みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
会社で、学校で、SNSで、他者との比較でもやもやしてしまったり、落ち込んでしまったりということは誰にでもあるもの。
今日は、そんな悩みに困っているみなさんとともに、他者との比較で落ち込まないようにバランスをとる方法について考えてみたいと思います。
ということで、今回は「他人との比較で落ち込みやすい人にオススメ!バランスをとるための超簡単な方法」についてお伝えします。
では、行ってみましょう!
他者と比較するのはしかたがない
同僚が評価され昇進したとか、友人のポストがSNSでバズっているとか、それは仲間として喜ばしいことなのに、「それに比べて自分なんて…」ともやもやしたり、落ち込んだりしてしまうというのは誰にでもあるものです。
そんなとき、できれば他者と比較したくない、しないようにしたいと思うわけですが、人はどうしても比較をしてしまうのです。
というのも、人は社会的な生物。自分の能力、立場がどういう状況なのか、どういう位置にあるのか、知っておかざるを得ない性質があります。そして、それを「社会的比較」といいます。
どうしても比較をしてしまうもので、これはしかたがないこと。
さらに、日本人は全体的に、人とのつながりや調和を大切と考える傾向があります。そのため、日本人は概して社会的比較志向が強くなっているとも言われています。
上方比較と下方比較
他者との比較はしないほうがよいように思われますが、必ずしもそうではありません。
その点、他者との比較には2種類あるということを踏まえて整理していきましょう。
上方比較とは
上方比較とは自分より優れた他者と比較することです。
メリットとしては、自分もそのレベルに達したい、ああなりたいとモチベーションが高まるという点があります。
しかし、自分に自信がない状態だったり、差が大きすぎると、劣等感を感じ、やる気を失っていまうということもあります。
下方比較とは
下方比較とは自分より劣った他者と比較することです。
この行為を通して、自分は他の人よりも優れている、だから大丈夫と安心感を得ることができます。
しかし、現状で満足してしまい、成長せず現状維持のままになりがちというデメリットがあります。
「マウントを取る」というのは、言動により相手に負の影響を与えて、それにより満足の地位をキープし味わいたいという、下方比較がよくない方向で出たものといえます。
度が過ぎると、他者をあえておとしめて不幸にすることによって、自分の幸福感を得ようとすることにもつながります。
SNSなどに見る、誹謗中傷はこういう心理から生まれている部分もあるでしょう。
比較の軸を無数に持つこと
比較はしてしまうのはしかたがないことです。
比較にも良いことと良くないことがありますので、良いところを活かし、良くないところを抑えていきたいものです。
そのひとつの作戦として、多様な人たちと触れ合い、比較の軸を無数に持つことをおすすめしたいと思います。
というのも、僕たちが普段いる場所は、ひとつの軸で優劣が決まりやすい場であることが少なくありません。
- 会社だとポジションで優劣がつく
- 学校だと成績で優劣がつく
- SNSだとフォロワー数で優劣がつく
そういう比較の軸が無数に存在している、そんな場がサードプレイスです。
サードプレイスには比較の軸が無数にある
たとえば、コミュニティ「ノンプロ研」を考えてみましょう。
まず、みなさんはプログラミングを学びに来ます。
プログラミングスキルは比較的優劣がわかりやすいものですが、VBAが神のようにすごい人でも、GASは全然触っていなかったりします。Pythonもあります。
プログラミング以外にも、いろいろな技術がある。ノーコード・ローコード、RPA、Excelの基本機能や関数が得意な人もいます。
IT以外にも、コーチング、英語、プレゼンいろいろなスキルがあり、それぞれの部活で活動しています。
さらに、スキル以外にも、習慣化がすごい、Xポストがすごい、質問がうまい、いつも手助けしてくれる、スタンプいっぱい押してくれる…いろんな特性があります。
このように、サードプレイスには無数の褒めポイントがあります。それぞれが感じた褒めポイントを褒め合います。
ですから、どこかで比較して劣っていたとしても、他のところで自分は貢献できている、認められていると感じることができます。
そう思えることが大事。
そういうサードプレイスは日本にもいっぱいあるので、ぜひあなたに合ったものを見つけて参加してみてください。だいぶ気がラクになると思いますよ。
まとめ
以上、「他人との比較で落ち込みやすい人にオススメ!バランスをとるための超簡単な方法」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!