みなさん、こんにちは!
クラウド大好物のタカハシ(@ntakahashi0505)です。
クラウドという言葉、よく耳にするようになりましたが皆さんその意味はご存知ですか?
クラウド
「cloud=雲」。最近では、クラウドコンピューティングを略して「クラウド」と呼ぶことが多い。データを自分のパソコンや携帯電話ではなく、インターネット上に保存する使い方、サービスのこと。自宅、会社、ネットカフェ、学校、図書館、外出先など、さまざまな環境のパソコンや携帯電話(主にスマートフォン)からでもデータを閲覧、編集、アップロードすることができる。人とデータを共有するグループウェアのような使い方もある。
(引用:はてなキーワード)
クラウドサービスの利点はといいますと
- ネットさえつながっていればどこでも利用することができます。
- スマホアプリからの利用ができるサービスが多いです。
- 他のユーザーと簡単に情報やデータを共有することができます。
- 大量のデータ容量を確保できます。
- サービスの機能追加、バージョンアップが簡単です。
- パッケージよりも安い価格でサービスを受けることができます。
などたくさんありまして、様々なサービスがものすごい勢いで世の中に浸透をしてきています。
さて、そんなクラウドサービスですがたくさん出てきていますので、お仕事効率化オタクの私が「便利さ」「手軽さ」「価格」を重点ポイントとして12のサービスを厳選しまして紹介しますね。
メール:Gmail
もう定番中の定番ですね。
あらゆるデバイスで活用でき、15GBという十分なメール容量を確保できます。合計5つのメールアドレスまでを同一アカウントで取り扱うことができます。もちろん無料です。
連携するスマホアプリやChrome拡張機能も豊富にありますので、組み合わせるとさらに最強になります。
Googleカレンダー
こちらも定番ですね。PCからでもスマホからでもカレンダーの登録や閲覧ができ共有も簡単です。もちろん無料です。
特に共有機能は強力。こちらの記事で紹介していますのでご覧いただければと思います。
後ほどご紹介するSunriseも含めて連携アプリやサービスが多数あります。
カレンダー:Sunrise
無料のカレンダーサービスでもちろんiPhoneアプリもあります。
GoogleカレンダーのほかEvernoteのリマインダー、Todoistなど様々なサービスと連携をしているのが一つの特徴です。
また、アプリ版では指定したエリアの天気予報を表示したり、住所をタップするとGoogleマップが起動するなど、きめ細やかな便利機能が満載です。
以下記事でもSunriseの便利機能の一つを紹介していますので、合わせてどうぞ。
先日MicroSoftに買収されたというニュースもありましたね。今後の展開が楽しみです。
後日注記:Sunriseカレンダーはサービス終了しました。
残念ながらSunriseカレンダーは2016/8/31にサービスを終了しました。
iPhoneアプリとしては以下の記事で代替アプリを紹介していますので、ご覧いただければと思います。
ストレージ:Dropbox
もうクラウドの代名詞とも呼べますね。世界で4億人のユーザーがいるそうです。
無料プランであれば最大16GBまで、有料プランであれば月1,200円で1TBまでをクラウド上に保存ができます。ビジネスプランは月7,500円~ですが、容量無制限(!)です。
容量もそうですが、ローカルPCとの同期のスピード、他ユーザーとのファイルの共有のしやすさなどはクラウドストレージサービスの中でもぴか一です。
もう会社に行かないと作業ができないなんてことはなくなります。私はこのサービスがあるのでPCの記憶媒体を容量の少なくスピードの速いSSDを選択することができました。
最近では相手がDropboxユーザーでなくてもファイルの受け取りができるようになりましたね。凄いことです。
お仕事で使う際のテクニックについてこちらの記事もご参考ください。
ストレージ:Googleドライブ
Google ドライブ – 1 か所であらゆるファイルを保管
また出ましたGoogleサービス。Googleドライブももちろん無料で15GBまで保存できます。
何といってもクラウド上でExcelやWordのように使えるスプレッドシート、ドキュメントを取り扱えるということが一番の魅力です。
複数人で寄ってたかって更新するようなファイルはGoogleドライブ+スプレッドシート/ドキュメントで、それ以外はExcel/Word+Dropboxでといったような使い分けになりますでしょうか。
ノート:Evernote
メモやリストなどのいわゆるノートから、WEBページ、画像、音声などあらゆるものを保存することができます。
Dropboxなどのストレージにはきちんと必要なものを保管しておくイメージですが、Evernoteには気になったものや中途半端なアイデアなども含めてひとまずどんどん放り込んでいって後で整理するような使い方です。
月間にアップする容量が60MBまでなら無料で利用できますが、ちょっと便利だなーなどとポンポンWEBページなどをクリップしているとまず無料では足りなくなります。
有料プランは年間2,000円のプラス、年間4,000円のプレミアムがありますが、お金を出すなら断然プレミアムがオススメです。
プレミアムプランであれば、文書内の検索や、画像やPDFのOCR認識が機能として追加されます。つまり資料やマニュアル、パンフレットなどをスキャンしてEvernoteに取り込めばデータ保管と検索が可能になるということです。
これが月数百円で使えるなんて激安だと思います。
ちなみに私の使い方についてこちらの記事で紹介していますので、ご覧いただけると嬉しいです。
コミュニケーション:チャットワーク
チャットワーク(ChatWork)|ビジネスが加速するクラウド会議室
ビジネス版のLINEとも呼ばれていまして、電話やメール、会議などをクラウド上のチャットで実現することで、お仕事に劇的な効率アップをもたらしてくれます。
チャットだけではなく、ファイルの送受信やタスク管理、ビデオ会議が機能として搭載されているのが特徴です。私的にはメッセージの検索機能が非常に優秀と感じています。
チャットワークの紹介についてはこちらの記事もご覧頂けると嬉しいです。
これまた驚くことに無料で利用することができます。グループチャットが14まで、ファイルストレージも5GBまでありますので、正直かなりのところまで無料で利用できます。
IT系の現場だけでなく、士業、マンガ家、農家など様々な領域で使われており、命を救った例もあるようです(PR笑)。
コミュニケーション:Slack
チャットワークと同じくビジネス用チャットサービスです。
その特徴は洗練されたUIとカスタマイズ性です。
Git HubやGoogleドライブ、TwitterやIFTTTなど様々あアプリケーションと連携しています。
また、カスタマイズ性が特にエンジニアの皆様には非常に評価が高い、というかとても楽しいようです。
確かに楽しそう…!
一つ残念なのは、英語版しかないということですね。
日本語版ができれば、日本でも間違いなく利用者増が加速しそうです。
名刺管理:CamCard
名刺をアプリで撮影をすることでクラウド上に保管・編集・検索をすることができるサービスです。
もちろんiPhoneの連絡先と連携することができます。
撮影の精度は100%ではありませんので、アプリやPCでの修正は必要になりますが、アカウント追加をすれば無料で1,000枚まで保管できるので十分すぎるほどの機能ですね。
有料版では広告の非表示、枚数無制限となります。名刺がいっぱいになったら有料版ですね。
カテゴリ: ビジネス
現在の価格: 無料
カテゴリ: ビジネス
現在の価格: ¥360
MFクラウド会計/MFクラウド確定申告
取引の入力と仕訳の自動化により経理業務を圧倒的に効率化することができます。
サービス利用に経理や会計の深い知識は必要ないので、我々のようなマンパワーの小さな会社や個人事業主には本当に助かります…。営業時間内に限りですが、チャットでの問い合わせの対応が超速でかなり便利です。
無料プランもありますが、あっという間に仕訳け数の上限に達してしまうので、有料プランを使うことになる場合が多いと思います。
法人向けのMFクラウド会計は月額1,800円、個人事業主向けのMFクラウド確定申告は月額800円です。ただ、既存のパッケージソフトは3万円以上しますし、そもそも自動化による作業時間の低減を考えると、激安価格だと思います。
個人事業主向けのこちらの記事も合わせてご覧くださいね。
経費精算:STREAMED
領収書やレシートなどをアプリで撮影してクラウド上に保管、外部会計サービス向けに出力ができるサービスです。
領収書やレシートの撮影に関しては、MFクラウドに同機能がありますので私は使用していないのですが、本サービスの便利な点は交通費の計算と出力にあります。
アプリで経路を入力すると、駅すぱあとが提供する乗換案内「Roote」と連携してその区間の交通費を自動で取得してきます。
記録した経費情報はSTREAMED上に自動で保管されますので、毎月を締める段階でcsvで出力してMFクラウドに取り込めば交通費の入力は完了です。
まあこれが便利なんですよ。
交通費の計算と取り込みであれば無料プランの範囲で十分に利用可能です。
バックオフィス:Bizer
人事、労務、経理などのバックオフィス業務をダンドリしてサポートしてくれるサービスです。
私の場合はまず”法人の設立”で活用しました。次に何をすればいいかという段取りの確認だけでなく、必要項目を入れるだけで必要な書類が自動で作成する機能、不明点は司法書士などに質問をすることができるなど、サービスとしてかなり優秀です。
行政書士、司法書士、税理士、社労士などバックオフィス系の専門家が横断的に登録されているので、バックオフィスのほとんどの悩みは解決できると思います。
費用は月額2,980円ですが、普通に税理士と顧問契約を結ぶだけでも月額数万程度はしますので、それを考えると激安だと思います。
ちなみに登録時に招待コードを入力すれば1か月分無料になります。
お問い合わせにてご連絡頂ければ、私のほうで招待コードをご発行致します。
まとめ
以上12サービスご紹介しましたが、気になるサービスはおありでしたか?
ほとんどのサービスが無料もしくは月額数千円までで使えるサービスばかりですので、個人事業主や立ち上げたばかりの法人ですと負担的にもすごく助かるのではないでしょうか?
実際、私もとっても助かっています。
クラウドサービスは他にも気になるサービスがたくさんありますし、これからもどんどんステキなサービスが生まれてくると思いますので、日々注目しつつ、良いサービスがありましたらまた紹介をしていきたいと思います。
ぜひご活用下さい!