みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」は、ノンプログラマーがプログラミングをはじめとするITスキルを学び合うコミュニティです。
先日は、年末ということで毎年恒例の「1年の振り返り大BT大会」を開催しました。
なんと今年は、12/12、12/13、12/17、12/18の4days…!
たいへん盛り上がりました。
ということで、本記事ではノンプロ研忘年会兼定例会「1年の振り返り大BT大会」の開催レポートをお送りします。
ちなみに当日の様子は以下、Togetterのツイートまとめもご覧くださいませ。
また、本記事はこれまた毎年恒例となりました「ノンプロ研 Advent Calendar 2020」の締めを飾る記事でもございます。
では、行ってみましょう!
ノンプロ研「1年の振り返り大BT大会」とは
ノンプロ研では毎月1回「定例会」と呼ばれるメインのイベントを行っています。
通常は、ゲストまたはタカハシが何かのテーマでしっかりめのプレゼンテーションをします。
しかし、12月の定例会は、忘年会も兼ねて、食事あり・ドリンクありで、たくさんの方が、5分の短めのプレゼン(ライトニングトーク(LT)といいます)をするというイベントを行っています。
そのような形式のイベントを「Beer Talk」(BT)というんですね。
なお、ノンプロ研の年末BT大会ではルールがありまして、イベント参加者は必ず一回は登壇するというものがルールとなっています。
昨年2019年は、東京2daysと大阪で開催をしました。
今年のBT大会開催レポート
2020年開催概要
今年は、コロナ禍ということもあり、Zoomによる全国合同オンライン開催となりました。
参加希望を募ったところ…なんと登壇人数はゲストを含めて59名!
4日間にわたって開催することとなりました。
59名もの方のプレゼンを聴けるイベントなんて、他にあるのだろうか…!?
そして、肝臓の心配が…
また、オンライン開催ということもあり、宅配おつまみ「nonpi foodbox」を頼んでみたり、有志によるTシャツ(Zoomの仮想背景でデザイン変えられる…!すごい!)やパーカー、マグカップなどのグッズを販売したり、まさに「フェス」…!
準備のお手伝いいただいたみなさま、本当にありがとうございます!!
みなさんの発表内容
5分という短い時間でしたが、みなさん素敵なプレゼンでした。
- ノンプロ魂とは
- 学んだことを、趣味や仕事にどういかしたか
- 1年間、どのような学習をしてきたか
- 自己紹介&コミュニティに入会したきっかけ
- マイペースなノンプロ研との関わり方
- 開発してきたプロダクトについて
- 学習意識が変わってきたこと
- 今年の振り返り&来年の目標
- オンラインになって学習の仕方が変わったこと
- ノンプロ研入会の目的と、それが達成できたのか
- 業界の課題とITを使ってそれにどう取り組むか
- ノンプロ研の活用法
- 大好きなアーカイブ動画について
- ブログはじめました
- おすすめの書籍について
- VRとそのコミュニティの話
- プログラミング学習のメリット
- ブログとアウトプットのすすめ
- おすすめのお取り寄せ
- コロナとスマートスピーカーと空気感の話
- Chromebookで講座が受けられるのか
- 電子工作部の歴史とご紹介
- 今年起きた大きな事件
- 社内向けのツールとその導入について
- 今年の目標を達成できたかどうか
- お仕事での新たなチャレンジ
- 数学の学び直しについて
- 町内会での取り組みについて
- 出版した書籍について
- 社内の業務整理のしかたについて
- 今年いっぱい働いたという報告
- 最近の転職事情について
- パワクの波が来ている
- 今年の私の10大ニュース
などなど、紹介しきれませんが、みなさんバラエティ豊かで素晴らしいプレゼンでした。
そして…楽しい!!
人の成長の姿って、観ていて気持ちがよいもの、楽しいものなんですね。
興味ある方は、ぜひノンプロ研に入会してみてください。すべて動画を残していますので一気に観ることができますよ。
2020年ノンプロ研の活動の歩み
さて、BT大会では、私のほうから「2020年のノンプロ研の歩み」について発表させていただきました。
ここでもその内容を紹介させていただきます。
4月から完全オンライン化
まず、大きな出来事としては、今年4月以降は新型コロナ感染拡大を受けて、すべてのイベントがオンライン化となりました。
以前は「オフライン重視」で活動をしてきたので、急にオンライン…Zoomでイベントや講座が成立するのか、手探りしながら、ビクビクしながら切り替えたのを覚えています。
結果としては、その勢いを止めることなく、うまくオンライン化を果たすことができ、今ではZoomだけでなくDiscordも活用して活動をしています。
また、首都圏以外の全国のみなさんがフラットに参加できるようになった、という嬉しい発見もありました。
メンバー数と分布
メンバー数はBT開催時点では127名でした。
昨年のBT時点が92名でしたので、順調に増えていますね。
うち、首都圏在住の方は97名と大部分を占めているのですが、それ以外の地域の方のほうがむしろアグレッシブに活動していらっしゃるように思います。
イベント開催
イベント開催は、定例会、BT、ZoomIn、ファミプロ、もくもく会、講座の卒業LT大会、分科会を含めて、なんと全121イベントでした。
3日に1回は何らかのイベントをしている…凄まじいことです。
ノンプロ研には、現在34の部活チャンネルがあります(一部、チャンネルもない部活もあります)。
今年になって、いくつかの部活では、部活に所属するメンバーのみなさんが自ら企画して、準備して、開催するという流れが活発になりました。
例えば、今年発足したペアプロ部は、ペアになって交代でプログラミングをするという活動をしていますが、20回以上もイベントを開催しています。
また、これらの多くのイベントは動画を残しており、現在139回分のイベント動画がアーカイブされています。
プログラミング講座
プログラミング講座は初心者向けVBA、GAS、Pythonと中級GASと、計8講座、のべ106名が受講されました。
今年の重要な動きとしては、私以外の講師をお招きできたということですね。
ティーチング・アシスタントは10名の方に、またホストもみなさんにお願いできるようになってきたので、私がおらずとも講座が開催できるような体制が整ってまいりました。
Slackのアクティブメンバー数
オンラインになってSlackの利用はより一層重要になりました。
そのSlackのアクティブメンバー数ですが、11/28週の記録では、なんと週間アクティブ数が99(78%)、投稿メンバー数が74(58%)と、素晴らしい記録を叩き出していました。
いずれも、昨年より大きく上回っていまして、Slackの運営がよりよくなっている証拠です。
ノンプロ研のお仕事
ノンプロ研では、運営に関わる以下のようなお仕事をメンバーのみなさんに手伝っていただいております。
- 登壇
- モデレーター
- 講師・ティーチングアシスタント(TA)・ホスト
- 運営(入退会管理、イベント作成、ページ作成)
- 動画制作
今年はみなさんに、総額1,472,173円をお支払いしました。
決して多くはありませんが、ちょっとした臨時収入または副業経験として、喜んでいただければいいなと思います。
まとめ
以上、ノンプロ研忘年会兼定例会「1年の振り返り大BT大会」の開催レポート、そして2020年のノンプロ研の歩みについてお伝えしました。
今年は新型コロナという脅威が猛威を振るいましたが、そのような中で、ノンプロ研の活動を止めることなく、むしろより魅力的なものにでき、メンバーのみなさんにはとても感謝をしています。
まだ、やれること、やりたいことはたくさんありますので、みなさんの「教える機会を増やす」「自分でやる機会を増やす」ために、良い場づくりに励んでいければと思います。
みなさん、今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」について
コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」では、毎月の定例会や勉強会、Slackでのやり取りを通して、皆さんのプログラミング学習の質やモチベーションを高めるための活動をしています。 過去の活動については、以下のページをご覧ください。- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2017-2018)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2019)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2020)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2021)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2022)