、でも、オンラインだけでやっている限り、どうしても手の届かない人たちがいる、ということも痛感しています。
ひとつは、ITリテラシーの壁です。Zoomで会議したり、Slackでコミュニケーションを取ったりするだけでも、ある程度のスキルが必要になります。
オンラインが苦手な方や、そもそもアクセスする環境がない方には、届けたくても届けられない。
顔が見える、手の届く範囲で、気軽に学び合える「リアルな場」が、やはり求められているんじゃないかと感じています。
もうひとつは、伝えられる熱量や楽しさといった「質」の問題です。
オンラインは便利である一方で、どうしても「伝わるもの」が削ぎ落とされてしまいます。
たとえば、PCを操作している振る舞いとか、直接顔を合わせて話すことで伝わる熱気や楽しさとか。
リアルな場で伝わっているものの中には、それ以外にも認識できていない暗黙知や価値があるのではないかと思います。
なので、社内だったり、地域だったり、リアルで会える場にコミュニティを増やしたい、そう思っていました。
そんな思いもあって、昨年はいくつかのチャンスに恵まれました。香川県の高松市と広島県で、自治体さんのお仕事として、地域のコミュニティづくりに関わる機会をいただいたんです。
高松では全6回、毎週のように通ってデジタルリスキリング講座を担当しました。広島では全2回でしたが、リスキリング研修に加えてコミュニティづくりに関する研修も行いました。どちらのプロジェクトでも、僕の裏ミッションとして「その地域に学びのコミュニティの種をまく」ことを意識していました。
実際、僕が関わっている期間中は、参加者の皆さん同士で活発な交流が生まれ、とても良い雰囲気のコミュニティが形成されていたと思います。
しかし、残念ながら、僕の関与期間が終わると、その活動はすっかり停止してしまいました。
この経験から学んだのは、「やはり、そこには誰かエネルギーを注ぎ続ける『人』が必要なんだ」ということ。
これは、後述する「学びのコミュニティ講座」を考える上で、非常に良いヒントになりました。
そこで、地域コミュニティ作りについては、一旦、別の作戦を考えないといけないなと思っています。
そんな中、もしかしたらヒントになるかもしれない動きもあります。今月末(5月31日)に、横浜のNPO法人「こまちぷらす」さんとコラボイベントを開催する予定です。
こまちぷらすさんは、地域に根ざした「居場所」づくりをされています。そこには、リアルな「場所」があり、そしてそこに集う「人」がいる。こうした居場所は、きっと全国各地にあるはずです。
そこにノンプロ研のITをはじめ学びの循環のシステムがリンクしたらどうなるのか…ちょっとワクワクしています。
イベント名は「ITと人でどう居場所の可能性が広がる?~人と人とがつながるために~」。後日、お知らせしますので、5/31に横浜「こよりどうカフェ」でお話しましょう!
② 学習コミュニティのハブ作り:理想と現実のギャップ
二つ目は「学習コミュニティのハブ作り」です。
世の中には、ノンプロ研以外にも、素晴らしい学びのコミュニティがたくさんあります。
それぞれが個々に頑張っている状況ですが、これらのコミュニティが可視化され、互いにつながりを持つことができれば、もっと大きなシナジーが生まれるんじゃないか?と考えました。
情報交換したり、共同でイベントを開催したり、参加者同士が交流したり…。そんな「ハブ」のような存在を作れないか、と。
その第一歩として、昨年11月に「学習コミュニティフォーラム」というイベントを開催しました。
6つのコミュニティ運営者の方々にご参加いただき、それぞれの知見や悩みを共有したり、みんなで対話したり…とても、温かな有意義な場になりました。
しかし、その後、具体的な動きには繋げられていないのが現状です。イベントを一回開催するだけでも大変でしたが、ハブとして機能し続けるためには、やはり継続的なリソースが必要です。
地域のコミュニティ作りと同様の課題ですね。
これも、次に話す「学びのコミュニティ講座」の先に、もしかしたら実現できる活動なのかもしれません。まずは、コミュニティを運営する人を増やす、支援するところから、ということでしょうか。
③ ノンプログラマーの学習ロードマップ作り:生成AI時代の学び方
三つ目は「ノンプログラマーの学習ロードマップ作り」です。
ノンプログラマー、つまりプログラミングを専門としないビジネスパーソンが、どんな順番でスキルを身につけていくのが効果的か。その道筋を示したい、という思いがありました。
いくつかのロードマップを作るに際して、足りないパーツがありました。具体的には、従来のExcelやスプレッドシートといった表計算ソフトを使うスキルの「前段階」にあたる基礎的な部分から、最近注目のノーコード・ローコードツールを使ったアプリ開発、さらにはデータサイエンス系のスキル、そしてもちろん生成AIの活用。
これらを体系的に整理したロードマップを作りたいと考えていました。
しかし、1年経った今、改めて考えてみると、この「ロードマップ作り」という考え方自体、少し見直しが必要かもしれない、とも感じています。
というのも、生成AIの進化と普及のスピードが、あまりにも凄まじいからです。
かっちりとしたロードマップを作って、「このスキルを順番に獲得していきましょう」というスタイルが、今の時代に合っているのかどうか。
もちろん、基礎となる知識やスキルをじっくり学ぶ時間は大切です。でも、それ以上に、目まぐるしく変わる状況に合わせて、ときには予定になかった方向に、柔軟かつ迅速に学びの舵を切っていく、そういうスタンスが求められているのではないでしょうか。
その意味で、生成AIとどう向き合い、どう活用していくか、というテーマは非常に重要です。ノンプロ研で開催している生成AIに関する講座は、その点で良い役割を果たせているのではないかと自負しています。
これからは、「まず生成AI」を味方につけるというところからスタートして、その上で、自分の業務に必要なプログラミング(VBAやGASなど)や、データサイエンス、ノーコードツールなどを、AIの力を借りながら学んでいく、という流れが良いように思います。
その流れを受けて、ノンプロ研の既存の初級講座(Excel VBAやGoogle Apps Script)も、生成AIの活用を前提とした形にプチリニューアルを進めていく予定です。
ちょうど、僕の著書『ChatGPTで身につけるExcel VBA』に続いて、『ChatGPTで身につけるGoogle Apps Script』も6月に出版されますしね。
④ 学習コミュニティ作り支援
四つ目は「学習コミュニティ作り支援」です。
先ほどの「地域コミュニティ作り」の話とも繋がりますが、良い学びのコミュニティをつくり、それを維持していくためには、やはり情熱を持って中心的に動く「人」の存在が不可欠です。
そういうキーパーソンが、地域や企業の中にたくさんいてくれたら、素晴らしい学びの場がどんどん生まれていくはずです。
でも、「そもそも、そういう場を作れるってことを知らない」とか、「作ろうと思っているけど、どうやったらいいか分からない、うまくいかない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、僕がこれまでにノンプロ研の運営などで培ってきた経験や、コミュニティ運営に関する先人たちの理論などを組み合わせて、学びのコミュニティづくりを支援したい、と考えました。
コミュニティを作りたい人が、その第一歩を踏み出せるように。そして、一度灯したその大事な「学びの炎」を消すことなく、良いコミュニティを育て、続け、さらに大きくしていけるように。
正直なところ、学びのコミュニティづくりの手順を具体的に、体系的に教えてくれる教材や研修って、世の中にほとんどないんですよね。理論だけではカバーしきれない、実践的なノウハウもかなり必要になります。
だから、ゼロからコミュニティを立ち上げて軌道に乗せるのは、本当に大変なことです。
でも、だからこそ、その「0から1を生み出す」意義は、ものすごく大きいと信じています。
そして、この「学習コミュニティ作り支援」については、この5月から、いよいよ本気で着手し始めました。
まずは個人向けの講座として、「学びのコミュニティづくり講座」をノンプロ研の中で開講する準備を進めています。
5月中には具体的な内容を固めて、6月のできるだけ早い段階でプレイベントを開催したいと考えています。
並行して、企業向けのプランも検討しています。企業内で学びのコミュニティを立ち上げたい、活性化させたい、というニーズに応える形ですね。こちらも、プレイベントのような形で、まずはご紹介できればと思っています。
どれだけの方が「チャレンジしてみたい!」と思ってくれるか、正直、不安もあります。でも、とてもやりがいのある、重要な取り組みだと確信しています。
⑤ 中小企業のDXやリスキリングの事例集めとメディア発信
五つ目は「中小企業のDXやリスキリングの事例集めとメディア発信」です。
一時期、あれだけ盛んに叫ばれていた「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「リスキリング」というキーワード、最近少しメディアで目にする機会が減ってきたような印象がありませんか?
これは、決してDXやリスキリングの必要性がなくなったわけではなくて、単純にメディアの注目が、今は生成AIの方に集まっている、ということなんだと思います。
むしろ、日本全体で人手不足はますます深刻化していくでしょうから、とくに中小企業におけるDXやリスキリングの重要性は、今後さらに増していくはずです。
その点で、ノンプロ研が推進している「ノンプロ越境学習」は、非常に有効なアプローチだと考えています。
これは、企業に所属するノンプログラマーの方が、一定期間、ノンプロ研のコミュニティ活動に参加し、ITスキルや問題解決能力、そして自ら変革しながら学び続ける「冒険する力」を身につけ、それを自社に持ち帰って活かす、というプログラムです。
IT、デジタル、そしてAIといった武器を、自分たちのビジネスに主体的に取り入れていく人材を育成する試みですね。
この越境学習プログラム、実際に参画いただいた企業の方々からは、着実に成果が出ています。
ただ、「事例を集めて、それをメディアで発信する」という観点では、まだまだ十分にできていないのが現状です。
今思っているのは、他社の事例を集めるのも良いのですが、むしろ僕らしい事例をたくさんつくることかなと考えています。
そのためにも、今後は企業向けのプランをもっと拡充して、提供できる価値の種類を増やしていきたいと考えています。
現在の「ノンプロ越境学習」は「業務改善からのDX」にフォーカスしたプランといえます。それに加えて
- 福岡大学のベンチャー起業論で実践しているような「情報コミュニケーション改善」のプラン
- そして先述の「社内コミュニティづくり支援」のプラン
なども、ノンプロ越境学習のラインナップとして展開できると思います。
こうしてニーズに合わせた企業との接点を増やしていくことで、自然と事例も増え、発信できる情報も増えていくはずです。
⑥ ノンプログラマーの転職・副業環境の改善
六つ目は「ノンプログラマーの転職・副業環境の改善」です。
うーん、これは正直、この1年間ではほとんど何もできていません…。
しかし、ここは僕自身、ものすごく課題感を感じているところなんです。
何が課題かというと、「非IT職、つまりノンプログラマーの方々が身につけたITスキルが、世の中で正当に評価されていない」という問題です。
皆さんの周りでも、Excelマクロを組んで業務を効率化したり、RPAツールを導入したり、データ分析をして改善提案したり、そういうITスキルを発揮している方々がいるかもしれません。
でも、そのスキルや貢献が、給与や昇進といった形で、きちんと評価されているでしょうか? なかなか、そうではないケースが多いのではないでしょうか。
評価すればいいという単純な話に見えるかもしれませんが、掘り下げていくと、マネジメント層のITへの理解不足、旧態依然とした組織文化、変化を嫌う固定観念など、根深くて、硬くて、複雑な問題が絡み合っています。
そして、その結果として、「せっかく学んでも、あまり報われない」→「だから、積極的に学ぼうという人が増えない」→「学ぶ人が少ないから、学びの環境も整いにくい」という、負のスパイラルに陥ってしまっている側面があると思うんです。
そんな状況の中でも、ノンプロ研のメンバーのように、自ら時間とお金を投資して、主体的に学び続けている人たちがいます。
これだけ「人材不足だ!」と叫ばれている世の中なんですから、こうした意欲とスキルを持った方々が、転職市場でもっと優遇されてもいいはず…そう思っています。
実際、ノンプロ研のコミュニティを見ていると、結構な数の方が転職に成功しているように見えます。しかも、30代はもちろん、40代、50代の方も少なくありません。
企業側から見れば、「人事」「総務」「経理」「営業」といった、それぞれの専門分野での実務経験やスキルを持っている、かつ、ITスキルも高くて業務改善やDX推進もできる、という人材は、喉から手が出るほど欲しいはずじゃないでしょうか。
もし企業が、「うちは、そういう専門職+ITスキルの人材をちゃんと評価しますよ、優遇しますよ!」と積極的にアピールすれば、そういうスキルを持つ求職者から見たら、めちゃくちゃ魅力的な会社に映るはずです。
ノンプロ研のようなコミュニティの周りに、そうした理解のある企業が集まってきて、そこを繋ぐエージェントのような機能があれば、結構うまく回るんじゃないかなぁ…なんて妄想したりするのですが、どうなんでしょう。
時々、人材業界の方とお会いする機会があると、この話をするんですが、どうも皆さん、いまいちピンと来ていないような反応なんですよねぇ。なぜなんでしょう? 僕の考えが甘いんでしょうか。
もし、この記事を読んで「ピンときた!」という人材業界の方がいらっしゃったら、ぜひ一度お話しさせてください!
⑦ 子供たちの学習環境
七つ目は「子供たちの学習環境」についてです。
これはかなり大きなテーマなので、どこから手をつけるか、という感じなのですが…。
僕が問題意識を持っているのは、今の子供たちが、学校などで一般的に「こう学びましょう」と与えられている学習環境についてです。
まだまだ、「いかに早く、正確に『答え』を出すか」という能力で評価され、そのための方法や道筋や枠組みは大人たちから一方的に与えられ、良い学校、良い会社に入るための「競争」を強いられる。
学びそのものが、その競争に勝つための「手段」になってしまっている、という側面が根強いように感じます。
こうした「正解を出す」ことに重きを置く教育については、これまでも多くの議論があったと思います。さらに、それは今やAI(人工知能)の方が、人間よりもはるかに得意な分野になってきています。東大の入試問題を解けるレベルのAIも登場していますよね。
これからの時代に本当に必要なのは、「あなた自身が、本気でやりたいことは何? その目標に向かって、どう進んでいけばいい?」という「問い」に、自分自身で向き合っていく力ではないでしょうか。
そして、その問いを探求していくプロセスを支援するような教育が、もっと必要になってくるはずです。
何より、既存の「枠」にはめられた学習ばかりを強いられることで、子供たちが「学ぶこと=苦しいこと、つまらないこと」だと刷り込まれてしまい、学ぶこと自体を嫌いになってしまう、ということだけは、絶対に避けなければいけないと思っています。
このあたりについては、Voicyスキルアップラジオ「学びのゼミナール」でご一緒させていただいている、早坂淳さんとの対話を通して、本当にたくさんのことを学ばせていただいています。
ノンプロ研の中でも、「ファミプロ」という、親子でプログラミングなどを学ぶ企画を細々と続けてはいるのですが、まだまだ僕自身がやれていることは、ほんの僅かです。
そんな中、少し前に参加したサイボウズさんの「ソーシャルデザインラボ」が開催しているイベントで、面白い事例に出会いました。
そのイベントはフリースクールでのIT活用がテーマでした。
あるフリースクールに通っている中学生が、kintoneをJavaScriptでカスタマイズして、施設の受付システムや、カレンダーの表示切り替え機能なんかを自分で作っちゃった、という話があったのです。しかも、今は高校生でそのスキルを用いて起業してビジネスをしているそうです。すごく驚きました。
これはとてもスペシャルな事例だと思いますが、子供も大人も関係なく、一緒になって「つくること」「学ぶこと」を楽しめる、そして実践できる場があるといいなぁ、と思いました。
ただ、これをオンラインでやるのは、やっぱり少しハードルが高いかもしれません。これも、やはりリアルな場、「地域」の話に繋がってくるのかもしれませんね。
⑧ 福岡や糸島関連で何かを行う
最後の八つ目は「福岡や糸島関連で何かを行う」です。
僕が福岡県の糸島市に移住してきて、昨年でちょうど2年。その時点では、正直、まだ地域にあまり馴染めておらず、「引きこもっていて、地域での活動が全然できていないなぁ」という反省がありました。
そこから1年、この点については、だいぶ頑張って一歩を踏み出せたかな、と思っています!
まず、昨年11月から「糸島市100人カイギ」というイベントのキュレーター(企画・運営者)を務めさせていただいています。
これは、糸島で活躍する多様なゲスト100人の話をリレー形式で聞いていく、というイベントで、毎回多くの方にご参加いただいています。この5月で、第7回目を迎えます。
この活動を通して、糸島で面白い活動をされている方々とたくさん出会うことができ、だいぶ友達もできてきました。ITやAIについて熱く語り合える仲間も増えてきて、とても嬉しいです。
また、先ほども少し触れましたが、福岡大学の「ベンチャー起業論」という授業で、メンターとして学生さんのサポートをさせていただいています。ここでも、意欲的な学生さんや、他のメンターの方々との新しい繋がりができました。地元企業にも貢献できればうれしいです。
ノンプロ研の活動としても、「チーム福岡」のメンバーがだいぶ増えてきて、オフラインでの「もくもく会」(集まって各自黙々と作業する会)も、メンバーの皆さんが主体となって定期的に開催してくださるようになりました。
もちろん、まだまだ地域に「貢献する」というレベルには、全く達していません。今はまず、地域の人たちと積極的に繋がり、地域のこと、人のことをもっと「知る」という段階だと思っています。
でも、この1年で生まれた繋がりから、その先で何か新しい面白いことが生まれそうな、そんなワクワクする予感は確実にあります。なので、この活動はこれからも、楽しみながら続けていきたいと思っています。
まとめ:1年目の答え合わせを終えて
8つのチャレンジ項目について、この1年間の「答え合わせ」をしてきました。
振り返ってみると、少しずつでも前に進んでいることもあれば、なかなか手がつけられていないこと、思ったように進まなかったこともありますね。
進み具合には濃淡ありますが、どこかではなんとなくつながっている、そんな印象もありますね。
12年計画の、まだ1年目。残りは11年あります。
今回見えてきた課題と向き合いながら、そして、生まれた繋がりや手応えを大切にしながら、また次の1年も、楽しみながらチャレンジを続けていきたいと思います。
以上、「「これからの12年に思いを馳せる」の1年目の答え合わせ」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!