GitHubでプルリクエストの修正対応を確認してマージをするまで

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photo credit: OregonDOT Merge ahead via photopin (license)

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

ノンプログラマー向け技術同人誌の制作プロジェクトとその制作方法についてシリーズでお伝えしています。

前回の記事はこちら。

GitHubのプルリクエストに対するレビューの修正に対応する方法
ノンプログラマー向け技術同人誌の制作プロジェクトとその制作方法についてシリーズでお伝えしています。今回は、GitHubのプルリクエストに対するレビューの修正に対応する方法を紹介します。

編集者からのGitHubからの修正依頼に対して、執筆者が修正対応をして、編集者に報告を行いました。

次は、それをチェックするという編集者のターンになります。

ということで、GitHubでプルリクエストの修正対応を確認してマージをするまでをお伝えします。

なお、技術書の制作をお題として進めていますので、事前順次や前提についてはこちらの記事からご覧いただければと思います。

では、行ってみましょう!

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前回のおさらい

まずは前回までのおさらいです。

編集者と執筆者の2人で共同で原稿の執筆作業を進めています。

執筆者がきりのいいところまで進めてプルリクエストをしたのですが、編集者がレビューをしたところ、残念ながら修正が必要でしたので、GitHubで修正依頼を作成して送信しました。

前回は、その修正依頼を受け取った執筆者が、その修正を行い、リモートリポジトリにプッシュ、そしてその報告を行うというところまで進めました。

次は、編集者のターンでその修正対応をチェックするところから作業を再開します。

GitHubで修正の対応について確認する

執筆者が修正依頼の対応をコメントを送信すると、レビュアーである編集者にはその旨の通知がいきます。

それで、GitHubにアクセスしてプルリクエストへの修正対応をチェックします。

以下のように、執筆者からのコメントを確認できますね。

また、追加されたコミットもクリックすることができますので、ここから確認をしていきましょう。

GitHubで修正対応を確認する

コミットの差分を確認することができます。

今回は画像を確認したいので、「Display the rich diff」を選択すると、無事に画像が挿入されていることが確認できますね。

GitHubでコミットの差分を確認する

修正は無事に完了しているようですね。

ちなみに、うまく画像が表示されないときは、リロードも試してみてください。

もうひとつちなみに、最新ファイルの差分については「Files changed」タブでもチェックできますので、次の手順を考えるとそちらのほうが早いかも知れません。

GitHubで修正を承認する

では、この修正について承認をしていきましょう。

プルリクエストの「Conversation」のタブに戻り、対象となる修正の「View changes」をクリックします。

GitHubで修正のView changesをクリックする

「Files changes」のタブに飛びますので、以下手順で修正依頼の承認を送信します。

  1. Review changesを開く
  2. コメントを入力する
  3. Approveを選択する
  4. Submit reviewをクリックする

GitHubで修正を承認して送信する

これで作成した修正依頼が解決されました。

ちなみに解決した修正依頼に対して「Conversation」タブで、以下の「Resolve conversation」をクリックすると、そのやり取りを折りたたむことができますよ。

GitHubで解決した修正依頼を折りたたむ

GitHubでプルリクエストをマージする

今回、修正依頼はこのひとつだけでしたので、もうプルリクエストをマージすることができますね。

「Conversation」タブの下のほうにいくと、「Merge pull request」ができるようになっているはずですので、クリックしましょう。

もちろんその前に、以前マージしたときのように、コメントを追加してもOKです。

GitHubでMerge pull request

つづいて、「Confirm merge」をすると、ベースブランチのmainにマージがされますね。

GitHubでマージを承認する

これで、今回のプルリクエストに対する作業は完了です。

まとめ

以上、GitHubでプルリクエストの修正対応を確認してマージをするまでをお伝えしました。

今回は修正依頼は1つで1回でしたが、場合によっては複数の修正依頼が必要なこともあるかも知れません。

さて、次回ですが軽微な修正について編集者のほうで対応をするというパターンについて見ていきましょう。

GitHubでレビュアーが修正コミットをしてマージをする方法
ノンプログラマー向け技術同人誌の制作プロジェクトとその制作方法についてシリーズでお伝えしています。今回は、GitHubでレビュアーが修正コミットをしてマージをする方法を紹介します。

どうぞお楽しみに!

連載目次:ノンプロ向けGit・GitHubで技術同人誌を共同制作しよう!

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  15. GitHubのレビューとプルリクエストについて、およびその作成方法
  16. GitHubでプルリクエストを確認しコメントをしてマージをする
  17. Gitでプルリクエストをマージされたリモートリポジトリをプルする方法
  18. GitHubのプルリクエストをレビューして修正を依頼する方法
  19. GitHubのプルリクエストに対するレビューの修正に対応する方法
  20. GitHubでプルリクエストの修正対応を確認してマージをするまで
  21. GitHubでレビュアーが修正コミットをしてマージをする方法
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