みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、習慣化を成功させるための4つのテクニックです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
習慣化を成功させるための4つのテクニック
今日は習慣化を成功させる4つのテクニックについてお話をしたいと思います。
先日、僕が運営しているコミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」(ノンプロ研)の懇親会で、習慣化の話になったんですね。
そこで、ぜひVoicyで上手な習慣化の話をしてほしいというオファーがありました。
習慣化はすごく大事なテクニック・スキルです。
たとえば、プログラミングでいうと初心者が実務で使えるレベルになるまで200~300時間の学習時間が必要と言われています。
毎日1時間やっても半年以上の学習が必要なんです。
マスターするためには習慣化が必須と言っても過言ではありません、
ノンプロ研の初心者プログラミング講座では、上達のための8つの約束の1番目にこれをもってきています。
観測している限りプログラミング学習に挫折する人の多くは、センスがないとか文系だからとかではなくて、この習慣化がうまくできてないことが多いのではと思っています。
ブログとかでも同じことが言えます。
頻度にもよりますが、ブログをはじめた人のうち、1年間継続できるのは2割とか3割などと言われてるんですね。
毎日更新しようとして本当にできる人はごくわずかです。
なかなかできないですね。
逆に習慣化するだけで人より確実に前に出ることができるので、非常に価値の高いテクニックです。
なので、ノンプロ研の技術ライティング講座では、習慣化のテクニックを第1回の講義でお伝えしています。
このような長期的に学ぶ必要があるスキルの習得は、緊急度が低くて、重要度が高い活動に分類されています。
緊急度が高いのはみんなやるので、そこはレッドオーシャンで、やっても当たり前です。そこを一歩踏み出して、緊急度が低いけどコツコツ学習を積み重ねるエリアは、ブルーオーシャンが広がっていて、そうやって得られるスキルは価値が高い場合が多いんです。
例えばプログラミングもそうですし、英会話もそうです。
僕自身も凡庸なサラリーマンだったのが、起業して7年間生き延びて、やりがいのある仕事ができているというのは、この習慣化の力があったからこそだと思っています。
ちなみに、Voicyも今のところ連続18日放送ができていまして、それも習慣化のテクニックのおかげかなと思っています。
ではどうすれば習慣化できるかということなんですけど、4つのテクニックをお伝えしていきます。
時間をロックする
まず、毎日の時間をロックするということです。
プログラミングを学ぶ、ブログを書く、そういった習慣を、1日のうちいつやるか時間帯を決めて、例えばGoogleカレンダーなどに入れておくわけです。
できるかぎり毎日の習慣にします。
他の予定が割り込んで入ってこない時間帯をなるべく選んでロックします。できる限り移動も消すこともしません。
例えば、会社から夜帰ってからだと、疲れてできなくなっちゃったとか、家族の都合で別のことをやらなきゃいけなくなった、残業になっちゃったなどがあるので、その場合は朝にしようなど、なるべく邪魔が入らない時間を確保するのが本当に大事です。
ほとんどの人は時間のロックをせずに空いている時間にやろうとするんです。
空いている時間なんてほとんどないですし、緊急度が低い活動なのでどうしても後回しになります。
時間のロックをせずに習慣化するというのはほぼ無理なのではと思っています。
目標レベルを下げる
次のテクニックは、やることの目標レベルを下げるというものです。
たとえばブログであれば、とにかくデスクに座って、エディタを開くというのを毎日の目標にします。
よくある「ブログを一本書き切る」とかの目標を立てると、時間内に書ききれないことがあるし、しんどくなってきちゃいます。
デスクに座る前に、書き切れるかなと、あーでもないこーでもないと悩んでしまって、何もできずに時間が過ぎちゃうこともあったりします。
別の例で言うと、ジョギングであれば、着替えるというのを目標にするわけです。走り出す前の着替えを目標にするわけです。
毎日の習慣っていってイメージするのは、歯ブラシをするとか、犬の散歩するとか、金魚の餌をやるとか、そういうレベルのものだと思うんです。
そういうほっといてもクリアできるレベルに持っていかないと習慣化というのはしんどいじゃないかと思っています。
なので、今日もエディタを開けた、目標はクリア!とします。
ゲーテの名言で「とにかく、とりかかれば心が燃え上がるし、続けていれば仕事は完成する。」というのがあるんです。
まさにその通りだなと思ってまして、習慣化の目標レベルを高くしがちな人はプリントアウトしてどこかに貼っておきましょう。
宣言する
宣言するというのもオススメのテクニックです。
ノンプロ研では朝もく会というのがあって、皆さん朝6時に集まってそれぞれの取り組みをしています。
Slackで今日これをやりますと宣言して、自分に許される時間だけ、それをもくもくと取り組むだけなんです。
そこで参加を決めて宣言しているので、時間の確保ができたうえで、それにより背中を押される状態になります。
ツイッターをやっている方ならツイッターなどで宣言するのもいいかもしれません。
記録する
最後にお伝えしたいテクニックが記録するということです。
たとえば学習記録をつけていくことです。
毎日コツコツ記録をとっていくと、記録をとぎらせないこと自体がモチベーションになります。
また、記録は有効に活用できる情報になります。
プログラミング学ぶなら、何時間どういった勉強するとどこまでスキルを身につけられるかという、自分をサンプルとしたリアルなデータになるわけです。
それは新たな学習するときの参考になるし、他者に提供すれば価値がある情報になります。
僕であればその情報はまとめてブログにしたいなと思います。
以上、習慣化を成功させるためのテクニック
- 時間をロックする
- 目標レベルを下げる
- 宣言する
- 記録をつける
この4つを皆さん活用してみてください。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「習慣化を成功させるための4つのテクニック」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。