AppSheetを使ったノーコードアプリで生産性を高める方法


Supercharge Productivity With No-Code Apps Using AppSheet

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

今年はオンラインで開催されております、Google Cloudのデジタルイベント「Google Cloud Next ’20: OnAir」のレポートをシリーズでお伝えしております。

前回の記事はこちらです。

G Suite Developer Platformの主要なコンポーネントと今後のロードマップ
Google Cloudのデジタルイベント「Google Cloud Next ’20: OnAir」のレポートをシリーズでお伝えしています。今回は、G Suite Developer Platformの主要なコンポーネントと今後のロードマップについてです。

G Suite Developer Platformのキーコンポーネントとロードマップについてお伝えしました。

さて、今回のテーマはノーコードアプリ開発プラットフォーム「AppSheet」です。

Google CloudのSenior Product Manager、Santiago Uribe Montoyaさんのブレークアウトセッション「Supercharge Productivity With No-Code Apps Using AppSheet」から、AppSheetを使ったノーコードアプリで生産性を高める方法をお伝えします。

Google Cloud Next ’21 — Register now!
Bringing the best of Google Cloud technology to you, October 12-14, 2021.

ちなみに、AppSheetとは何?という方は以下の記事が参考になりますのでご覧くださいませ。

AppSheetとは何か?そしてそれを学ぶメリットと注意すべきポイントは?
ノーコードアプリ開発はノンプログラマーにとっては、とても魅力的なサービスです。今回はGoogleが提供する「AppSheet」についてその概要とともに、その学ぶメリットと注意すべきポイントについてお伝えします。

では、行ってみましょう!

デジタル化の「The last-mile」の問題

多くの組織では、業務のデジタル化のためにERPやCRMといったシステムが導入されています。

しかし、当然ながら全ての組織が同じ業務プロセスというわけにはいきませんから、既存のシステムではカバーできない領域があります。

そこの部分が、スプレッドシートを使うことも多いでしょうし、現場作業者がいるようなケースであると、紙とペンを今でも使用しているケースも少なくありません。

そのような最後の一歩「The last-mile」をデジタル化するために、AppSheetが有効であるというわけです。

このセッションでは、その導入成功例として、高速道路の建設プロジェクトを提供するKLB Construction社のDirector of Information Services、Richard Glassさんが自社の事例を紹介してくださいました。

デジタル化の3つのステップ

このセッションでは、そのデジタル化の3つのステップを、デモを用いて紹介されています。

ひとつずつ見ていきましょう。

プロセスをデジタル化し、G Suiteの機能を拡張する

まずは、プロセスをデジタル化し、G Suiteの機能を拡張するというステップです。

AppSheetは、スプレッドシートをデータソースとした、マルチプラットフォームのアプリを構築することができます。

当然、スプレッドシートに集まった情報は、紙とペンによる情報とは異なり、シェア可能なデジタルデータです。

また、モバイルデバイスからのデータ入力も可能ですから、これまで現場作業者が一時的に紙で記録せざるをえなかったデータが、すぐさま共有可能なデータとしてアップロードできます。

さらに、画像データを投稿でき、それは実際にGoogleドライブに保管されますが、AppSheetのアプリでスプレッドシートのデータと統合された上で、アプリ上に表示されます。

このようにして、これまでデジタル化できなかった領域をデジタル化できるというわけです。

タスクを自動化する

次に、タスクを自動化するというステップです。

セッションでは、データがアップデートされた際に、指定のメールアドレスにメールを送信するという「Workflow」の作成をデモンストレーションしています。

もちろんノーコードで設定可能です。

AppSheetでは、メール送信以外にもアプリ通知、データの変更、ファイルの保存といった動作を自動で行わせることができるようになります。

ツールとリソースを配布する

KLB社は、現在は18のアプリケーションを使用していて、オフィスと現場作業者のコミュニケーションを支えています。

実際に、AppSheetのアプリを開発したとして、アプリを配布するという手順があります。

際には、小さなチームでデモンストレーションをし、そのフィードバックを受けながら完成に近づけるという手順を踏むそうです。

まとめ

以上、ブレークアウトセッション「Supercharge Productivity With No-Code Apps Using AppSheet」から、AppSheetを使ったノーコードアプリで生産性を高める方法をお伝えしました。

AppSheetは大きな可能性を秘めたプラットフォームです。

私も皆さんがこの武器をうまく活用できるよう、お手伝いすべく準備を進めています!

さて、次回はG Suiteに組み込まれている数々のAI機能についてのセッションのレポートをお送りします。

G Suite全体に組み込まれている数々のAI機能についてたっぷり紹介します
Google Cloudのデジタルイベント「Google Cloud Next ’20: OnAir」のレポートをシリーズでお伝えしています。今回は、G Suite全体に組み込まれているAI機能についてたっぷり紹介します。

どうぞお楽しみに!

連載目次:ノンプログラマーのための「Google Cloud Next '20: OnAiro」まとめ

2020/07~09にかけて開催されたGoogle Cloudのデジタルイベント「Google Cloud Next 2020: OnAir」。その中から、ノンプログラマー向けにおすすめ情報をレポートしていきます。
  1. Google Cloud Next ’20: OnAirとそのノンプログラマー的な楽しみ方
  2. 未来のワークスペースのためのG Suiteのビジョン
  3. Google Meetの未来とビジョンそしてロードマップについて
  4. G Suite Developer Platformの主要なコンポーネントと今後のロードマップ
  5. AppSheetを使ったノーコードアプリで生産性を高める方法
  6. G Suite全体に組み込まれている数々のAI機能についてたっぷり紹介します
  7. G SuiteをMicrosoft Officeや他のアプリケーションと一緒にうまく使う方法
  8. どこからでもチームワークが可能となるG Suiteのコラボレーションとそのビジョン
  9. G SuiteのGmail、Chat、Meetなどによるコミュニケーションとその未来
  10. G Suite Essentials~チームがどこからでも安全に共同作業を行うための最も簡単な方法
  11. Google Apps Scriptのエディタが刷新…新IDEが登場します!
  12. Google CloudのBusiness Application Platformとは、その全貌について
  13. AppSheetに組み込まれているAI/ML機能と今後のアップデートについて
  14. AppSheetを用いてデスクレスワーカーの仕事をデジタル化する方法

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