みなさん、こんにちは!
最近はすっかりエンジニア的タカハシ(@ntakahashi0505)です。
「月60万稼ぐフリーライターになるには」という素敵なタイトルのトークイベントに参加してきました。
満員御礼だったので、ど真ん中でフリーライターを目指している方で参加できなかった方のことを思うと私なんぞが参加して申し訳ない…と思いつつも、非常に収穫の多い時間を過ごせました。
きちっとしたレポートに関しては、ブロガー仲間のノブさんの記事に(@nobu0810)、
会場の雰囲気やイベントの流れについてはtogetterのまとめに
それぞれお譲りするとして、私はイベント内で語られた中で、フリーになりたいと思ったときに、ほぼ間違いなく最初にぶち当たる課題である
フリーランスが最初の仕事はどこから来るのか?
に絞って書かせて頂こうと思います。
イベントで拝聴した先輩フリーライターの皆さんの目からウロコのエピソードをいくつか紹介しつつ、僭越ながら独立3か月目の私の場合についてお話できればと思います。
コンテンツマーケティングとコンテンツ数
まず、やきそばかおるさんの例をお伝えしたいと思います。
さて、やきそばさんがフリー成りたての頃、当時はまだブログというものが世間として認知されておらずホームページという形態だったそうですが、「高田順次さんの名言集」と「今日見たテレビの日記について」の二つのホームページを運営されていたそうです。
たまたま雑誌テレビブロスで「高田順次特集」が企画されたときに、編集部の目に留まり声をかけてもらったそうです。
時間があるときにアピール材料を作ろうということもおっしゃられていたので、既に当時からコンテンツマーケティングを意識されていたということですね。
確かに高田順次の名言を300も集めている方がいたら、雑誌の企画としては声を掛けざるを得ませんよね…!
運もかなりあるというか運が全てとのことでしたが、その運を呼び寄せるための準備も重要との珠玉のお言葉もありました。
てか、今確認したら高田順次さんの名言は1,530もありました…!
御礼状を万年筆で当日に投函
ブックライターの両角晴香(もろずみはるか)さんは修行中の段階で最初の仕事をゲットされたそうです。
元々はコピーライティングをされていらしたのが、仕事の幅を広げるために宣伝会議のライター講座を受講されていたときのこと。
早々たる講師陣との飲み会のチャンスがたびたびあったそうなのですが、お礼状を手書きで、しかも万年筆で書いて、さらにその日のうちに投函をされていたそうです。
もちろん実力もあっての話ですが、たくさんいるライバルの中でいかに目立つか、そのためにチャンスをどう生かすか、ということですね。
フリーで成功されている方は、運やチャンスを引き寄せるための努力と準備を徹底的にやられているわけです。
100%がブログ経由知り合いからのオファー
さて、7月から独立している私がどのように仕事をゲットしているかと言いますと、100%が知り合いからのお声掛けでした。
正確にはブログ経由の知り合いです。
「プログラム」や「デザイン」などというわかりやすいキーワードなら良いのですが、「お仕事効率化」という分かりづらい仕事を掲げてしまったために、知り合いからは「人柄はわかっているけど何を頼めるの?」と、どうしてもなってしまいます。
そこでブログで、エクセル・VBAやデータ分析などの記事を上げておくと、そういうことができるならその方面について相談してみようかな、となりますね。
ブログをやっていて心底良かったと思います。
とは言いつつも、先輩フリーライターさんたちが、それぞれの徹底されたアクションを起こされていたことを考えると、私はたまたま良いお客様がいてラッキーだったと心底思います。
もうすでにフリーとしてはスタートを切っておりますが、「お仕事効率化」という視点では、徹底して学び発信をし続けないといけませんね。
クラウドソーシングやフリーランス紹介サービスはどうか
クラウドソーシングやフリーランス紹介サービスについて、最初のとっかかりとしてどうか、ということについて書いておきます。
ライターさんの場合は案件は多いですが、一本あたり2,000~3,000円が相場ということでなかなか稼げないようです。月20万稼ごうと思っても100本…これだけではしんどいですね。きっかけとしてはありというお話もありましたが。
私はクラウドソーシングもフリーランス紹介サービスも、こまめに応募を繰り返していますが、今のところ受注はゼロ件です。
応募するとしたら、VBA開発か、WEBディレクションorマーケターかという感じなのですが…ハマる案件がないんですよね。
私の場合は、課題を聞いてから解決法を一緒に考えるというのが、強みというか仕事そのものなので、そもそも具体的に「これやって」と掲載するのができない領域なんです。
と、いうのに最近気が付きましたが…。
現状ではプログラマー・デザイナーなど、まず需要があって、かつ「これやって」と伝えられる職種でないとマッチングしない、もしくは単価が安くて受けられないと思います。
まとめ
今はWEBの進歩やこれらのサービスも含めてフリーランスが働きやすい環境にはなりつつありますが、だからといって甘くはないです。
本記事のタイトルをあえて「どこから来るのか?」という表現にしましたが、そのスタンスだとどうやら死んじゃいますね…。
最初の仕事をゲットするためには、日々の努力と準備をかなり徹底的にしておいて「呼び寄せる」必要があるということです。
さて、トークイベントではまだまだ刺激を受けたことがありますので、機会を見て記事にしてみたいと思います。
その時はまたご覧頂けると嬉しいです。