みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、お正月用のビッグなお魚をゲットして満足した話です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
東京でのお魚ゲット方法
先週はお正月でした。お正月にはお魚が必要ですよね。
去年までは東京にいましたので、年末には築地とか、上野のアメ横とかに出かけて、お魚をゲットしていたんです。
目当てはマグロです。ほんと美味しい柵をゲットできた時は幸せいっぱいの気持ちになります。
福岡県糸島市でのお魚ゲット方法
福ふくの里Twitterお魚予約情報
さて、今年は福岡県糸島市に移住してきました。どうやってお魚をゲットしてきたかをお知らせします。
普段から、産直市場で地元のお魚を買って、自分で捌いてお刺身とか色々な食べ方をして楽しむという、ひとり活動ですけど、お魚捌き隊活動をしてます。
その流れで、産直市場の一つ、福ふくの里のTwitterアカウントをフォローしていたら、ある時、こんなツイートが流れてきました。
これはテンション上がる話でした。
予約したら確実にお魚がゲットできます。
ただ、予約するにしてもどういう単位で予約するの?いくらなの?などシステムがわかりませんでした。
ひとまず電話して聞いてみました。
福ふくの里のお魚予約システム
すると、こんなシステムでした。お魚は各種一尾単位での予約です。
お願いした日に行くと、予約用のお魚が並んでるので、好きなのを選んでお会計、とこんな流れのようです。
お会計は、魚の重さで決まります。
各日早い者勝ちなので、早めに行ったほうがいいです。何時からしているのかというと、なんと8時からです。
買ったお魚に関しては調理をお願いできます。三枚おろしまでできるけど、1,2時間待ちになります。
全然OKということで、ブリ、カンパチ、タイを一尾ずつ12/31受け取りで予約しました。
ビッグサイズのブリ・カンパチ・タイを購入
当日、朝早く起きて、行ってみたら、なんとびっくりです。
ブリもカンパチも3kg級のビッグサイズしかありません。だいたい大きさでいうと60cmくらい以上でした。
タイも2kg級以上のサイズ感です。
いずれも捌いたことのないサイズのお魚しか並んでいません。
いつもはだいたい30cmくらい、大きくても40cmくらいが最大でした。
いつも使ってるまな板には乗り切らないし、包丁も出刃・柳葉兼用のコンパクトサイズを使用していました。
これ、自分で捌けるのか…?と、持ち帰ったはいいけど、捌ききれなかったらどうなるんだろうと、かなりチャレンジでした。
調理をお願いする選択肢もあったけど2時間待ちです。
しかもこのサイズに立ち向かうチャンスもあまりなさそうだし、正月だし、自分でチャレンジすることにしました。
ついでにサワラもゲットして、これも50cmくらいのサイズだったけど、他のに比べると小さく見えました。
ビッグサイズのお魚捌き体験
ブリ
まずはブリからやっていきます。魚の構造は同じだろうけど、サイズ違うとまったく違う世界だと感じました。
まずはウロコとりです。ブリ・カンパチは金だわしでやっていたんですが、このサイズだからか全然うまく取れないんです。職人さんは皮を削ぎ切りしてたけど、そんな技術は僕にはありません。
ということで、包丁で頑張って処理しました。
次にエラの処理です。
いつもは頭を落として適当にポイしてたんですが、カマもしっかりサイズで美味しそうだったので、初めてのエラ処理をしました。調べながら探り探りだけど、なんとか完了しました。大きいからむしろ構造がわかりやすかったので、勉強になりました。
そのあと内蔵取りです。内臓もデカいんです。内臓は腐りやすいので、ゴミの日まで冷凍庫に入れるけど、冷凍庫に入りきるかという心配がありました。
そのあと、頭とかまを身体から落として、カマを切り離しました。しかしどこに包丁入れてもめっちゃ固いんです。全然どうしていいか分からず、強引に外しました。
後で調べたら、カマを体に残して頭を先にとって三枚おろしにする。その後に半身ずつカマを体から外せばよかったらしいです。勉強になりました。
ようやく三枚におろしして、節取りして、皮を剥いで完了しました。ブリさんと格闘して、ここまで1時間半かかりました。
カンパチ・タイ・サワラ
次にカンパチです。ブリよりはやや小さめだけど、かなりサイズです。ただ、ブリとほとんど一緒なので、良い復習になりました。
そして、タイやってサワラやってという感じです。
徐々に小さくなってくので、楽になっていきます。
でも、全部で4時間くらいかかってしまいました。すごい疲れました。
自分で捌いたお魚の美味しさと感想
実際に捌いた後に食べたんですが、これが全部美味しいんです。
カンパチは歯応え抜群です。シャキシャキと言っていいくらいです。平作りだと、その歯応えをガッツリ楽しめるし、薄造りだとややソフトでやさしい脂を楽しめました。
ブリは脂ぎっしり。口の中でとろけます。鰤しゃぶにしても最高だし、カマの塩焼きも脂がジュワーっとにじみ出てきて絶品でした。
タイはこれまで何度も捌いたけど、今回のが一番美味しかったです。歯応えはもちろん、旨味がぎっしり詰まってる感じでした。ちょっと分かりませんが、サイズ大きい方が美味しいのかもしれません。
ということで、大満足の正月のお魚でした。
かなり頑張る必要があるんですが、来年はもっと捌くの上手になって、再チャレンジしたいと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「お正月用のビッグなお魚をゲットして満足した話」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。