【超初心者向け】Power Automate Desktopではじめてフローをつくる手順

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みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

Power Automate Desktopの最初の一歩からチュートリアル的に使い方について、できる限りていねいに解説するシリーズをお送りしています。

前回の記事はこちら。

【超初心者向け】Power Automate Desktopのフローとそのつくり方の概要について
Power Automate Desktopの最初の一歩からチュートリアル的に使い方について、できる限りていねいに解説するシリーズをお送りしています。今回は、PADのチュートリアルの準備、またフローとそのつくり方の概要についてお伝えします。

Power Automate Desktopの「フロー」とそのつくり方についてお伝えしました。

さて、いよいよフローを作成していきますよ。

超初心者向けにPower Automate Desktopではじめてフローをつくる!をお送りします。

ということで、行ってみましょう!

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新しいフローを作成する

では、さっそく新しいフローをつくっていきましょう!

まず、Power Automate Desktopを立ち上げると、以下のような画面になっていますね。

この画面は「フローコンソール」という画面で、フローの作成や管理を行う画面です。

最初はフローがひとつもありませんので、「+新しいフロー」をクリックしましょう。

Power Automate Desktopで新しいフローをつくる

つづく画面で、フローを識別するための名前である「フロー名」を入力して「作成」とします。

今回はフロー名を「古臭いアプリの自動化」としました。

新しいフローのフロー名を入力

これで、以下のように新しいフロー「古臭いアプリの自動化」が作られ、フローコンソールに追加されます。

新しく作られたフロー

デスクトップレコーダーでフローを記録する

新たなフローを作成すると、フローコンソールとは別の画面が開きます。

この画面が実際にフローを作成していく「フローデザイナー」という画面になります。

フローデザイナーのアクションとワークスペース

左側のアクション一覧から必要なアクションを、中央のワークスペースにドラッグすることで、フローにアクションを追加できます。

しかし、前回もお伝えしたとおり、まずは実際の操作を記録する「レコーダー」を使ったほうが素早く、簡単にベースとなるフローを作れます。

ということで、レコーダーを使って手順を記録してみます。

なお、前回の記事で準備した、「請求デモアプリ」の操作を記録していくので、いったん請求デモアプリのアプリケーションを立ち上げておきましょう。

デスクトップレコーダーの記録を開始する

では、デスクトップレコーダーを起動します。

ワークスペース上部の「デスクトップレコーダー」のアイコンをクリックします。

デスクトップレコーダーを起動

すると、別の画面で以下のように、デスクトップレコーダーの画面が開きます。

開いたら、「記録の開始」をクリックしましょう。

デスクトップレコーダーで記録を開始

ここから先は、実際のマウス操作やキーボード操作などが記録されていきますので、他の操作をしないように気をつけてくださいね。

請求デモアプリの操作を記録する

まずは、顧客管理の新規作成ですね。

左上の「新規作成」アイコンにマウスカーソルをホバーします。

すると、「赤い枠」が表示されますよね? これは、記録対象となっているインターフェースがどこかを表しています。

まずは、新規の顧客を作成したいので、そのまま「新規作成」アイコンをクリックします。

新規作成アイコンをクリック

すると、「顧客情報」に新たな顧客が追加されますので、空欄になっている顧客名、連絡先名、連絡先Eメールを入力します。

「株式会社Hoge」「Bob」「bob@example.com」と…

ここでも赤枠が表示されているので確認しておきましょう。

各項目の入力欄にテキストを入力

さらに、左上の「保存」アイコンをクリックします。

保存アイコンをクリック

そして、右上の「☓」アイコンでアプリケーションのウィンドウを閉じます。

閉じるアイコンをクリック

デスクロップレコーダーの記録を終了する

操作を行うたびに、デスクトップレコーダーにひとつずつその操作に応じた「アクション」が追加されていきます。

「ウィンドウでキーを送信」とか「ウィンドウを閉じる」とか、ちゃんとやったとおりに記録されていますね~正直、おもしろいです。

すべての操作が完了したら、「終了」をクリックします。

デスクトップレコーダーの記録を終了する

すると「フローデザイナー」のワークスペースにも追加されたアクションが反映されます。

ワークフローに追加されたアクション

すばらしい…ここまでは完全に「ノーコード」ですね。

まとめ

以上、超初心者向けにPower Automate Desktopではじめてフローをつくる手順についてお伝えしてきました。

次回は、この作成したフローの整理をしつつ、実行確認をしていきます。

【超初心者向け】Power Automate Desktopで不要なアクションを削除して実行確認する方法
Power Automate Desktopの最初の一歩からチュートリアル的に使い方について、できる限りていねいに解説するシリーズをお送りしています。今回は、超初心者向けにPower Automate Desktopで不要なアクションを削除して実行確認する方法をお伝えします。

どうぞお楽しみに!

連載目次:はじめてのPower Automate Desktopのチュートリアル

Microsoftが提供するPower Automate DesktopはWindows 10ユーザーが無料で利用できるRPAツールです。ドラッグ&ドロップなどの簡単操作でルーチン作業を自動化することができます。本シリーズでは、その最初の一歩からのチュートリアルを、できる限りていねいに解説していきます。
  1. 【超初心者向け】Power Automate Desktopとは何か、またその学ぶべき理由とは
  2. 【超初心者向け】Power Automate Desktopをインストールをする手順
  3. 【超初心者向け】Power Automate Desktopのフローとそのつくり方の概要について
  4. 【超初心者向け】Power Automate Desktopではじめてフローをつくる手順
  5. 【超初心者向け】Power Automate Desktopで不要なアクションを削除して実行確認する方法
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