みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、技術同人誌の祭典!技術書典14オフライン即売会レポートです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
技術書典14が開催中
今、まさに開催中の技術書典14ですが、先日5/21(日)に池袋サンシャインシティにて、オフラインの即売会がありました。
今日はそのレポートをお送りします。
日本最大の技術同人誌マーケット
技術書典というのは何かというと、日本最大の技術同人誌マーケットで、年に2,3回くらい開催されています。
僕が運営している学習コミュニティ「ノンプロ研」では、学習のアウトプットのひとつのゴールとして、技術同人誌をつくろうという、なんとも楽しげなプロジェクトがありまして、その発表の場として、この技術書典に毎回参加しているんですね。
サークルとしての参加は4回目
サークルとしての参加は今回が4回目で、今回の新刊が1作品、既刊が8作品、合計9作品を販売中です。
オンラインマーケットは5/20からスタートしていまして6/4まで2週間開催されています。この期間中はこれらの書籍をオンラインで購入可能となっています。
プラス、オフラインの即売会が5/21にありまして、オフラインの即売会に関してはノンプロ研としては前回に続いて2回目の参加になります。
頑張って準備して販売してきたのでそのお話をします。
技術書典の準備はどう進んだか
既刊を会場へ手配する
準備としては、まず販売する書籍の準備が必要です。既刊の在庫は糸島の僕の事務所(といっても自宅ですが)にありますので、これくらいあれば大丈夫そうという部数を、当日会場に届くように手配します。
新刊は会場ではじめて手に取れる
新刊は、印刷所に入稿したら、そこから直接会場に届けてもらえるようにできています。
なので、今回のHirocomさんの新刊「CSVファイル読み込みで学ぶExcel VBA ADO入門」は、会場ではじめて手にとることができるという形です。
会場設営はみなさんがばっちり準備してくれた
会場で用意してもらえるものは、180cmの長机とパイプ椅子、あと決済用のQRコードのみなので、その他ディスプレイに必要なものはすべてサークルで用意する必要があります。
ノンプロ研サークルで用意したのはブックスタンド、テーブルクロス、ポスター、見本誌のブックカバー、値札などです。
僕自身はGWまで執筆でいっぱいだったので、このあたりは、ノンプロ研の有志のみなさんが全てばっちり準備してくださいまして、僕は乗っかるだけで本当に助かりました。
当日の進め方
当日は8:30にマクドナルドに集合して、ハンバーガーを食べながらまったり打ち合わせです。その後、9:30にサークル代表の僕とHirocomさん2人で、みなさんが準備してくださったアイテムを持って開場準備に入ります。
開場準備は会場に届いている既刊本と、新刊を受け取って、前回の経験とノウハウの蓄積を活用して準備開始です。
前回は初めてで右も左もわからなかったんですけれど、経験があるというのは助かります。準備はとてもスムーズにできて、そのあとゆっくりと開場を待つというかんじでした。
11時に販売スタート
11時にスタートしまして、10:30頃からすでに行列ができていたんですけど、1時間単位での入場制限が技術書典にはあったので、そんなに混雑はしない感じでした。
さらに前回に比べて、会場自体がとても広くなっていたので、それもあって11時台は比較的ゆるい感じで過ごすというかんじでした。
12時くらいからけっこう人数が増えて、14時くらいがいちばん来場者が多く、時間帯によってはかなり忙しい感じになりました。
お昼を食べる余裕がないくらい忙しかった
前回は、途中暇な時間帯もあって、お昼を交代で食べに行ったり、他のサークルを見に行ったりできていたのですけど、今回はほとんど僕もHirocomさんもお昼を食べる余裕がなかったくらい忙しかったです。
遠方からメンバーが来場してくれた
どんどんノンプロ研のメンバーの皆さんも来場してくださって、そのあと接客など参戦してくださり助かりました。
「ノーコード・ローコードで作る!QRを使った『じゃがいも収穫管理アプリ』の作り方」、通称じゃがいも本の著者、帯広農家の大崎さんも北海道から参戦してくださるなどして僕はめちゃくちゃ嬉しかったです。
こんなかんじであっという間に時間は過ぎていきまして、16時すぎるとだいぶ来場者も減ってきました。
けっこう立ち仕事なので、このあたりの時間帯はかなり足腰にきてます。
あっというまに撤収して打ち上げへ
そして17時に無事に終了。みなさん手伝ってくださってあっというまに撤収しました。
さすが2回目ということで、さっさと片付けて、メンバーのみなさんが予約してくださっていた打ち上げ会場へ向かいました。
そしてたくさんお酒も飲んで楽しい夜を過ごさせてもらいました。
全体の振り返り
全体を振り返ってみますと、来場者は、全体で2100人というアナウンスでした。コロナ禍だった前回は1600人だったので、少し増えたというかんじです。
売上は、前回と同じくらいでした。
前回新刊が3冊で、今回は1冊でしたので、新刊が少なめだったというのはあるかもしれません。
準備と片付けに関しては、これまでの経験とノウハウの蓄積がありますので、ほんとにスムーズでした。
記録に関してもNotionでしっかり取ってあるので、それを参考に次回もスムーズにできそうです。
前回の反省も活かせた
あと前回の反省点として、搬入部数が多すぎた問題がありました。持ち帰りのダンボールが8箱とすごいことになってしまったのですけど、今回は新刊も1冊だけでしたし、持ち帰りは3箱ということで上手く対応できたかなと思います。
収支よりもオフラインイベントの良さが上回る
収支に関していうと、僕は福岡から上京なので、移動費、宿泊費考えるとどうなんだというところはあるのでもけど、やはり参加するとそれを上回る良さがありますね。
まず、ノンプロ研はオンラインコミュニティなので、技術書典のオフライン会場でお互いにはじめてリアルで会うというのがけっこうあるんです。
そういった、みなさんに会える機会が技術書典という場所で定期的に持てるというのはいいなと思います。
サークルとしての認知がされている
あと、今回の気づきでいうと、前回別の本を買ったという方が何人かいらっしゃったんです。
サークルとして認知してもらえているというところがあって、すごくいいなと思います。
書籍もそうですけど、「ノンプロ研」というコミュニティに興味を持たれた方もいらっしゃって、コミュニティ自体の認知度アップにも貢献しているように思います。
目の前で自著が売れるという体験
あと、やはり本を書いて、直接売るという体験です。
たとえばHirocomさんが前日のイベントで登壇されていて、それを聞いて来場して買いに来ました!という方がいて、Hirocomさんがすごくうれしそうでしたね。
大崎さんも北海道からいらして、目の前で自分の書籍が売れるというのがこんなにうれしいものなのか、と語ってらっしゃったんです。
そう、著者としてはほんとに心血注いで書き上げた本なので、うれしいものなんです。
そういう感覚を味わえるというのが、オフライン即売会の醍醐味です。
僕自身、技術書典では僕の書籍は販売できないので、もちろん皆さんの書籍が売れるのはうれしいんですけれど、僕も出したいなと思ったり思わなかったりってところはあります。
技術ライティング講座の仮申し込みスタート
ということで、オンライン即売会は無事に終了しました。
ノンプロ研の皆さんが書かれた書籍は、6/4までオンラインマーケットで購入できますので、ぜひ覗いてみてください。
また、アウトプットとして書籍を書いてみたい方、いらっしゃいましたら、今ちょうど技術ライティング講座の仮申込をスタートしたところですので、お申し込みお待ちしています。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「技術同人誌の祭典!技術書典14オフライン即売会レポート」をお届けしました。
なかなか金銭的にも体力的にもハードなんですけれど、皆さんに会って一緒にお酒を飲んだりするのはすごくいいなと思います。
今年でいうとノンプロ研は7月に山梨で自然体験合宿がありますし、僕の「デジタルリスキリング入門」の発売に合わせて全国PRツアーを開催する予定です。
皆さんに会えるのをすごく楽しみにしています。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。