みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、ノンプログラマーにおすすめの副業を教えてくださいです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ノンプログラマーにおすすめの副業を教えてください
#76 自分のキャリアを人に預けてはいけない ( 書き起こし版 )
に関して、えばたさんからご質問いただいています。
変幻自在な働き方のバリエーションの一つとして、副業が注目されていますね。ノンプログラマーにおすすめの副業があれば教えてください。
今は副業はいろんなスタイルでできるようになっていまして、けっこう選べるかなと思います。
クラウドソーシング
いくつか紹介してきます。
まず、よく使われるのはクラウドソーシングというスタイルのサービスです。
これはインターネットのサイト上で、クライアントが不特定多数のワーカーさんに業務を発注(アウトソーシング)する業務形態で、それを受けられるワーカーさんが受けるというスタイルです。
といったサービスが有名です。
クラウドソーシングにはいろんな案件があって、データ入力、モニターという誰でもできる仕事も一杯あるんですけど、僕としてはおすすめしません。
というのも、時間に対しての収益性はものすごい低くて、稼ぐという意味でいうと寂しいという面もありますし、誰でもできる作業的なものが多くて、自分のスキルを上げるあんまりストレッチ経験にならないんです。
どちらかというと、実績とか経験を積むという仕事を選んでいくとよいと思います。
例えば
- デザイン
- 開発
- ライティング
などです。
ノンプログラマーだったとしても、今だとVBAやGASという案件もいろいろありますので、そういったものを探していけばいいと思います。
副業のマッチングサイト
もう一つは副業のマッチングサイトです。
専門に分かれている副業マッチングサイトもあるんですね。
例えば
- 開発
- 人事
- マーケティング
- 経理
とかですね。
なので、自分の得意分野のものに登録して試しにやってみるとよいと思います。
ただ、マッチングサイトは、ある程度の時間確保を求められることが多いです。例えば週2~3でお願いしますとかですね。そこはよくサービスと案件の内容を検討すると良いと思います。
教えるスキルをおすすめ
僕が運営しているノンプロ研のみなさんでいうと、コミュニティの運営の上で発生する仕事をメンバーの皆さんに若干の報酬でお願いしています。講座のTA・講師を目指すというのをかなりおすすめしています。
やはり、教えるということはかなり勉強になるんですね。教えるということはどこでも通用するスキルで、横展開できるスキルなのでとてもおすすめです。
ノンプロ研の講座はある程度の型ができていますので、多少のスキルは必要ですが、そのとおりやっていれば、上手くできるようになっていますので、ぜひ臆することなくチャレンジしていただきたいと思います。
ノンプロ研でいうと、動画制作とか、最近はライティング系もあります。
これらも決して収益性が高いものではないので、動画編集するついでに勉強にもなっちゃうとか、ライティングスキル磨きつつ、その内容についても深く理解するのにメリットを感じるとかあればぜひ、受けていただきたいです。
自分用のメニューに申し込んでもらう
ここまでは、クライアントさんに仕事を用意してもらって、それを受けるというパターンです。
もう一つとして、こんな仕事はどうですか?と自分用のメニューを用意しておいて、それを申し込んでもらうパターンです。
プロフィールとかメニュー表を自分で作っていくのをおすすめします。お仕事を受けるパターンでいくつか実績を積んだら、このお仕事ならこんなメニューが作れるということで作っていくわけです。
どこに作るかというと、ブログがあればそれがいいんですけれど、そうでなければNotionとかでつくっておいて、必要なときに見せられればOKかなと思います。
あとは自分のメニューをココナラとかで出品することもできます。
なぜおすすめするかというと、クライアントが仕事を決めると内容と価格が決まっちゃうんですね。
価格としては、クラウドソーシングのようなワーカーさんがたくさんいるほど価格が下がっていく力学が働いてしまうんです。
内容についても、キャリア的に自分にとってベストな経験、キャリア資本の積み重ねになるとも限らないわけなんです。
一方で、自分で決めた仕事を申し込んでもらえると、価格も満足なものを提示することができるし、かつ経験としても自分が積み重ねたい内容にできるんですね。
もちろんクライアントさんがあってこそニーズがあってこその兼ね合いなので、経験を重ねながら、内容や価格を見直していく活動を続けることで、より良い自分の時間の使い方・稼ぎ方が見えてくると思います。
希少性が大事
もうひとつ大事な考え方として、やはり「誰でもすぐに稼げる」みたいなやつは収益性が低いんですね。
経済的にいうと当然の力学なんですけれども、やはり単価を上げたいのであれば希少価値が必要です。
スキルを持っている人が少ないほうが稼げるが、そういうスキルを磨くのにはだいたいは時間がかかるのでそこはきちっと我慢してスキルや経験を磨き続けることがポイントです。
なので、お金以外の、キャリア・スキル・経験の積み重ねが十分に期待できるかということをよく考えるといいと思います。
それで十分にキャリア資本が積み重ねることで、最初は収益性が低くても、希少価値が上がってくるので、価格を上げたり、内容を自分のスタイルに合ったものに変更していくみたいなことが可能になってくると思います。
なので短期的な視点だけで見ようとせずに、中長期的な視点をより重視して考えることで、先々は成功率が上がっていくといった副業のしかたができるようになると思います。
キャプチャのおすすめソフトを教えてください
えばたさんからもう一つ質問をいただいています。
#63 ノーコード・ローコード開発ツールの失敗しない選び方 ( 書き起こし版 )
ローコードの質問や説明には画面のキャプチャが欠かせませんが、タカハシさんはどのようにキャプチャを撮られていますか? おすすめのソフトなどあれば教えてください。
Windowsに限る話なので、Macの方には申し訳ないですが、Screenpressoというツールを愛用しています。
デフォルトでキャプチャするためのショートカットキーや機能はWindowsにあるのだけど、ちょっと覚えづらいし、キャプチャした後に矢印入れたり吹き出し入れたり装飾加工することが多いので、Screenpressoという便利なアプリケーションを使っています。
アプリケーションをインストールするとprintscreenキー一発でいろんなキャプチャのしかたができます。
マウス動かしてウィンドウを選べばそのウィンドウ全体をキャプチャしてくれます
マウスカーソルをドラッグして範囲を指定すればその範囲をキャプチャしてくれますし、ブラウザでいうと、矢印キーをクリックするとブラウザで表示している画面をスクロールして全体を撮ってくれたりするんですね。
さらに動画もキャプチャすることができます。キャプチャしたあとに、矢印とか吹き出しとかぼかしを入れたりする加工もデフォルトで入っているんですね。大変便利です。
無料でもほとんどの機能を使えるんですけれど、有料にすると、編集し直しができたり、書き出し後の動画から広告を外すことができます。1ユーザー4000円ちょっとなので買っても損はないと思います。
もし、Windowsであればぜひ使ってください。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「ノンプログラマーにおすすめの副業を教えてください」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。