みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、ノンプログラマー向け挫折しないプログラミングのはじめかたです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ノンプログラマーとは
本題に入る前にまず、「ノンプログラマー」とは、プログラミングを本職としないビジネスパーソンのことです。例えば事務員や営業、広報などですね。
今回は、そういった人たちがどうやってプログラミング学習を始めると挫折しにくいか、といった内容です。
まずやって欲しい重要なポイント3つ
プログラミング学習を始めようとした場合にまず何をするでしょう?
Web検索?スクールを探したり書籍を探したりしますよね。
それもいいんですけど、その前にやったほうがいいことが3つあります。
- 学習習慣の確保
- 仲間の確保
- 実践環境の確保
ひとつずつ説明していきたいと思います。
学習習慣の確保
プログラミングの習得にかかる時間は200~300時間と言われています。本職のプログラマーが学ぶべき言語だと、環境構築も難しいしもっとかかるかも知れません。
1日1時間なら半年から1年、1日2時間でようやく数ヶ月から半年。
その間は、たいしたプログラムはつくれませんので、先行投資の学習時間になります。
何も考えずに走り始めると、すぐに息切れしてしまう。自分には向いていないとなって挫折…
それを走り切るためには時間の確保が重要です。
オススメはカレンダーを使って、学習時間をロックしておくこと。習慣に入れ込むことで、淡々と学習を重ねるのがオススメです。
仲間の確保
東京フリーランスという会社さんの調査で、プログラミング学習に挫折した理由がこちら
- エラーを解決できなかったとき 46.2%
- わからないことを質問できないとき 34.8%
- モチベーションの維持が難しいとき 31.2%
ノンプログラマーの場合はとくに職場にわかる人はいないことが多いので、誰にも聞けない。ひとりだとモチベーションがつづかない。何時間も右往左往して挫折…これはよくあるパターンです。
Q&AサイトやSNS、コミュニティなどで仲間を見つけて、質問相談ができるようにしておくことが挫折を回避できる大きな力となります。
実践環境の確保
プログラミングは習得するまでの学習時間が多いのはすでにお話ししましたね。
プログラミングが本職のプログラマーと違って、ノンプログラマーだと本職が別にあるので、プログラミングを業務中にできないことが多い。
会社の時間内に、プログラミング触れられるというのが理想です。
実務に使える言語を選んで、それを使ってチームの業務改善を目指すことで、周囲の賛同を得るのがベストといえるでしょう。
そうなると、Excelを多く使う人ならVBA、Google Workspaceを使っている職場であればGoogle Apps Scriptなど、実務に直結する言語を選ぶことが習得への近道です。
なんの気なしに、Webサービスとかスマホアプリ開発とかをするための言語をはじめちゃうと、業務に使えずに挫折しやすいです。
業務時間での学習が厳しいなら、自分が好きな趣味のデータ管理だったり、ゴミ出しLINE Botだったり、自分に生活に役立つものがいいですね。
業務でも趣味でも自分ごと化されないとモチベーション維持も難しいし、学習効果も低いわけです。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「ノンプログラマー向け挫折しないプログラミングのはじめかた」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。