みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、日々、棺桶に向かって歩きながら思うことです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
書籍「消齢化社会 年齢による違いが消えていく!生き方、社会、ビジネスの未来予測」
今日、NewsPicksである記事を拝見したんです。
「10分読書」という連載がありまして、そちらは話題の書籍の要約をお届けするというもので、今日紹介されていた書籍が「消齢化社会 年齢による違いが消えていく!生き方、社会、ビジネスの未来予測」という書籍になります。
消えるに年齢の齢で「消齢化」というのは、年齢による意識とか価値観の差がどんどん消えていっている、こんな現象を表す言葉として作ったそうなんです。
年齢の固定観念が消えていく
消齢化にはどんな例があるかというと、年齢にとらわれずに新しいことにどんどんチャレンジする、自分らしさを追求していく、こういった人が増えている。
特に高齢の方で、もう生き生きとチャレンジしたりとか自分らしさを追求する、そういった方が増えている印象は確かにありますよね。
そんな元気で若々しい市民が増えた一方で、若者がやけに大人びているみたいなのもあったりします。
20代で哲学書を読みあさったり、神社仏閣巡りが趣味だったり、若いのにすごいしっかりしているねという風な若者も確かに増えているなと思うわけです。
デジタルスキル分野の場合
僕の専門領域のデジタルスキル分野では、高齢の方の方がデジタルスキルを苦手としていて若者は得意としている、そんな印象があるんですが、実際はそうとも言い切れないないです。
ITが苦手という人は年代問わずいるように思いますし、その中には20代、30代も含まれているわけです。
僕が主催しているコミュニティ、ノンプロ研では50代60代のメンバーも結構多くて、感覚的には3割ぐらいのメンバーが、それくらいの年代じゃないかなって思うんです。
皆さん普通に新しいスキルをキャッチアップして成長していらっしゃるので、年を取ると新しいことできないなんて言うんですが、全くそんなことないなって日々思っています。
年齢ではなくやるかやらないか
今の僕の年齢で言うと、47歳でアラフィフって感じなんですが、昨今で言うと人生100年時代なんて言って、100歳ぐらいまで普通に生きるようになるだろうと言われています。
僕の希望としては、80歳ぐらいまでは健康寿命をしっかりしていて、元気で働いていたいなと思うんです。それだとしても、今からまだ30年以上あるわけです。
この消齢化という話で言うと、もっともっと加速していくだろうなと思っています。
もちろん、年を取ることで身体能力自体は落ちていくんですが、どんどん新しく物事を学ぶとか、特にこのデジタルとか知識労働的な技術といったもので言うと、高齢でも十分に仕入れることができます。
そしてそれを使って価値提供できるような機会はどんどん増えていくんじゃないかなと思うんです。
なので年齢関係なく、やるのかやらないのかでどんどん差が広がっていく。
デジタルで言うと今でもその傾向強いんですが、今後はもっともっと広がっていっちゃうんじゃないかなという気はしています。
自分が死ぬときのことを意識しますか?
さて、そんな話がありつつも、ちょっと1つ皆さんに聞いてみたいんですが、自分が死ぬ時のことって、考えたり意識したりされますか。
普段、毎日皆さん忙しいので、もしかしたらあまり意識しないで生きている方の方が多いかなと思うんですが、実は僕は毎日意識しているんです。
カウントダウン
Chatworkというチャットツールに自分自身だけが所属しているグループチャンネル、マイチャットと呼ばれるグループチャンネルがあります。
僕は例えば、なんかちょっとメモしたいなとか、自分宛てにメッセージを送っておいてリマインドしたいとかといった時に使うんですが、実はここに、毎日あるカウントダウンを入れるようにしているんです。
どんなカウントダウンかというと、自分の健康寿命を80歳と設定してそれまでの残り年数、残り月数、残り日数を自動計算して送るようにしています。
例えばこの収録をしている10月19日で言うと、
あなたの残り年数は32年です。
残り月数は390か月です。
残り日数は、あと1万1886日です。
とこういう風に送られてきているんです。
こうやって見るとまだまだたくさんあるなとも思うんですが、一方で昨日送られてきたのは1万1887日で、1日減っているわけです。
なので、自分の寿命も確実に減っているというのを確認できるわけです。
本当に、自分の人生って1日あたりで減っていくんだなというのを感じることができるというちょっとドMな感じのツールなんですが、僕はこれをすごく大事なツールだなと思っています。
感覚的には、毎日1日過ごすたびに、どっか遠くに棺桶があってそこに近づいていっているということなんです。
頂くエネルギー、還元するエネルギー
毎日1日、2食ないしは3食ご飯を食べています。大体ほぼ毎日、美味しいお酒をいただいているんです。そうやって、エネルギーとか活力とかをいただいています。
それはもう自然の恵みとともに、それを手がけてくださっている人たちの手を通って、僕のとこに来ているんです。
それ以外にも、生活していく上で必要なものとがたくさんあって、それは、いろんな人たちの手を通って僕のところにやってきています。
もちろん家族だったり仲間だったり、そういった人たちから毎日幸せな気持ちとか、笑顔とか感動とか、そういったものをもらって僕はそれも活力にして毎日生きているわけなんです。
人生の目的で言うと、今までもらった自然とか皆さんからいただいたエネルギーよりも、ちょっと多くを周りとか世の中に還元することができたら、僕の人生は成功だったと言っていいんじゃないかなと思うんです。
実際には、頂いたエネルギーと還元したエネルギーはカウントできないので感覚的なものでしかないんです。
ただ、いただいたよりも還元した方が多いんじゃないかなって感じられて棺桶に入るのであれば、それは幸せな人生だったと言っていいんじゃないかなと思っています。
仕事がもたらしてくれるもの
それをする手段として働くというのは、めちゃめちゃ最高な手段だなと思っています。
これが価値があるんじゃないかなっていうことを皆さんに提供して、価値があるって感じていただけたら、その対価としてお金をいただけるわけです。
そしてお金をいただけることでその活動を持続的に行うことができる、これはすごく素晴らしい仕組みだなと思っています。
今、定年65歳までなんて言われていますが、そんなとこで全然区切る必要はなくて、健康寿命マックスまでこの活動を続けられるのが幸せなことなんじゃないかなと思うんです。
仕事を楽しむためにできること
もし、働くのがつまらないとか苦痛だとか、そういう風に思っていらっしゃる方がいるのであれば、この働くという活動が幸せに直結する素晴らしい機会なんだっていうことに、ぜひ気づいていただきたいなと思います。
そしてその仕事が楽しいものだったりとか、幸せなものにシフトするための方法って、今はちゃんと用意されていて、皆さんが取りに行こうと思えば、取りに行けるものだと思うんですよね。
そんな風にしてみたいなという方がいらっしゃいましたら、ちょっと一緒に知恵を出し合ったりとか、一緒に歩いてみたりとか、そういったことができれば嬉しいなと思っています。
今日は何歳まで働きたいかみたいな話をさせていただいたんですが、だいぶ遠くに自分が入る棺桶が見えていて、それは1日1日着々と近づいてきているってのはあるんですが、今のこの感じでそこに向かうのは、なんか悪い気分じゃないなと思っています。
リスナーの皆様、これを聞いてどうお感じになられたのかとかちょっと気になるなと思いますので、よろしければコメントいただければ嬉しく思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「日々、棺桶に向かって歩きながら思うこと」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。