【初心者向けApp Maker】作成したアプリを開いてカスタマイズをしてみよう


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photo credit: ATOMIC Hot Links After the 2017 SEMA Show via photopin (license)

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

初心者向けのApp Makerでアプリを作るチュートリアルをお送りしています。

前回はこちらの記事。

超初心者向けApp Makerでとっても簡単な初めてのWebアプリケーションを作ってみよう
Googleが提供するWebアプリケーションを簡単に開発できるプラットフォーム「App Maker」。今回はアラートを表示するだけの簡単なアプリ作成を通して、App Makerの操作感やページ作成の流れをつかみます。

「Hello ~」とアラートを表示するという最初の簡単なアプリの作り方を紹介しました。

今回は前回作成したアプリをカスタマイズしていきますよ。

つまり、App Makerの簡単な修正の仕方をお伝えしていきます。

では、行ってみましょう!

作成したApp Makerのアプリを開く

では、前回作成したApp Makerのアプリを開いてみましょう。

作成したApp Makerアプリはドライブに保存されていますので、それをダブルクリックすると開くことができます。

GoogleドライブからApp Makerアプリを開く

または、App Makerの入口である以下URLにアクセスして

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My Appsの中から開きたいアプリを選択すればOKです。

My AppsからApp Makerアプリを開く

作成したHello App Makerを確認する

では、前回作成したアプリの内容を確認しておきましょう。

以下のような構成になっています。

Hello App Makerの概要

ウィジェット 名前(name) 説明
テキストボックス YourName 自分の名前を入力するテキストボックス
ボタン Button1 クリックするとアラートを表示する

Button1のonClickイベントには以下のスクリプトが仕込まれていいます。

押すと以下のようなアラートが表示されます。

App Makerでアラートを表示する

App Makerアプリをカスタマイズする

今回は、このアプリをカスタマイズしていきますね。

カスタマイズ内容は以下の2点です。

  • 出力をアラートではなくて、Labelウィジェットにする
  • 出力先のラベルの内容をクリアするボタンDELETEを設置する

ラベルを配置する

ボタンを押したときの出力をラベルに変更をしていきますので、その出力先であるラベルを設置します。

ページ「HelloPage」にてウィジェットアイコンをクリックして、Labelウィジェットをドラッグ。

配置をしたら、Property Editorで「name」を「Output」に変更します。

App MakerでLabelウィジェットを配置

これで、ラベルの設置はOKです

ボタンのクリック時に実行するスクリプトを変更する

続いてButton1をクリックした際のアクションを変更する必要がありますので、onClickイベントのスクリプトを変更します。

Button1を選択して、Property EditorでonClickの入力内容をクリック。

すでにあるコードを以下に差し替えてDONEとします。

App Makerのボタンのスクリプトを修正

スクリプトの内容は、ウィジェットOutputの「text」に「Hello, 」に続けて、ウィジェットYourNameの値、そして「!」を連結して表示してね、という意味ですね。

テキストボックスが空欄の場合の対処

この時点でPREVIEWしてテストをすると、以下のようにラベルの位置に「Hello, ~!」と表示されるはずです。

App Makerでラベルにテキストを表示する

しかし、テキストボックスYourNameが空欄の状態で「SAY HELLO」をクリックすると、以下のように「Hello, null!」という謎のテキストが表示されてしまいます。

App Makerでラベルにnullを表示する

nullというのは値がないことを表す特殊な値なのですが、これではちょっとカッコ悪いので、Button1のonClickイベントに仕込むスクリプトを以下のように変更しましょう。

YourNameの値が空欄でなければそれを使うし、そうでなければ単に「Hello!」としてね、というような内容です。

これで、空欄の場合に「Hello!」と表示されるようになります。

ラベルの内容をクリアする

では、続いてラベルの内容をクリアするボタンを配置します。

ページHelloPageで、WidgetsからButtonをドラッグ、そのテキストを「DELETE」に変更します。

App MakerでDELETEボタンを設置する

Property EditorのonClickイベントをクリックして「Custom action」を選択、開いたダイアログに以下のスクリプトを入力してDONEします。

App MakerでDELETEボタンにスクリプトを登録

これでDELETEをクリックすることで、ラベルOutputをクリアできるようになります。

まとめ

App Makerで作成したアプリを開いてカスタマイズする方法をお伝えしました。

スクリプトの内容については、ざっとしか触れていませんが、それ以外の部分

  • ページへのウィジェットの配置(テキストボックス、ラベル、ボタン)
  • ウィジェットのプロパティの変更
  • ボタンウィジェットへのonClickイベントへのスクリプトの登録

などは、だいたいイメージがついたのではないかと思います。

さて、次回ですが、解説を飛ばしてきてしまったスクリプトについて詳しくお伝えします。

【App Maker】アラート表示を例にスクリプトの最初の一歩について解説します
初心者向けのApp Makerチュートリアル。今回は、使用する二種類のスクリプトであるクライアントスクリプトとサーバースクリプトについて、またウィジェットの値をアラート表示するスクリプトについて解説をします。

どうぞお楽しみに!

連載目次:はじめてのApp Maker~初心者向けチュートリアル~

Googleが提供するWebアプリケーション開発プラットフォーム「App Maker」。ドラッグ&ドロップやクリック操作でページやデータベースを作成できます。この連載は、App Makerの操作感やアプリの作成イメージをつけていただくための、App Maker初心者向けのチュートリアルです。
  1. 超初心者向けApp Makerでとっても簡単な初めてのWebアプリケーションを作ってみよう
  2. 【初心者向けApp Maker】作成したアプリを開いてカスタマイズをしてみよう
  3. 【App Maker】アラート表示を例にスクリプトの最初の一歩について解説します
  4. App Makerでウィジェットの文字列を変更するスクリプトを解説します

  投稿者プロフィール

タカハシノリアキ株式会社プランノーツ 代表取締役
株式会社プランノーツ代表、コミュニティ「ノンプロ研」主宰。1976年こどもの日生まれ。東京板橋区在住。「ITで日本の『働く』の価値を上げる!」をテーマに、VBA&GASの開発、講師、執筆などをしております。→詳しいプロフィールはコチラ
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