みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」は、ノンプログラマーがプログラミングをはじめとするITスキルを学び合うコミュニティです。
さ、今年も12月!
年末ということで毎年恒例の「1年の振り返り大BT大会」を開催しました。
なんと今年は、12/09、12/12、12/18(A/B会場)、12/19、12/23の5days、6会場…!
いや~、たいへん盛り上がりました!!!
ということで、本記事ではノンプロ研忘年会兼定例会「1年の振り返り大BT大会」の開催レポートをお送りします。
ちなみに当日の様子は以下、Togetterのツイートまとめもご覧くださいませ。
また、本記事はこれまた毎年恒例となりました「ノンプロ研 Advent Calendar 2021」の締めを飾る記事でもございます。
では、行ってみましょう!
ノンプロ研「1年の振り返り大BT大会」とは
ノンプロ研では毎月「定例会」と呼ばれるコミュニティのメインともいえるイベントを行っています。
通常は、ゲストまたはタカハシが何かのテーマでしっかりめのプレゼンテーションをします。
しかし、12月の定例会は、忘年会も兼ねての「BT大会」。
最初から食事あり・ドリンクありで、参加するメンバー全員が、5分のプレゼン(ライトニングトーク(LT)といいます)をします。
そのような形式のイベントを「Beer Talk」(BT)というんですね。
なお、ノンプロ研の年末BT大会では、イベント参加者は登壇必須というルールがあります。
2021年のBT大会開催レポート
2021年開催概要
今年も、Zoomによるオンライン開催。
そしてそして、登壇人数はゲストを含めて78名!
…すごくないですか??
5日間、6ステージに渡って開催することとなりました。
…大丈夫か、私の肝臓…!
また、今回も我らがFUJIKIさんの、be a good friendから、ワクワクBOXを提供いただいたり、宅配おつまみ「nonpi foodbox」を注文できたり、ドリンク&おつまみ系のサポートも万全!
さらに、今回は各日の司会&ホストをすべてメンバーに分担してお願いしたので、タカハシは何もせず…
準備のお手伝いいただいたきのぴぃさんをはじめ、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございます!!
BT大会を終えて
毎回十数人のプレゼンを2時間前後びっしり、それが6ステージ、さらに飲みながら…。
ということで、すべてちゃんと聴くのはなかなか大変かな~と当初は思っていました。
が、いやいや、まったくそんなことはなく…!
学びあり、成長あり、感動あり、笑いあり、伝説あり…。
紹介しきれませんが、みなさん素晴らしいプレゼンでした。
私、個人的にはコミュニティをはじめすべてのビジネスを「ノンプログラマーのみなさんの人生を変える」つもりでやっているのですが、みなさん私の予想をあるかに超えていらっしゃる。
これは、私一人のちからでは到底無理な話で、一緒に活動をしてくださっているみなさんのおかげ。
感謝。
そして、これからもお互いに良い影響を与え合う場を提供し続けられたらうれしいです。
2021年ノンプロ研の活動の歩み
さて、BT大会のday1にて、タカハシから「2021年のノンプロ研の歩み」について発表させていただきました。
ここでもその内容を紹介させていただきます。
メンバー数と分布
ノンプロ研はこの12月で開始以降4年が経ちました。
メンバー数は、今回のBT開催時点では166名。
昨年のBT時点が127名でしたので、引き続き順調に増えていますね。ありがたいことです。
エリア別には、関東圏の方が多いは多いですが、それ以外のエリアの方も、それはもうアグレッシブに活動されています。
イベント開催
イベント開催は、定例会、BT、ZoomIn、ファミプロ、もくもく会、ペアプロ、卒業LT大会、分科会、部活イベントを含めて、なんと全230イベントでした。
3日に2回は何らかのイベントをしている…まじすごい。
私が主体となって開催しているイベントなんて定例会と若干の分科会くらいで、あとはメンバーのみなさんが主体的にイベントを企画・開催されています。
学びたいことがあれば、自らで場をつくる…これが、もう完全にふつうになりつつあるなぁと思います。
ノンプロ研講座
ノンプロ研講座は初心者向けVBA、GAS、Pythonと中級VBA、GAS、そしてfreeeさまご協力による初心者GAS+freee API講座&freee API講座、さらに技術ライティング講座とPower Query講座と、計21講座、のべ176名が受講されました。
講師は全12名、TA(ティーチング・アシスタント)は全17名、ホストは全9名(あと、総合監修が1名)。
おかげさまで、たくさんの講座を開催できるようになりました。
「教えることは2度学ぶこと」。
この道筋がほぼ整ったといえるかなと思います。
Slackのアクティブメンバー数
Slackのアクティブメンバー数ですが、11/1週の記録では、なんと週間アクティブ数が117、投稿メンバー数が65と、素晴らしい実績を示していました。
2/3の方がSlackには訪れていて、1/3の方が何らかの投稿をされているということになります。
ノンプロ研のお仕事
ノンプロ研では、運営に関わる以下のようなお仕事をメンバーのみなさんに手伝っていただいております。
- 登壇・モデレーター
- 講師・ティーチングアシスタント(TA)・ホスト
- 運営(入退会管理、イベント作成、ページ作成)
- 動画制作
- SNS運用、Web広告運用
今年は、41名のメンバーのみなさんに、総額4,011,617円をお支払いしました。
正直、計算してて目を疑いました。
ちょっとした臨時収入または副業経験として、喜んでいただければいいなと思います。
2021年ノンプロ研のトピック
ノンプロ研アプリ・読書アプリ運用開始
きのぴぃさんを中心に、ノーコードツールGlideを使ったノンプロ研アプリ・読書アプリを開発いただきました。
ノンプロ研アプリでは、メンバー一覧を確認したり、過去のアーカイブ動画を視聴したりができます。
正直、超便利です。
技術同人誌の制作と技術書典への出展
今年のもっとも大きなトピックといってもいいかもしれません。
技術ライティング講座からの流れで、技術同人誌を制作、発売するという取り組みをはじめました。
ノンプロ研での、明確かつ大きなゴールとしての「技術同人誌」。これは、学びも多いですし、たいへん魅力的なものと思います。
今後もたくさんの知識を、技術同人誌という形で世に出していきたいですね!
freee関連講座開始
講座関連ではもう一つ、freeeさまのご協力もあり、freee API関連講座を開講することができました。
初心者GAS+freee APIコースは2クラス、freee APIコースは1クラスを開講しました。
freeeは当然ながらノンプログラマーが主に扱うサービスなんですよね。
それらノンプログラマーがプログラミングに興味を持っていただく、非常に良い機会になったと感じます。
今後もこの取り組みは継続していきますので、ぜひ皆さんチャレンジしてみてください。
まとめ
以上、ノンプロ研忘年会兼定例会「1年の振り返り大BT大会」の開催レポート、そして2021年のノンプロ研の歩みについてお伝えしました。
個人的には、どんどん自分のやるべきことをメンバーの皆さんにお任せできるようになった年だなと思います。
見守りおじさんとして、どんんどん目立たなくなるとは思いますが、皆さんが活動しやすくなるようにしていきたいと思います。
みなさん、今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」について
コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」では、毎月の定例会や勉強会、Slackでのやり取りを通して、皆さんのプログラミング学習の質やモチベーションを高めるための活動をしています。 過去の活動については、以下のページをご覧ください。- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2017-2018)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2019)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2020)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2021)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2022)