みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
久しぶりにブログを書いています。
前回書いた記事が9/23ですから、まるっと2週間。
その間、寄稿チームの皆さんが支えてくださいました、感謝です。
この2週間、何をしていたかというと、引きこもっておりました。詳しくは現段階ではまだお話できませんが、とある作業を集中的に行っていました。
それが無事に終わり、ようやく下界(?)をしてきまして、今にいたるということです。
さて、価値があり、かつ蓄積があることに、限られた自分の時間を使うべきということを意識して日々活動をしているわけで、そういう記事も何度か書いています。
さて、ビジネスパーソンにとって、ブログをはじめテキストコンテンツを蓄積していくことは大きな武器になるのですが、「蓄積するコンテンツ」という視点では大きな変化のときを迎えているのではないかと感じています。
つまり、これから音声と動画の時代が本格的になるのではないかと…!
今回は、それについて書いておきたいと思います。
テキスト検索の功績とは何か
1998年にGoogleが誕生しました。
それまで情報を得るための手段は、伝聞、書籍に加えて新聞、ラジオ、テレビなどのマスメディアが中心だったわけですが、Googleのおかげで、それに加えてWeb検索という手法が追加されました。
Web検索が画期的なのは、情報が欲しい人のニーズにマッチしたものを、大量のデータベースの中から、素早く取り出せる、という点です。
伝聞だと詳しい人を捕まえる必要がありますし、マスメディアからは一方的な情報しか得られません。
唯一、書籍は書店や図書館などである程度の分類がなされて、探し出すことができたのですが、それをさらに「検索」という手法を用いて細分化&大量化そして手軽化したのがGoogleの大功績なのではないかと思っています。
発信側のほうがメリットがある?
さて、ここで一点、確認をしておくべきことがあります。
情報というのは、受け取る方にメリットがあるというのは当然なのですが、実は受け取ってもらったほうには、場合によってはそれ以上の価値があったりします。
マスメディアにせよ、ネットメディアにせよ、広告の閲覧が増えればその分収益になります。
このブログはどちらかというと直接的な収益を狙っているわけではありませんが、マーケティングやブランディングの価値を想定しながら運営を開始しました。今となっては、それ以上の価値もたくさんあります。
出版のお話とか、そういうのはブログをやっていなければ、まずなかった話なのです。
あと、重要な点として、情報の発信力が強いと、群衆をコントロールできるという側面もあります。
例えば、先日の小泉進次郎氏のコメントは非常に痛快でした。
「新聞の軽減税率、おかしいですよね。なんで新聞だけ(消費税率が)10%になっても8%のままなんですか。新聞は全部、消費増税に賛成なのに、自分たちには課されないんですよ。おかしくないですか。どこも報じませんよね?」
発信力がある人たちは、知って欲しいことを余計に発信し、知って欲しくないことを言わない、そういうコントロールができるということの一つの例だと思います。
テキストを書きなぐることで入手できる発信力
さて、話を戻しますと、Googleのおかげで、そういうマスメディアだけではなくて、我々のような小市民が発信力を手に入れることができるようになりました。
これは、とても大きなことです。
超大変ですが、毎日頑張ってテキストを書きなぐって、きちんとユーザーに届く発信をし続ければ、
- 収益を上げ
- マーケティングやブランディングをし
- スキルも磨きながら
- チャンスに巡り合う確率も上げ
- なおかつ人を動かせる発信力を手にできる
のです。
こんなに素晴らしいことはないのですが、多くの人は「習慣化の難しさ」や「手段の目的化」、または「短期的視点」という壁に阻まれ、そこまでのメリットを享受できずにいます。
音声がストック価値の高いコンテンツになる
ということで、企業も個人もどんどんブログをやればいいよ、っていつも思っていたのですが、それだけでは済まなくなってきたのでは?と思っています。
例えば、このようなニュースがありました。
聴衆の誰もが度肝を抜かれたのがリアルタイム翻訳機能だった。壇上の会話が英語からスウェーデン語へと滞りなく翻訳される。話者が話し終えてから1~2秒後に翻訳が始まる。発表者はこれを「まるで専任の通訳が横にいるようだ」と得意げに語った。
また、音声でいうと流行りのスマートスピーカーも話題です。
「最新のニュースを教えて」「今日の予定は?」「サザンオールスターズを再生して」「この曲名は?」「今日は何の日?」「リスの鳴き声は?」「リスって英語で何ていうの?」「卵をショッピングリストに登録して」「タイマーを10分に設定して」などと話しかけると、Google Homeが音声で対応する。当然ながら、「Googleカレンダー」「Googleマップ」などとは自動的に連動する。
というか、既に音声入力対応のアプリケーションがたくさん登場しています。
音声が検索可能なデータになる
もう、おわかりだと思うのですが、これからは音声そのものが検索可能なデータとして圧倒的に活躍しそうな勢いがあります。
音声が認識されれば、データベース化ができるというわけで、データベース化ができれば検索が可能になるのは必然です。
さらに、音声には、感情や間、キャラクターなどといった情報も乗り、表現力が多彩です。
プラス、音声がOKなら、視覚情報を付与して動画もアリということになります。
何が言いたいかというと、YouTubeがGoogleと同様またはそれ以上のパワーを持つ強力な検索データベースになり得るということです。
だから、これからはテキストだけでなく、音声や動画のストックもできるようにしておくのがいいよ、と思っているのですが、皆さんどう思いますか?
まとめ
蓄積可能な価値として、Webや印刷物としての「テキスト」以外に「音声・動画」がこれから来るのでは!?ということをお話してきました。
最近では、資産として「スキル」や、リアルやSNSの「つながり」も価値を増しているように思います。
また、VALUやTimeBankのような「信用」が新たな価値として注目されるようになってきましたね。
今日という時間を単純にお金に換金するだけはなくて、何かしらかの価値を未来に蓄積するということ、さらにその方法も多様化していて見極めが必要だ、そんな局面になってきていると感じました。