お金を使ってすぐに時間を買える!?デスクワーカーも気にすべき「装備」の話

お金を使ってすぐに時間を買える!?デスクワーカーも気にすべき「装備」の話

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

「お金で時間を買う」方法、実は色々とあります。

その中で、今回お伝えしたいのは「装備」の話。

デスクワーカーのみなさんでいえば、その装備は、PC・モニター・キーボード・マウスです。

ということで、今回は「お金を使ってすぐに時間を買える!?デスクワーカーも気にすべき「装備」の話」をお伝えします。

では、行ってみましょう!

スポンサーリンク

「装備」にお金を使って時間を買う方法

デジタルやスキルという観点では、お金というリソースを使って、時間というリソースを得る方法はたくさんあります。

生成AIはじめ有用なデジタルツールを導入する、書籍や講座を通してスキルを身につけるなどです。

その中で、意外と盲点になっているのが、日々使っている「装備」。

装備を良いものに変えるだけで、即日から時間を手に入れることができます。

PC・モニター・キーボード・マウス、それぞれについて見ていきましょう。

PC

僕がちょっとブラック企業につとめていたときあてがわれたPCは、発売してから10年以上経っていた、使い古されたものでした。

「電子機器なんだから、動けばOKでしょ」と思う方もいるかも知れませんが、そうではありません。

PCだって使い続けることで、いわゆる「へたる」という現象が起きます。具体的には、処理速度が落ちます。

当時、あてがわれたPCは、電源入れてから起動するまで10分かかるという代物でした。ですから、出社してから電源入れて、タバコを吸いに行くという、朝のルーチンは悠長なものでした。

もちろん、遅いのは起動だけでなく、Excel仕事も、ブラウジングも、スリープからの復帰も、総じて遅い。

おそらく、まともなPCと比べると、少なくとも数十分以上は損していたのでは?と思います。

たとえば、1日30分損していたとすると、年間で30分×260日=7800分=130時間。人件費時給換算で数千円だとすると、高級PCを毎年新調できるくらいにはなります。

当時の僕は、その遅さに耐えられませんでしたので、自分のPCを持ち込んでよいか直談判して許可をもらって使っていました。

モニター

ユタ大学の調査によると、デスクワーカーが、シングルモニターからデュアルモニターに移行した結果、テキスト作業において44%生産性を向上し、スプレッドシート作業において29%生産性を向上したと報告されています。

一枚のモニターしか使ったことがない方はピンと来ないかも知れませんが、複数のモニターがあると、たくさんのウィンドウを開きっぱなしで作業ができ、ウィンドウを探す手間、ウィンドウを切り替える手間がぐっと減ります。

先ほど登場した、ちょっとブラック企業での話ですが、先輩の同僚が、小さな小さなモニターに大量のExcelを開いたり閉じたり、まったく作業が進まず可愛そうだったのを思い出します。

そのExcel作業はVBAで自動化しちゃいましたが…。

とにかく、複数モニターは正義。1万円くらいで買える投資で、3~4割のパフォーマンス向上するならコスパめちゃくちゃ良いですよね。

なお、一度複数モニター環境を体験すると、もとに戻れなくなります。僕の環境も一枚、また一枚…と増え、4枚になりました。

キーボード

メールやチャット、文書作成、メモ、生成AIのプロンプト…など、デスクワーカーの文字入力の機会はとても多いものです。

タッチタイピングなどのスキルを上げるのも手ですが、打ちやすいキーボードを使うだけでタイピングのスピードは上がります。

ぜひ、打ちやすいのとそうでないキーボードでタイピング速度比べてみてください。

マウス

僕はなるべくキーボードショートカットキーを使う派ではあるので、一般的なマウスを使っています。手のフィット感重視です。

人によっては、ショートカットキーを仕込める高性能のマウス、トラックボールを愛用している方もいます。

その人のスタイルとか、どんなソフトウェアをよく使うとか、そういうのによって変わってくると思いますので、ぜひ「自分にとってベストのマウスは?」を検討してみてください。

ちょっと大きめのPCショップなどに行くと、たくさん並んでいるので、色々と使ってみるのが良いと思います。

なお、キーボードもそうですが、身体に合っていないと、疲れやすく、それによってパフォーマンスも落ちるので、その観点も大事です。肩や腰などがつらい…みたいな方は、机や椅子なども見直すと良いと思います。

装備にこだわらないのはデスクワーカーだけ?

たとえば、スポーツ選手なら、自らが使うシューズとか、バットやグローブ、絶対にこだわっていますよね。特注のものを使っているという話もよく聞きます。

料理人も、自分が使う包丁、用途に応じてこだわりの道具を取り揃えて、使っています。

僕は以前サックスプレイヤーでしたが、同じく装備はとても重要でした。楽器本体はもちろん、口に加えるマウスピース、振動の源になるリード、リードをマウスピースに留めるリガチャー、さらにサックスを首から下げるストラップですら良い演奏をするために重要で、すべてにこだわっていました。

しかし、なぜか少なくないデスクワーカーは装備にこだわらないし、こだわらせない。装備を変えるだけで、仕事がよくなるのに、もったいない話だなと思います。

ぜひ一度、経営者も従業員も、装備に目を向けてほしいと思います。

まとめ

以上、お金を使ってすぐに時間を買える!?デスクワーカーも気にすべき「装備」の話についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

タイトルとURLをコピーしました