みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、糸島で出会ったこれまで知らなかったキノコの世界です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
産直市場での密かな楽しみ
さて、毎週日曜日は「糸島回」ということで、僕が4月に移住をした先の、福岡県糸島市にちなんだ話をしていければと思います。
糸島について知りたいことや、放送についての感想など、ぜひコメントいただければと思います。
糸島には、地元の新鮮なお野菜やお魚を買える産直市場がたくさんあって、僕はその産直市場に行ってお魚買うのが楽しみのひとつです。ただ最近密かにもうひとつ楽しみなことがあります。
それが、きのこなんです。
理由は2つあります。
東京ではあまり見かけたことがない、食べたことがないきのこが食べられるというのがひとつ。
もうひとつはこれまで食べていたきのこと同じ種類のきのこだったとしても全く世界が違ううまさを味わえるというところです。
きのこの収穫方法の違い
全く世界が違う理由のひとつは、どうやら栽培方法の違いがあるっぽいです。
ちょっと調べてみたんですけど、きのこは、栽培するなら、菌床栽培と、原木栽培のニ種類があるそうです。あと天然で生育してるのをとってくるのと、全部できのこの収穫方法は三種類あるんですね。
菌床栽培
菌床栽培とはどんなものかというと、きのこを育てる用のベッドみたいなものを菌床といいます。
そこに菌を植え付けて、施設の中で温度・湿度を管理して育てるというのが菌床栽培です。
これは安定して通年で収穫できるので、スーパーなどに並んでいるのはこの栽培方法のきのこが多いということなんです。
原木栽培
一方で原木栽培というのは、クヌギ、コナラとかきのこの種類に合わせた原木を用意します。
そこに菌を植え付けて、原木の養分を吸わせながら自然の中で栽培する方法です。
傾向として味・香り・サイズが菌床栽培のものよりも良いとされていて、その代わりに、安定的に収穫するのは難しいと言われています。
天然もの
そして最後の天然ものは、自然の中で生えているきのこをとってくるので、一番収穫の安定さはないです。
産直市場で買うと、この原木栽培とか、天然物もならんでいるので、そういったものを味わえるんです。
ということで、最近きのこにハマっています。
おすすめのきのこを紹介
どんなきのこを楽しんでいるか、いくつか紹介します。
我が家の定番アイテム「ひらたけ」
まず、我が家の完全に定番アイテムになっているのが、ひらたけです。
全国、オールシーズン食べられる一般的なきのこらしいのですけれど、東京のスーパーではあまり見かけなかったなという印象なんですね。
僕がよく行く産直市場「福ふくの里」ではほとんどいつでも並んでいて、袋にたっぷり入って200円。けっこうリーズナブルなんです。
きのこならではのクセが少ないながらも、しっかり旨味があって、プリプリとした食感を楽しめます。
味付けでいうと和でも洋でも合うのでオールラウンダーな感じで便利です。
我が家では炒めものにしてなんかでよく食べます。あとパスタやお鍋にも相性がいいです。
みなさんのご家庭でも定番の「しいたけ」
あとは、みなさんのご家庭でも定番のしいたけです。
産直市場でいろんなしいたけを売っていて、びっくりするような、たいへん立派な大きさや厚みをもった傘のしいたけが売っていたりします。
こないだ直径15cm近くあるのも売っててびっくりしました。
でも全然安くて、1袋けっこう入っていて150円から200円くらいで買えます。
食べ方は僕はチーズ焼きが大好きです。
石づきをとって、傘の部分に醤油をたらして、とろけるチーズを乗せるんですね。
それでグリルで焼くだけという簡単レシピなんですが、一口かじるとうまみがジュワ~っと溢れてめちゃくちゃうまいです。ビールにも合うのでいつでも食べたいです。
もちろんしいたけはお鍋や茶碗蒸しなどにも大活躍します。
産直市場でレアな「なめこ」
たまにしか売ってないものでいうと、なめこがありますね。産直市場でレアなのでいつも狙っています。
ただ値段は1パック150~200円くらいとこれも安く売っています。
僕の知っていたなめこと全然サイズが違って、大きくて食べごたえがあるものが売っています。
独特のぬめり、味わい深く、しゃきっとした食感も味わえます。なのでこれまで食べていたなめことはまったく別物のきのこです。
食べ方でいうとやっぱり味噌汁が一番かなと思ってます。
お蕎麦にもあいますね。
あと、おろし和えとかも美味しそうだけど、サイズがでかいので上手に作る必要があるのかなと思います。
幻のきのこ「ハナビラタケ」
これはあんまりスーパーでは見ないハナビラタケというのがあります。
採取量が少ないことから「幻のきのこ」と言われているらしいです。
栄養が豊富なため、食品としての利用以外にサプリメント等に加工されて販売されています。
こちら産直市場での値段は他のきのこより少しお高めで、1パック350円くらいです。
見た目はその名の通り、淡い白色で花びらのようなふさふさした感じです。
シャキシャキした食感がしっかりしてたまらないんですね。旨味も十分です。
うちは炒めもので食べることが多いです。炒めても花びらのような美しい形状も食感もしっかり残っていて楽しめます。
スープに入れたり、茹でてサラダに入れたりというのもよいみたいです。
独特の食感の「きくらげ」
最後に紹介したいのはきくらげです。
炒め物やスープなど、おもに中華料理定番のアイテムですね。あの独特のコリコリ感を楽しめます。
これも150~200円くらいで売ってます。
たまに天然きくらげがちょっといいお値段で売っているのですけど、これがまた過去食べてきたきくらげと完全に別物なんです。
コリコリ感のいきおいが半端ないです。
調べてみたら、お刺身で食べるというのもあったんです。ぜひ天然きくらげのを刺身で食べてみたいです。
こんなかんじでいつも脇役っぽいきのこなんですけれども、産直市場で糸島で出会うことで、ひとつの大きな楽しみになってきました。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「糸島で出会ったこれまで知らなかったキノコの世界」をお届けしました。
菌床栽培みたいなかんじで、いつもスーパーで安定的に並んでいて、それが安い値段で買えるのはそれはそれで素晴らしいことなんですが、時にはこういった旬とかレアなものを見つけるということも楽しいことなんじゃないかなと思いました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。