チャットワークユーザーが集まり、チャットワークについて主体的にかつ楽しく学び、共有するためのチャットワークユーザーによるコミュニティ「ChatWork Café」。
前回、1/11に栄えある東京での第1回を開催することができました。
そして先日!
2018/4/19‥!!
第2回となる「ChatWork Café 東京 Vol.2」が開催されました…!!!
今回はなんと、ChatWork株式会社 CEO山本様、株式会社ネオラボ 取締役社長大川様と、運営担当としてはゲストが豪華すぎて震えながらの開催…
そして、今回も激アツ。運営チームの中では、「神回」との声も…
そんな「ChatWork Café 東京 Vol.2」のレポートをお届けして参ります。
ChatWork Caféとは
まず「ChatWork Café」のおさらいです。
「ChatWork Café」は
- こんな便利なチャットワークの使い方をしているよ
- 社内で上手に運用するためのルールや使い方は?
- チャットコミュニケーションで気をつけているところ
などなど、チャットワークについての使い方、テクニック、ノウハウなどについて、共有して学び合うためのユーザーコミュニティです。
今回は第2回の開催となりますが、引き続きChatWorkさんのシアタールームをお借りしてしまい、そして色々とお手伝いもいただいてしまい…
なのですが、あくまでユーザー主体のコミュニティなのであります。
ChatWork Café東京Vol.2のプログラム
冒頭でもお伝えした通り、今回はゲストが豪華…!
期待どおり、いやそれ以上の学びの多いイベントになりました。まさに神回。
イベントページはこちらですね。
次回どうするんだ…?というくらいですが、各プログラムについて紹介していきますね。
以下Togetterでツイートもまとめておりますので、合わせてご覧くださいませ。
オープニング
まず、オープニングはChatWork Caféの生みの親、株式会社ネオラボの中山さんです。
普段札幌にいらっしゃるので、前回は残念ながらLive経由での参加だったのですが、今回は東京にお越しいただけるということで、オープニングをお願いしました。
ChatWork Caféをはじめた理由として
- サービスが好き!
- ユーザー同士で情報交換がしたい!
- 届いていないユーザーに届けたい!
- 技術だけではない部分に注目したい!
といった内容を熱く、楽しくご紹介いただきました。
札幌の第2回も企画中とのこと、楽しみですね…!
はたらき方のショーケース組織にはビジネスチャット必須だった(ここだけの裏話)
登壇トップバッターはパーソルプロセス&テクノロジー株式会社ワークスイッチ事業部の成瀬さんです。
大きな会社の中でのショーケース組織として、どのように働き方をガラリと変えたのか、その中でチャットワークがどのような役割を果たしたのかといった、貴重なお話いただきました。
ショーケース組織というのは、大きな会社の中で100人くらいの組織を作り、そこで様々な取り組みを先んじてやってみるという特区的な組織のことを言います。
チャットワークに関しては、
- トップの明確な意思
- 若手が使いこなしてくれた
- 会わない前提で仕組みを用意
といったところが功を奏し、チャットワーク導入から2週間で社内メールを禁止にできるまでになったそう。
やるならやる!という明確な意思決定ですね・・・大事ですね。
チャットワーク導入の事件簿(世界一難解な導入事件)
続いてのご登壇は、株式会社綜合デザインの情報システム担当大山さん。
内装仕上げ工事業という、どちらかというとITなどの新しいことには保守的な業界の中で、いかにITを活用して業務改善をしていくか、日々奮闘されている様子が…伝わりました。
正攻法から絡め手まで、あの手この手で導入を推進されていらして…ほんとに、脱帽でした…!
ちょうどChatWorkさんの参加者との質疑応答の中で、綜合デザインさんの現場の課題が、今後のチャットワークのいくつかの機能改善によって解決できそうという話もあり…
良いお土産を持ち帰っていただいたのではないかと思います。
開催者冥利に尽きますね。
社長の立場からチャットワークの使い方
お次は社長の立場でのチャットワークについて、株式会社ネオラボ 取締役社長 大川さんからお話いただきました。
業務改善の視点と手順についての考え方が目からウロコだったので、ぜひ共有させてください。
何かを業務改善しようとしたときに、以下の順で検討をするとのこと。
- 廃止「そもそも必要なのか」
- 簡素化「もっとかんたんにできないのか」
- 標準化「誰にでもできるようにならないのか」
- 集約化「同じ業務をまとめられないのか」
- ICT化「システム処理はできないのか」
- 組織化「閑散期に合わせた人員配置をできないか」
確かに、システム導入の際は「5」あたりから考えはじめてしまうことがあるかも知れませんね…1から順に考えて、どうしても必要な残ったものをICT化する。
という視点は非常に効果的だと思いました。
また、チャットワーク導入の際にも社長自らコミュニケーション設計の上、必要最低限のグループチャットの構成とすることを決められたとのこと。
他の会社さんからすると、社長がここまで導入にコミットしていただけると、たいへん助かるなぁ…と正直思ってしまいました。
ChatWorkの社長に直撃Q&A!
最後はいよいよChatWork株式会社 CEO 山本さんのご登場。同じくChatWork株式会社 藤井さんにモデレータを担当いただき、対話形式で進めていただきました。
話題は以下の通り。
- ChatWork Caféに参加した感想
- 社長からユーザーへの想い
- チャットワークへの想い
- 今後のChatWorkの展望
軽快なやり取りながらも、ひじょーーーーにためになるお話をたっぷり聴かせていただきました。
全て刺さる内容だったのですが、特に印象に残ったものをレポートしますね。
まず、ChatWork Caféの感想としては
ここにいる人、全員採用したい…!
とのこと。嬉しいです…!
また、インターネットについてお話があり、インターネットでは弱者も強者も同じ土俵で勝負できる、そういったフェアな世界にものすごくワクワクされたとのこと。
ですから、その別の実現のカタチとして
チャットワークにサインアップしたら、武器がいっぱい揃ってる!というような存在
として、誰でもその上で手軽に商売ができるプラットフォームにしていきたいというお話がありました。
私もひとり社長の超零細企業なので、よーくわかります。
インターネットの世界では一人だったとしても、ブログとか色々で勝負できますからね。
実際、チャットワークは既にそういう存在となっている部分もありますし、今後どのような機能追加や展開があるのか、とても楽しみです。
ChatWork Caféの運営をしてみて
こっからは運営小話なので、飛ばしてもらってOKですw
さて、私の話ですがコミュニティでいうと「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」というのも運営していて、慣れっこだろうよ…などと思われるかも知れませんが、そんなことはありません。
どう企画していいか、誰に何を頼んでいいのか良くないのか、迷うことはいっぱいありますし、ChatWork Caféに関しては、大好きなChatWorkさんの看板や場所をお借りしているわけですから、変な感じになるわけにはいけないという責任感があります。
また、今回はゲストが豪華すぎたということや、飲食の手配などもしたということで、正直なところなかなか大変…
(あと、4月はアホみたいに忙しすぎたというのもあります…)
そんな中、なんとか無事に終えられたのは、ChatWorkさん、登壇をしていただいた皆さん、運営をお手伝いいただいた皆さんのおかげです。
ありがとうございました…!
そして、レポートをご覧いただいてわかる通り、大変ではありますが、それ以上に実りが多いんですよ。
これだけ有意義な話が聴けて、チャットワーク仲間とワイワイ繋がれて、ビールやピザも楽しんで、これで1,500円なんてコスパ最高じゃないですか…!
ということで、次回もやります。
あと、広島や神戸といった地名も出てきていますので、全国への展開もしていくかもしれませんよ。
どうぞ、お楽しみに!