これからの12年間に思いを馳せる

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、これからの12年間に思いを馳せるです。

#698 これからの12年間に思いを馳せる | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#698 これからの12年間に思いを馳せる(2024年5月5日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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これからの12年間について考える

5月5日は僕の誕生日で、48歳になりました。今年、年男になりますので、あと12年で還暦です。

ちょうど12年の節目と言っても良いかと思いますので、前回は、過去の12年間を振り返るという話をしました。

そして、今回ですが、これからの12年について考えてみたいと思います。

12年というとかなり長い期間になりますので、何がどうなるかわからない所もたくさんありますが、実現可能性をあまり気にせず、やりたいことや夢の話ができると思っています。

個人的には、12年後、息子が20歳になります。

世界の一員として仲間入りする息子たちの世代、そこにどんなバトンを渡したいのか、そういったことも考えながらの12年になるのかと思っています。

マクロの話で言うと、日本人の人口、これは確実に減っていくと言われていますよね。

2025年の今ぐらいで言うと1億2200万人。

そして、そのうち働く世代、生産年齢人口と言いますが、それが7170万人程度と言われています。

それが、今から約12年後の2035年は、1億1500万人。

そして生産年齢人口が6490万人ということで、生産年齢人口、働く世代が700万人位減るのではないか、こんな予測がされています。

日本の景気で言うと、しばらくずっと停滞していましたが、ここ最近、変化が起きそうな雰囲気は出てきています。

物価が徐々に上がってきていて、そして円安です。

一方で、生産年齢人口が減っていくということを考えると、きちんと生産的に稼ぐことだったりとか、シニアをはじめ働きたいという人がきちんと働ける状態というのが大事なのかなとは思います。

大枠で言うと、そういったことが大事かと思いますが、僕がもっとフォーカスして立ち向かいたいテーマは、引き続き、「生き生きと学び、働く」そんな日本人を増やしていきたいなというところです。

新しいことにワクワクして、それをどんどん取り入れて働く。

それによって、顧客だったり会社だったり業界だったり、社会に貢献していく。それをずっと続けていく。

そんなイメージを皆さんが持って働ければすごくいいなと思っています。

タカハシがITやデジタルを推し進めている理由

それで、なぜ僕がITとかデジタルを推し進めているかという話ですが、それは、ITやデジタルを使うことで、より創造的だったり、共創的だったり、そういったところに脳みそのリソースをもっと使えるようになるわけです。

機械的で誰でもできるような、あまり創造的、共創的な脳を使わないような仕事はどんどんコンピューターに任せてしまう。

そして人間は創造的、共創的なことにその脳のリソースを使うことで、その人だからこそ生み出せるようなアイデアや発想が「働く」の中に取り入れられればと思っています。

ITとかデジタルは皆さんご存じの通り、とても進化が激しくスピードがあります。

したがって、去年まではできなかったことが急にできるようになるといったことが起こっています。

今で言うと生成AIです。小説やイラスト、音楽、そして動画まで生成できるようになりました。

このように使う道具が進化していますので、その道具たちと、先ほどお話した想像力、共創力と組み合わせることにより、掛け算でいろんなことができるようになるワクワク感があります。

さて、前回、過去の12年間を振り返って、どん底から上がってきた割には、その方向性を見定めることができました。

プログラマー向けのITデジタルスキル支援やコミュニティというところで、僕なりの強みを築くというところまでできたのかと思っています。

しかし、ITとかデジタル、それをうまく活用して「働く」の価値が上がっているのか。

そういった視点で周りを見渡してみると、まだできてないところもたくさんあると思っています。

特に、昨年リスキリングブームにうまく乗るべく、デジタルリスキリング入門とその出版全国ツアーを行いました。

しかし、そこで僕が感じたのは、「こんなにも皆ITが嫌いなのか、新しいことにチャレンジするのが嫌なのか」ということです。 

とにかく、簡単ではないということはわかりつつ、できるところはあるので、引き続きあの手この手で色々とやっていきたいと思っています。

12年間でタカハシがチャレンジしようと思っていること

 そんなことがベースにあり、ノンプログラマー、そしてコミュニティ、この辺りを軸足にしている僕が、どんなことを考えてチャレンジしようとしているのか、そういったことをいくつか挙げていきます。

 そして、この8つの中で、何か興味があるものがあれば、ぜひコラボして一緒にチャレンジしていきたいなと思いますので、どうぞお声がけいただければと思います。

①地域コミュニティ作り

 まず1つ目は地域コミュニティ作りです。

 今、自治体のお仕事、デジタルリスキリング関連の講座、それに地域コミュニティ作りを掛け算してやりませんかといったプロジェクトが、いくつかの地方の中核都市で同時進行的に進んでいます。

少なくとも2つ、3つぐらいは実現されるんじゃないかと思っています。

自治体がDXやデジタルリスキングで、地域の会社やそこにお勤めの人たちに学ぶ機会を提供するというのはよくある話かなと思うんです。

ただ、従来のやり方だとうまくいかないケースも少なくありません。

というのも、セミナーの講師などを呼んで、1対nの学校スタイルで講座を開催する。

どうしてもみなさんインプット型になり、そして、モチベーションも効果も個人次第になりがちです。

講座の間は一生懸命やるが、それが終わってしまったら何もなかったかのようになってしまうといったことは結構少なくありません。

そこで、ここにコミュニティを掛け算するというのが大きなポイントになります。

その講座を受講するみなさん、そして運営側、先にコミュニティを形成しておき、その中で講座を開催する。

n対nの関係性を構築して、お互いにアウトプットをしたりとかモチベーション刺激し合ったりとか、そういった場になります。

さらに、知識やスキルはコミュニティで保管されていますので、その場を使って、たとえ忘れてしまったとしても共有することができます。

誰かが得た知識を共有して全体の底上げが図れる、そういった仕組みが作れるということになります。

具体的には、自治体が運営しているコミュニティセンターやスペースがあります。

そこで講座を開催しつつ、そこで集まった人を繋げてコミュニティを形成します。

オフラインでは、そのコミュニティセンターやスペースで実際に皆さんで勉強会をするなどもできますし、そうでなくてもプラスSlackなどのツールを使うことで、オンラインでもいつでも繋がっていられるということです。

そして、期待感としては、講座期間が終わったとしても、そのコミュニティが維持され続けて、新たな活動や学びを続けるというのが理想です。

さらに、他のメンバーが出入りをしたりとか、他の地域のコミュニティと接続したりとか、そういったDXやデジタルリスキリングを地域として推進する拠点としてそのコミュニティが活用される、そういった展開も考えられると思っています。

せっかく自治体として予算を使ってそういった活動をするのであれば、コミュニティとして地域の資産に残る形にした方がいいかなと思いますので、ぜひ、興味ある自治体さんとか地域の企業さんありましたらお声がけいただければと思います。

②学習コミュニティのハブ作り

続いて2つ目が、学習コミュニティのハブ作りになります。

学習コミュニティは世の中にたくさんありますが、それを接続する場とか仕組み、これを作っていくということを考えています。

ある部分で言うと、Voicyスキルアップラジオライブコミュニティ企画部できのぴぃさんとお話をしている学習コミュニティフォーラム、それが1つのアイデアということになります。

まず、背景としては、僕自身ノンプロ研というオンライン学習コミュニティ運営していますが、このコミュニティーという形が、その新たなことを学ぶということにとても効果的でもあるし、みなさんに豊かな場を提供するものだと感じています。

そして、去年、コミュニティマネジメント塾や、フライヤーブックラボや、他の学習コミュニティに参加するという機会にも恵まれまして、いずれも本当に素晴らしい学びや繋がりを得られたと思っています。

このように、世の中にオンライン、オフラインともに素晴らしい学習コミュニティ、おそらく他にもたくさんあると思います。

しかし、メインで活動しているこの僕であっても、他の学習コミュニティ、どんなものがあるのか、どんな良さがあるのか、あまり知らないというところがあると感じました。

イメージとしては、それぞれの学習コミュニティが孤立して存在しているような感じです。

この学習コミュニティたちを意図的に接続していくことで、それぞれの知見を共有し合ったり、それぞれの得意分野を生かして競争したりとか、そういったことが実現できるんじゃないかと思います。

方向性として考えているのが、先ほどお話した通り、1つが学習コミュニティフォーラムです。

これは、基本、オンラインのコミュニティ同士をオフラインで繋ぐ場を作るって感じです。

本当にワクワクするコラボとか繋がりとか、そういったことがどんどん生まれていく気がします。

そして、もう1つが、先ほどお話した地域コミュニティのような地域限定のコミュニティ、これをオンラインで繋いでいくというものです。

地域コミュニティだと、地域の中で閉じてしまいがちですが、今はオンラインで繋がれますので、そこで人とか情報の流れを作る、この意義はあるんじゃのではないかと思います。

そして、今、学習コミュニティフォーラムですが、実行委員会形式で企画、準備を進めようとしていまして、この実行委員会は募集中ですので、興味ある方、ぜひお声がけいただければと思います。

③ノンプログラマーの学習ロードマップ作り

3つ目にやりたいことノンプログラマーの学習ロードマップ作りになります。

これまでのノンプロ研の活動を通して、ノンプログラマーがプログラミングを学ぶというところまでのロードマップはいくつかできたと思っています。

基本的には、Excelやスプレッドシートなどの表計算、これをきちんと使えるようになって、その後、VBAやGASといったプログラミングを学ぶ、こんなロードマップです。

それで言うと、教材となる書籍とか講座、これも揃ってきたと思います。

表計算の前段階

このロードマップですが、まだまだ不足している部分はあるかと思っていて、細かく4つあります。

1つ目は、先ほどのExcelやスプレッドシートなどの表計算の前段階です。

たとえば、ショートカットキーや文字入力、ウィンドウやフォルダーの操作、検索、こういったあたりです。

本当は高等教育や企業研修等で、そこはやっておいてほしいですが、そういった機会に恵まれてないビジネスパーソンがいらっしゃると思います。

その部分を先ほどの表計算の前段階として用意するというのを考えています。

具体的には、Windows基礎講座みたいな形になるかと思っています。

ノンプロ研のメンバーが講座の開発を手伝ってくれそうなので、ぜひお願いしたいと思っています。

もしかしたら、Windowsに対してMac基礎講座みたいなのもあるのかなと思っています。

ノーコードアプリ開発系のロードマップ

ロードマップ作りの2つ目ですが、ノーコードアプリ開発系のロードマップになります。

先日、ちょうどノンプロ研でGoogleのノーコードツール、AppSheetと呼ばれるサービスがありまして、このイベントがありました。

とても期待が大きく、ワクワクする内容でした。

ノーコード、ローコード系のツールは学習コストが低いと言われていますが、実際そうだとは思いますが、学習の仕方に関して体系立てられていない印象です。

だから、学習コストとかその学習の成功率に関して言うと、個人差が多いと感じています。

ノーコード、ローコードツールの特徴としても、サービスごとに設計、試走やできること、得意なことが違ってくるのでそこが厄介です。

しかし、基礎として重要なかつ抽象的な要素を抽出して順序立てて並べるみたいなことができたらすごく価値があるなと感じています。

ここは少し研究が必要です。

データサイエンス系のロードマップ

そして、3つ目のロードマップですが、データサイエンス系のロードマップになります。

正直こちらの分野はあまり得意ではないですが、DXということを考えると、業務プロセスのデジタル化、これはもちろん必要です。

一方で、データをちゃんと集めて分析してそれを活用していくといったスキルを持った方の数も足りていません。

そこを専門とするまではいかなくても、ノンプログラマーの専門家、ドメインエキスパートがある程度そこの理解がある、スキルを発揮できるというのはすごく価値があることなんじゃないかと思います。

ロードマップとしては、やはり表計算ソフトから入っていく感じなのかと思っていて、それを使ったデータ分析ですね。

そこから入って、もっとビジュアルを良くしたいとか、複雑なデータの組み合わせからインサイト見つけたいとか、そういった話であれば、BIツールを使うという流れなのかなと思っています。

BIツールも本当に色々あるんですが、ノンプロ研で言うとGoogle勢が多いので、LookerStudioに熱い視線を送っている、そんなメンバーも多いかと思います。

場合によってはRやPythonというルートもあるのかと思いますが、プログラマーがどこまでやるべきなのかみたいなところも見極めが必要かと思っています。

もしくは、Excelユーザーであれば、ここにパワークエリとかパワーピボットというルートも入ってくるのかなという気はしています。

生成AIのロードマップ

最後に、ロードマップ4つ目なんですが、これは生成AIです。

生成AI単体でロードマップを作るというイメージではなくて、生成AIはどのルートにも食い込んでくるものだと思います。

例えば、プログラミングで言えば、初心者講座で今学んでいらっしゃいますが、+αで生成AIを活用することでその効率や効果といったものがアップします。

今、僕が執筆を進めている「ChatGPTでExcelVBA入門(仮)」ですが、これを書いているというのもそういう文脈になります。

なので、こういったところは生成AIを使うといったところを、いろんなロードマップのルートにちゃんと適切に組み込んでいく、そういった作業が必要かな思っています。

ということで、やりたいこと3つ目のプログラマーのロードマップ作り。

全部で4つ紹介しましたが、他にも色々出てくるかなと思っています。

④学習コミュニティ作り支援

やりたいこと4つ目、学習コミュニティ作り支援になります。

これは前々からやりたかったですが、どちらかというと企業、もしくは企業で勤めている従業員のみなさん向けになります。

リスキリングという文脈で言うと、定期的に社内勉強会であるとか、そういったサークル活動のような学習コミュニティ、これを社内に作るというのがものすごく有効です。

よく中小企業の経営者は、人材育成にあまり投資しないと言いますが、その理由として、その人材が辞めたら困るということを言います。

社内の学習コミュニティがきちんと機能していれば、そういったリスクはかなり低減されます。

というのも、学習コミュニティというのは、知識とかスキル、これを共有、保管する場として機能します。

つまり、誰かがやめても、他のメンバーが残っているので、そのメンバーに保管されている。

新しい人が来たらその人たちに共有できる、そういった話になります。

なので、この場合、投資するのは単体の人ではなくて、集団としてのコミュニティと捉えることができるので、人材育成を積極的にできるようになりますという話です。

これは、ノンプログラマー協会のメニューとして用意したいなと思ってまして、越境学習と2枚看板みたいに考えています。

ただ、サービスとして、コンサル型なのか、研修型なのか、伴走型なのか、まだちょっとイメージができていませんが、きちんと成果が出る形に仕立て上げるということです。

さらに、このサービスの問題点としては、わかりづらい、伝えづらいみたいなところがありそうだなと思っています。

いずれにしても、きちんと事例を作って、それを発信していくみたいなこともしっかりやっていく必要があるかな思っています。

⑤中小企業のDXやリスキリングの事例集めとメディア発信

さて、やりたいこと5つ目になりますが、中小企業のDXやリスキリングの事例集めとメディア発信です。

DXとかリスキリングとか自流で言うと日本政府も力を入れていますし、メディアでも伝えられることが多いですが、大企業と中小企業では全く別世界の話になるという問題があります。

かつ、メディアで語られるDXやリスキリングの事例、これは、大企業向けが圧倒的に多いです。

しかし、一方で、実際にそのメディアの記事を読む経営者、99パーセントは中小企業の経営者ですし、読む従業員、7割は中小企業の従業員です。

つまり、大企業は大規模にDXとかリスキリングを進めていて、これだけ予算をかけている、人材をこうしている、そういった話の全てが、中小企業からすると到底無理って話になります。

だから、うちには予算もないし人材も少ないから、DXやリスキリングは無理だ、そういう風に判断してしまう。

こういったことがすごく起きているんじゃないかと思っています。

実際、中小企業で言うと、小さいながらの戦い方というのがあると僕は思っています。

たとえば数十人規模とか数百人規模、そういった会社で、予算は全く無く人員0で、DXやリスキリングを進める、そういったことをうまく達成している事例があります。

だから、それを皆さんにきちんと知ってほしいし、広めたい、このように思っています。

ノンプロ研越境学習は本当に効果があるので、ぜひ皆さんにやってほしいなと思いますが、伝える力が弱すぎて伝わらないみたいなところがあるわけです。

今のところ、事例を作ってそれを自社メディアで展開していく、こういったVoicyとかで発信していく、そういったことが中心になっています。

さらに、プラス何か本当にチャンスを探っていきたいなと思っているところです。

⑥ノンプログラマーの転職・副業環境の改善

6つ目なんですが、ノンプログラマーの転職、副業環境の改善になります。

最近、ノンプロ研で言うと、良い転職の事例増えてきているなという印象です。

しかし、全体的に見ると、非IT企業、非IT部門の中途採用というと、ITスキルとかその実績とか、こういったコミュニティ活動とか、ないがしろにされている気がします。

ノンプロ研のみなさんを見ている限り、今の職場のIT活用とか、自分への会社に対する評価とか扱い方、これに満足がいっていない方も少なくないです。

なので、良い職場があったら移ってもいいと思っている方多いんじゃないかと思います。

一方で、企業側ではIT人材が足りないとか言っておきながら、そういった方々をきちんと評価しようとか、そういうことを明言している会社があまりにも少ないと思います。

企業側からすると、そういった非IT職のポジションだったとしても、そういったスキルを優遇するとか、IT活用に積極的でチャレンジできることをアピールした上で、条件面で少し優遇することで一気に良い人材を集めることができるんじゃないかと思っています。

つまり、ノンプログラマーのITスキルをきちんと評価する、企業とノンプログラマーをマッチングする、そういった転職とか副業の機会、これを作るというのがすごくいいんじゃないかなって思っていまして。

これはしばらく、考えていたアイデアですが、どこからどうやって手をつけたらいいかわかりませんというところがありまして、ずっと放置してしまっています。

もし、こんなことできるよとか、こんなふうに進めたらいいとか、そういったご協力いただける方いらっしゃいましたら、ぜひお声がけいただければと思います。

⑦子供たちの学習環境

続きまして、7つ目です。

これは、子供たちの学習環境という話になります。

僕のスタンスとしては、大人がまずは学ぼうというスタンスです。

プログラミングとか言っても、子供たちをプログラミング教室に通わせている割に、親は全然チャレンジしてないってことはあります。

そうではなくて、まずは大人がやるべきで、そして子供たちと一緒にやりましょう。

そういう風に僕は思っているので、大人向けのスキル支援をずっとやっているというところがあるんです。

ただ、去年、自分の息子が小学生になりました。

息子に用意されている学習環境。これを見渡すと、生き生きと学ぶというのはかなり程遠いなと感じてしまっているんです。

元々、自分にとってこれが楽しいとか、こういうことをやってみたいとか、そういったことが学びの源泉なんです。

これはもう大人だろうが子供だろうが一緒で、僕はたくさんのみなさんの学び方とその結果を見てきました。

これはもう本当に肌感としても間違いないなと思っていますし、教育に関する学者さんたちもみなさんそのように言っています。

にも関わらず、朝来たら何時から国語やります。終わったら算数です。宿題もこれをやってきてください。

もう個人のペースは全く無視。やりたいことも無視。理解度も無視。

それで学習活動がうまくいくわけはないんじゃないかなと、どうしても思ってしまうわけです。

このような日々を続けてしまうことによって、さらには、好奇心を発揮するというのを諦めてしまう、そういったモードに入ってしまうってこともあるんじゃないかと思います。

実際、日本のビジネスパーソンは世界を見渡しても1番学びをしない。そういう風に言われてしまっているわけです。

学びを強制されてきてしまい、好奇心をないがしろにされている結果がそこに結びついているんじゃないか。

そういう風にも思ってしまうわけです。

では、子供1人1人の楽しいとか、これをやってみたいとか、そういった個別の学びの源泉、それを大事にしている学習環境ってあるのかなと見渡してみると、一応あるにはあるんですが、とても少ないです。

そうなると、地理的に遠い、金銭的に無理、枠数がいっぱい等、そういった理由で諦めざるを得ないという感じです。

一方で、公立の学校でも、校長先生や先生単位でそういった環境をなんとか作っていく、そういった動きもいくつかあるように見受けられます。

この辺り、ノンプロ研のファミプロのような形で、なんか自分にうまくできることないかなと思っています。

⑧福岡や糸島関連で何かを行う

さて、最後ですが8つ目です。

これは福岡もしくは糸島関連の何かということになります。

僕は、移住してきて2年たっていますが、ほとんど本を書いて家に閉じこもっているとか、オンラインに入り浸っているとか、あまり地域で活動ができていません。

住んでみて、本当に地域のみなさんも温かく迎え入れてくださっていますし、自然と食の恵み、これも本当にたくさん味あわせていただいているんですが、僕としてはあまりそれに関して貢献、お返しできてないなと思っています。

おそらく貢献できることあるんじゃないかなと思いますが、その点あんまり見出せてなくて、少し寂しい気持ちがでてきます。

一方で、この前、福岡ではワン九州DXという地域DXコミュニティに参加したりとか、あとはノンプロ研のメンバーも福岡近辺の方々が増えてきていますので、そういったところにちゃんと出かけていって繋がりを作ってくことかなとは思っています。

あとは先々の夢ですが、糸島でワーケーションを流行らせたいなと思っています。

ノンプロ研のみなさんも、ちょっと距離感はありますが、糸島で合宿みたいなのもできたら嬉しいなと思っています。

まとめ

これからの12年、どんなことを考えているのか、チャレンジしたいことをお伝えしてきました。

次の12年で60歳になりますので、この12年が勝負なのかなとは思っています。

毎日コツコツ進めていきますが、自分でできることには限りもあるかなと思っています。

もし、お話した中で共通のテーマとして興味を持っていただけるものがありましたら、ぜひ、お力を借りていきたいなと思っていますので、ぜひまずはお気軽にお声がけいただければなと思います。

引き続き12年、みなさんどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「これからの12年間に思いを馳せる」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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