みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
さあ、本日は2018年12月1日!
何の日かというと、コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」がはじまってからちょうど1年なのです!めでたい!!
そして、そんな絶妙なタイミングでノンプロ研メンバーの @kinopy_techhack さんが、「ノンプロ研 Advent Calendar 2018」をつくってくださいました。あざます!
本日から25日まで、メンバーが代わる代わる記事を執筆していきますよ~楽しみですね。
ということで、栄えあるノンプロ研アドベントカレンダーの初日は、私から。
ノンプロ研がはじまってから1年間の足跡とその成果についての振り返りをさせていただきます。
では、行ってみましょう!
コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」とは
コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」(略して「ノンプロ研」)は、**ノンプログラマーがプログラミングを中心としたスキルを身に着けるためのコミュニティです。
「教えてもらう」というよりは、「自ら学ぶ」「お互いに教え合う」というスタンスを重視していまして、それによってお手頃価格で持続的に学ぶ仲間と環境をゲットできるというわけです。
具体的には以下のような活動をしております。
- 月1回の定例会、2回程度の勉強会、不定期の分科会
- Slackでの情報交換
- 動画・スライドや未発表原稿などのコンテンツ提供
- 執筆や登壇機会の提供
詳しくはこちらをどうぞ!
ノンプロ研スタートからこれまでの振り返り
だいぶ活動も様になってきたようにも見えなくもないですが、最初は右も左もわからず…手探りしかなかったです(今も手探りですが…)。
ノンプロ研のスタートから、これまでを振り返ってみたいと思います。
ノンプロ研を立ち上げる決心を固める
以前はVBAとかGASとかの単発セミナーを開催していたのですが、3時間とか、頑張って6時間とかのセミナーを開催しても、雰囲気や楽しさは味わえるのですが、「身につく」「実務で活用できる」というレベルにはなかなかいかないという悩みがありました。
なにせ、プログラミングを学ぶのって数百時間かかりますからね…
ただ、継続的に講師が教え続けるというスタイルだと、どうしてもそれなりの準備と稼働が必要になるので、その分を参加費に転嫁せざるを得なくなります。結果として、参加者の負担が上がってしまうので、継続的に参加するのが難しくなる…こんなジレンマがありました。
それを解決する術をずっと考えていたんですね…
そして「コミュニティ」というスタイルを目にします。
「ギガ盛りブログ飯」というコミュニティを運営されている染谷昌利さんのセミナー『オンラインサロンを1年運営してわかった「コミュニティ」の重要性と作り方&維持について』に参加したのです。
それが昨年2017年10月の終わりのこと。
それはもう隅から隅までパク…もとい研究をさせていただきました。
今の運営の柱になっている
- オフライン重視
- 動画やスライドをストックすること
- リーダーとしてポンコツ感を出す
などは、そこで学ばせていただいたものです。
ノンプロ研、始動!
さて、そんなこんなで2017年12月1日。コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」がスタートします。
事前に告知と予約の受付をしていまして、その効果もあって初月は13名でスタートをすることができました。
2,3人だったらどうしよう…と思っていたのですが、良いスタートダッシュを切れました。
それだけ、ニーズがあったということなんですね。
以降、順調に入会がありまして、この11月には41名にまで増えました。ありがたいことです。
ノンプロ研Slack爆誕
当初、オンラインのやり取りはFacebookグループで行っていたのですが、一部メンバーの強い希望により、Slackを使うようになりました。
確認したら、2017年2月からだったようです。
雑談や質問をはじめ、イベントの企画や、便利ツールなど、様々な活用をしていただいています。GASなんかはすごく相性いいですもんね。
こちらがノンプロ研Slackのアクティブユーザー数推移です。
けっこうアクティブですよね!嬉しい!!
教えることは二度学ぶこと
ノンプロ研では、プログラミングを学ぶコミュニティのくせにブログやTwitterなどでの「発信」を超絶オススメしています。
なぜなら、「教えることは二度学ぶこと」、つまり発信を前提に学習することで学習効果が倍増するからです。
昨年、4月の以下の記事でブログ数について言及していましたが、当時は8名の方がブログを開始されていたんですね。
それもすごいのですが、私が「ブログやろうよチャンネル」での更新確認用ページや、ノンプロ研アドベントカレンダーなどで捕捉できている限り、今現在はなんと20名の方がブログをを持っていらっしゃいます!
Twitterもそうですが、ノンプロ研のアウトプット力はすごいです。
分科会「情シスNight」開催!
オフラインの活動は月1回の定例会と、月2回のもくもく会などの勉強会がメインだったのですが、2018年6月に初めての分科会「情シスNight」を開催しました。
その名の通り、「情シス」にテーマを当てたオープンイベントで、Charworkさんの会場をお借りして開催。
運営もプレゼンも準備はなかなか大変だったと思うのですが、楽しかったですし、学びの場としても効果的だったと思います。
以降、「自分で薪を割れ、二重に温まる」をモットーに、皆さんそれぞれのが企画したイベントやプロジェクトも少しずつ生まれていきていますね。
今日もちょうど「初めてのPython」イベントをやってると思います。
ノンプロ研、大阪進出!
2018年9月、 @terashin1226 さんの加入をきっかけに、大阪で初のノンプロ研イベントを開催しました。
現在、大阪地方のメンバーは3名。
東京からはなかなか直接行けないというのもあるので、現地メンバーの皆さんの無理ない範囲で、少しずつ…という形ではありますが、なんとか形にしていきたいですね。
ノンプロ研、もくもく合宿開催!
そして、先月11/20。「もくもく合宿 in 三浦海岸」を開催しました!
コミュニティって、一緒に寝泊まりしてもくもくできちゃうもんなんですね。
しかもご家族も一緒で…!
合宿としてはゆるい感じでしたが、プログラミングアズライフな感じで個人的にはすごく心地よいイベントでした。
まとめ
さて、ノンプロ研誕生から1年は、このように様々な出来事がありました。けっこうチャレンジできてましたかね。
コミュニティというのは、非常に捉えづらいものでして、その提供する価値とか、どうあるべきかとか、そういうのはなかなか見えないものですよね。
外から見ている皆さんは当然「結局何なの?」「何してるの?」状態だと思うのですが、中にいる我々、というか運営を主導している私でさえも、捉えきれていなかったりします。
でも、まあ所詮は人の集まり。
今となっては、捉えどころがない感じで、アメーバのように少しずつ形を変えながら、持続・成長していく場ということでいいのかなとも感じています。
さて、他のメンバーはどのように捉えているのでしょうか?
アドベントカレンダーの中で、いくつかはそういう記事も見られるかなと思って楽しみにしています。
楽しみですね!
「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」について
コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」では、毎月の定例会や勉強会、Slackでのやり取りを通して、皆さんのプログラミング学習の質やモチベーションを高めるための活動をしています。 過去の活動については、以下のページをご覧ください。- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2017-2018)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2019)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2020)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2021)
- コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の活動レポートまとめ(2022)